６月３０日の狙い馬

【馬場傾向】


夏競馬到来で、函館に加え福島、中京が開幕です。

函館は洋芝っぽくない速めの時計で完全な内先行有利馬場。
福島も似たようなものです。

ただ中京は時計が掛かっています。
毎年夏競馬は例外的にそこそこの時計が出ているのですが、今年は夏競馬も時計の掛かる馬場なのかもしれません。
こうなると差しが効きます。


＊＊＊穴馬買い対象＊＊＊


中京１２Ｒ　カミーリア・・・▲


時計に限界のあるキャラで、渋った馬場や中京のような時計の掛かるコースでしか芝は走れません。
今の中京なら時計面で足りますし、牝馬限定戦でレベルも低いここはチャンスありでしょう。


おまけ
函館１Ｒ　フリティラリア・・・◎
　　　　　　
権利も持っていないため、苦手なダート戦にとりあえず出走し、掲示板で権利取得に挑みます。
滞在ですのでどんどん使っていく姿勢は正解です。

ただ、先行できないと苦しいでしょう。
ダートでスタミナ面に影響もありそうでガス欠しそうです。
そう考えると差しにまわすのかな？？

昨日も上のアイスフォーリスが降級して初ダート戦へ出ていましたが、やはり合っていなく直線逆噴射で終了。
この馬も細身で合っていないでしょう。

権利取ってきて欲しいですね。


おまけ
函館１１Ｒ　シルクアーネスト・・・◎

巴賞へ無理やり出走。（笑）
どうせ栗東へ置いておいても意味が無いのでいいでしょう。

久しぶりの洋芝でチャンスだと個人的には思っています。
ただ、いつもチャンスと思われるときに最悪の枠を引き当てている陣営のくじ運の悪さにはいつもいつも感心しています。
エプソムカップで２連荘外枠引きとか。
今回もやってくれました。今の函館で外枠を引くのは自殺行為です。。。

先行策をとるか、早仕掛けをとるかしないと勝負になりませんので、
ゲート出れば前に着け（ただ終始外を回される）出なければ３角から大マクリでしょうか。

もうこんな枠引いたんだったら、３角からの大マクリに賭けるしか無いような気もしますが。
とりあえず毎度毎度の最後方⇒直線だけで８着みたいなワンパターンな競馬は卒業願います。

６月２３日回顧

＊＊＊穴馬買い対象＊＊＊


函館１０Ｒ　オリバーバローズ・・・７着（８人気）


１０頭立てのレースで内が２頭取り消し、８頭立てのレースとなる珍しいパターンでした。
という訳でこの馬はドベ人気。

真ん中につけていましたが段々位置取りが悪くなり直線向くころには後方に。
変わり身は見られませんでした。




東京１１Ｒ　オセアニアボス・・・７着（７人気）
　　　　　　

スローな流れで上がり勝負となり、この馬のパターンでは有りませんでした。
もっと入れ替わりの激しい混戦向きですから仕方ありません。

６月２３日の狙い馬

【馬場傾向】


勝負に行きたい函館は洋芝の割りに時計が速く、かつ顕著な前残りで面白みがありません。

最終週の阪神、東京も天候が微妙で、よくわかりません。
馬場が乾いてくる方向でしょうか？
こういう日は午前中のレースの傾向が、最終レースの頃にはがらりと変わっていることがあり難しいです。


＊＊＊穴馬買い対象＊＊＊


函館１０Ｒ　オリバーバローズ・・・▲


前走の大敗は落鉄の影響のためノーカウント。
常に４角では先行集団にいますし、今の函館少頭数を考えるとこれは大きな魅力です。

今回はブリンカーを外してきました。
未勝利脱出時がダート８着⇒芝１着でレコードのおまけつきでした。
その時がカマシ＋ブリンカー外しのＷショックによる一変。

今回カマシではないもののブリンカー外しは要注目です。



阪神１１Ｒ　オセアニアボス・・・▲
　　　　　　

いつもいつも連闘の度に取り上げ馬券も買っていますが、何故か４着ばかり。
それも単勝１００倍以上ついていましたので悶絶ものです。

今回はオープン特別で頭数も落ち着いているためそこまで人気が無いわけではありませんが、
逆に言えば今回は突き抜け可能と期待します。

三才馬たち

本日アルバラードが全治半年の骨折で未勝利引退確定しました。
どの道、勝てる見込みは絶望的ですので引退時期が早まっただけに思います。
一度芝は使ってほしかったというのが、少し心残りですが。

