万コロへの道 ***理詰めで万馬券を考察する方法と実践***

変化点を嗅ぎ付けたりや馬場レベルを見極めて、性懲りもせず海老で鯛を狙っています。

11月29日の狙い馬

2009-11-29 02:20:09 | 狙い馬
東京9R アップルサイダー・・・▲

ここ3走の上がりが全て33秒台と決め脚があります。
こういうタイプは開催後半で上がりがかかりだすと浮上してくるキャラ。

前走、前々走は休み明けでのもの。
今回は叩き2走目になります。

現級で2度2着している実績も有り。

条件好転が見込める今回、展開次第では差し込みがあっても。


京都10R タマモクリエイト・・・▲

再昇級して3戦しましたが内容に見るべきものがあります。

前走はマクって進出ししぶとく3着確保。
2走前は先行した3頭で決まる競馬で展開向かず。
3走前は2着。Vラインでした。

他の素質馬の陰に隠れ地味な存在ですが、太刀打ちできる裏付けは十分あります。



***京都最終レース見解***

最終週のフルゲートの芝1200戦。
一筋縄ではいかない気がします。

休み明けや少し足らないタイプに人気が集中していて波乱の匂いがしますがこれといって信頼できそうな馬が見当たりません。

それなら格上挑戦でも芝で底を見せていないディアエンデバーが最有力か?
格上挑戦、前走大敗、武→松田で人気を落としています。
しかし2走前は勝ちに等しい競馬ですし、前走はダート戦で度外視。
狙ってみたいです。

ゴッドスマイルユーは現級[1.1.7.11]と9度もこのクラスで馬券圏内です。
京都コース[2.2.7.6]と甘いキャラで復系馬券にはおいしいキャラ。

ディア-ゴッドの3連複2頭軸流しで。
ただ当てにできる2頭軸ではありませんので、人気次第ではそれぞれの複勝で手堅く保険を。


11月28日の狙い馬

2009-11-28 01:23:07 | 狙い馬
東京9R ジャドール・・・▲

今回は久しぶりの芝戦です。
過去に一度だけ走っていますが現級の中山1800で0.5差5着でした。

右回り[0.0.1.8]に対し
左回り[3.2.0.4]。

距離もダートで現級2着、3着のある1400m。

前回の芝戦よりも確実に好転しますし、前回は掲示板どまりも今回はそれ以上があっても。


東京12R ソロソログランプリ・・・▲

芝→ダートは[1.1.0.0]

東京ダートは[1.1.2.2]
東京は現級3着2回あります。
3走前の東京は直線不利のあったもので度外視できますしこのコースは得意です。

休み明けで人気を落としていますが、それ以上に買い材料が揃ったここは買う価値が十分あると思います。


京都8R エイシンイッテン・・・▲

5走前は現級の阪神1200ダートで2着。
障害帰りで盲点となっていますがこのクラスでも好走暦があります。

むしろ障害練習や障害を使うことで刺激となり激走するパターンは多々あります。

元々力のあるところに障害効果がミックスされれば買わない手はありません。


***京都最終レース見解***

現級実績[0.2.4.0]と安定感抜群のタガノクリスエスで仕方ないでしょう。
ここは素直にタガノ軸で。

現級実績に乏しいメンバーばかりで、それなら勢いのある昇級組を狙いたいです。

マチカネオイカゼ昇級初戦ですが、全ダート[2.3.4.1]
相手なりで3連複要員にぴったりです。

全く同じキャラが昇級初戦で全ダート[2.3.1.1]のピサノルビー
ここも同じく3連複要員で。

ブラックカシミールはハナを切らないと勝負にならないキャラです。
ここ3走の敗退は行ききれなかったことでしょうし、逆に今回はハナに立ちやすい最内枠を引き当てました。5走前は現級で行ききっての4着と十分圏内です。

3連複フォメ、上段タガノの1頭、中段マチカネ、ピサノ、ブラックの3頭、ヒモは適当で。


11月22日回顧

2009-11-23 23:36:42 | 回顧
東京8R メジロアリス・・・14着(11人気)

先行策から直線の入口ではもう手ごたえ怪しくなり直線下がる一方で終了。
先行馬が残る流れの競馬にもかかわらず負けっぷりが良すぎなだけに体調面に問題ありか?
坂は阪神コースで克服できていますし、ちょっとわかりません。。。


福島3R コアグリーン・・・9着(12人気)

向正面辺りからマクろうと騎手が押していましたが反応薄くムチまで入る始末。
かなりのズブさ振りで少し笑ってしまいました。

結果論ですが連闘がマイナス効果に出たのかもしれません。
前回の連闘時も大敗ですし、連闘ショックがマイナスに出るキャラなのかも。

ただ福島の1700ダートがベストなことは明白ですので再度その条件で激走を期待します。

***京都最終レース見解***

高レベルの一戦で紛れが少ないと思っていましたが、実績上位馬の不安点が見事なまでに当て嵌まる形に。
1番人気のトシザワイルドは大敗でまさに2走ボケの典型パターン。

そしてワールドワイドは2着確保も2番人気と思った以上に人気していました。
で、勝ったのがエーシンクールデイ、3着がカラメルとヒモ馬評価の馬。

うーん難しいです。。。

11月21日回顧

2009-11-23 23:19:39 | 回顧
福島5R ザリーン・・・2着(6人気)

先行ししぶとく直線伸びて2着確保。
案外人気していましたが実績面から仕方なしか。
やはり小回り、開催後半時計の掛かる馬場がこの馬のキーワードです。


福島10R ケンブリッジエル・・・8着(10人気)

先行しましたが直線タレました。
結局走破タイムは前走と同じ1分9秒1。
前走並みの時計で馬券圏内に入れると目論んでいましたが少し時計が速かったです。

どのような馬場で走っても1分9秒台で走るのでしょう。
それくらいの決着になるようなら買いなことは間違いありません。


福島11R ショウワモダン・・・11着(15人気)

先行していましたがこちらもタレて惨敗。
勝ち時計が1分58秒6と速く無理もないです。

こちらも2000m2分超えで浮上してくるキャラ。
これからの冬場や道悪では波乱を演出する可能性の1頭で注意が必要です。


ちなみに12番人気で3着に食い込んだトーセンクラウンはオペラハウス直仔のノーザンダンサー3×4でこちらも臭いと思いどちらを推そうか迷っていたのですが、ショウワの方が人気が無かったのでそちらに・・・
時計がソコソコ速かったと思いますが力の要る馬場なのでしょうか、きっちり来ていました。
同じオペラ産駒では4Rのオペラライコーも9人気で3着と激走。

両方とも複勝で押さえていましたがオペラ産駒が人気薄で百発百中の結果。
こんな単純明快な馬券術は使い様によってはかなりおいしいと感じます。

シュボババ理論というものがありますが、馬場トレンドが顕著な偏りを示している場合において、種牡馬を見ていくことの重要性を再認識できました。


***京都最終レース見解***

単純に現級実績馬4頭の勝負と見ていましたが現級実績のないヒカリベルサイユの強襲を受けハズレ。。。

上がりが掛かる流れで展開が向いたのと減量が効いたのか。。。
簡単にはいきませんでした。


11月22日の狙い馬

2009-11-22 00:13:40 | 狙い馬
東京8R メジロアリス・・・▲

全ダート[0.0.2.3]
3着が2度ありますがどちらも現級で芝→ダート替わり時のものです。
そしてどちらも芝での大敗からの変わり身を見せていました。
騎手はどちらも岩部でした。

今回この好走パターンと酷似しています。


福島3R コアグリーン・・・▲

前走は3角で一気のマクりを見せ直線で伸びきれず5着でしたが内容には光るものがありました。

マクれるキャラが大外枠を引いたことはレースを進めやすいと思います。

福島1700ダートで休み明けを除くと[1.1.1.1]で全て掲示板内と得意なコース。
現級での2度ある馬券圏内も本コース。
今週で終わりの福島、本コースへわざわざ連闘を掛けてきています。

ベスト条件のここなら一発あっても。


***京都最終レース見解***

人気上位馬の層が厚く大荒れはないと思います。

トシザワイルドは半年の休み明けの前走いきなり2着。
ダートで底を見せておらず血統を見てもどう見てもダート向きで中心視が妥当なところですが二走ボケの可能性はぬぐいきれません。

メイショウセンゴクも同じパターンで信頼しきれず。

ルティラーレは現級勝ちがあり実績面では抜けていますが7ヶ月の休養明け。

ワールドワイドも休養明けですが、現級実績[0.1.1.1]と安定していますし、3走前はワンダーアキュートに0.1差3着。
人気の兼ね合いからすればここがおいしいか?

ワールドワイドから3連複で上記の3頭を2軸目に。
カラメルやメイショウイッキは忘れず3軸目に押さえたいと思います。



11月21日の狙い馬

2009-11-21 01:29:09 | 狙い馬
福島5R ザリーン・・・▲

前走は一気の距離延長で大敗、
2走前はこの馬にとっては時計が速すぎ大敗、
3走前のやや重馬場では4着と健闘。

現級勝ちは重馬場でしたし、ノーザンダンサーの3本クロス持ちがあるように時計が掛かって浮上するキャラ。

福島芝[0.1.1.0]と現級でパーフェクトに馬券圏内に入っていますし
上のクラスの1000万下でも3度3着のある馬で力も上位です。

時計の掛かる小回りコースがベストの舞台で今回は連続開催9日目。
好走の下地は十分すぎます。


福島10R ケンブリッジエル・・・▲

芝1200m[2.1.3.2]と好成績ですが
持ち時計は1分9秒1と遅く0.6秒差に敗れた前走のタイム。

これを見てわかるとおり時計の掛かる1200がベスト条件です。

ニジンスキーの3×3とそれを裏付けているような血統です。

こちらも連続開催9日目で浮上してくるキャラ。
前走の走破時計1分9秒台くらいの決着になれば十分考えられます。


福島11R ショウワモダン・・・▲

やや重以上の芝[3.1.0.2]

 4月~9月[0.1.1.11]
10月~3月[6.5.0.6]

この2つのデータを見てもわかるように馬場の悪い時か冬場に好走するキャラ。
即ち時計が掛かって浮上するキャラです。

この馬もですが連続開催9日目で狙いの立つ一頭です。


***京都最終レース見解***

現級勝ちがあるのが4頭
現級で3着以内のないのが5頭
現級初挑戦が3頭
の計12頭での争い。

現級実績馬とそれ以外の馬の差が有り、実質現級実績馬4頭の勝負だと思います。

ただその4頭は優劣付けづらく4頭の3連複BOX馬券で手堅く。


エリザベス女王杯から学ぶ教訓

2009-11-17 21:54:14 | 考察
エリザベス女王杯は人気薄2頭のワンツーで大荒れ。

3角回る辺りでまさかのイングランディーレの天皇賞逃げ切りが頭をよぎりました。

メジロパーマーの有馬や宝塚も確かこうでした。

このパターン数年に一度GIで見受けられます。
典型的な逃げの展開による大穴馬券です。

過去に書いた記事、逃げ馬についての考察はこちら


行った行ったで大荒れの結果。
しかし考え方を変えるとこれほど単純な馬券もないと思います。
何故ならこうなる可能性のあるレースの狙いどころがわかればただ一点、行った行ったの組み合わせを押さえておけばよいからです。

ここでこのおいしい単純馬券を取りこぼさないよう狙いどころを考察してみましょう。

・中~長距離戦のGIである。
先に挙げた3つのレース+今回のエリザベス女王杯全て2200m以上です。

・有力馬が差し、追い込みに集中している。
今回のブエナビスタ、またパーマーの有馬では人気のトウカイテイオーとヒシマサルが後方でそれぞれ出を伺っていた隙での逃げ切りパターン。

・ハナを切る馬が明白である。
逃げ宣言をしていたり、どうせ人気がないから行くだけ行ってみる的な大逃げを打つ可能性があります。

・そのハナを切る馬が弱い(と思われている)
今回の2頭は11人気と12人気、全くマークされない立場が楽逃げを許してしまいます。

・過去にも同様の展開で穴をあけている。
メジロパーマーはグランプリ連覇、テイエムプリキュアも自分の展開になると大穴をあけるキャラと酷似しています。


必ずどこかでこのパターンで大荒れします。
その時まで上記が当てはまるレースを忘れないよう肝に銘じ、もし該当する場合があれば行った行ったの組合せ馬連100円でも押さえて置くことを教訓としておかなければならないと痛感いたしました。




11月15日回顧

2009-11-16 23:29:08 | 回顧
福島8R ユキノセントウ・・・4着(4人気)

先行してそのまま流れ込んだだけの競馬。
思ったより人気もしていました。
時計のかかる馬場が向くと見ていますのでローカル芝1800の荒れ馬場なら十分狙いが立ちます。
チェックしておいて人気薄で再度狙いたい一頭です。


福島11R アルバレスト・・・10着(10人気)

ゲート一息で最後方から、いい時はここからマクリ気味に進出するのですが、直線で数頭交わしただけの内容のない競馬でした。

休み明けこそ人気を落とし狙い目なのですが不発。
しかし力上位ですし次走以降も警戒が必要です。


京都7R ロックザキャスパ・・・10着(4人気)

内々で先行策も向正面では手ごたえ怪しく4角ではもう一杯。
完全アウトでした。

スミヨン効果なのか思ったよりも人気していましたし、むしろ危険な人気馬でした。反省。。。

京都9R キクノプログレッソ・・・8着(10人気)

毎度の通り最後方から、直線脚を伸ばしましたがほとんど伸びず。

湿った馬場があんまりなのか?
いつも全く人気無く今後も連闘時は忘れず買いたい一頭です。

京都10R ケアレスウィスパー・・・3着(7人気)

中団からきっちり伸びて3着確保。
やはり連闘では結果を出します。

連闘得意のグランプリサクセスとどっちを狙おうか迷いケアレスのが人気がなさそうなのでケアレスを取りましたがグランプリも2着確保。

この2頭は連闘なら盲目的に買っても損はないと思います。