社台系の安馬はダメですね。
というか厩舎でほぼ決まるような感じがします。
これはひとつ勉強になりました。
ダートしか使わない厩舎の傾向は、出資前から掴んでいましたが、いざ全く使わないとなると歯がゆいもので認識が甘かったです。

未勝利引退は３才馬４頭行ったうちの２頭目で、スターリーワンダーは暴れて壁を強打しケガ引退。。。
この馬もパッとしませんでしたし、どうもハズレばかりを引いています。

今週はタイムアラウドが出走。
この馬は勝ちあがれるだろうと思っていたのですが、いつの間にやら片足を突っ込んでいるところまで来ていますね。
どうも決め手に乏しく、善戦で終わってしまいそうな予感がしていますが。
雨馬場で先手を取れないとつらいでしょう。
そのダッシュ力も乏しく、最後詰めてきて３着とかそんな感じがします。
掲示板なら首がつながりますので、何とか頑張ってほしいものです。
この時期の超低レベルの未勝利戦なら、ひょっとするとあっさりもあるかもしれませんし、そこに期待ですね。

そしてフリティラリア。
こちらは連闘かもとのこと。
勝ちあがる能力は間違いなくありますが、ムラなキャラですので脱出寸前のところでここまで来てしまいました。
滞在でカイ食いが安定しているのなら、連闘で正解でしょう。
出来が安定せずに成績がムラなのではなく、気性的なものでしょうから出せば出すほど可能性は上がるでしょう。
福引のガラガラみたいなもので、廻せば廻すほど確率が上がるようなものですから。
連闘に批判的な意見を見ますが、驚きです。
この時期何を悠長に考えているのだろうと思いました。
狙ったレースを物にするようなタイプなら、実力からしてもとっくに勝ち上がってますね。
いまさら大事にするような大物ではありませんし、どんどん使っていきましょう。

タイムアラウドとフリティラリアのどちらかが勝ちあがる確率は１５％くらいでしょうか？
そう考えると単純に２頭でトータル６～７走しなければ勝ち上がりは厳しい状況で、全滅の匂いがしてきました。。。

６月１６日回顧

＊＊＊穴馬買い対象＊＊＊


東京６Ｒ　テンカイチ・・・１０着（１４人気）


後方からの競馬。
上がりが掛かる道悪馬場での追い込みに期待したものの、変わり身は見られず。。。

勝ち時計２分３２秒も掛かるのなら狙いどころは間違ってなかったと思うのですが。。。



函館１２Ｒ　ハイタッチクイーン・・・１０着（６人気）
　　　　　　コスモバタフライ・・・３着（７人気）


開幕週で先行力が有る分ハイタッチを上位にとりましたが、差しの決着でした。
この２頭からの３連複でハズレ。。。

土曜の最終は全く人気無い逃げ馬ビットビバーチェからの３連複でこれはＧＥＴ！！と思ったところに、
追い込み２頭が直前で差込み紙くずに。。。

中距離戦では割と差しも来ていますね。
雨が降っても時計はマズマズ速いですし。

もう少し開催進んで時計が掛かってくれば、８着のラヴィンライフは必ず穴を開けますので要注意。


おまけ
東京２Ｒ　アルバラード・・・８着（８人気）


中団から進めて最後も来てましたが、馬場が軽いこともあり前も止まらず。
８戦目にしてやっと勝ち馬から１秒以内に。
この馬がどうというより周りのレベルが下がってきているのですが。。。

次回掲示板を外すと終了でしょう。
一度は芝で走らせてほしかったです。

６月１６日の狙い馬

【馬場傾向】

函館は開幕週。
内が有利で前も止まらずはっきりしています。
騎手もそれがわかっているようで、最終レースは逆にどの騎手も早仕掛けになり、結局殺人ラップからの追い込み２頭で決着。
時計も函館にしては早めです。
函館らしい血統も来ていますが、洋芝しか走れないようなキャラは掲示板止まりで開催終盤で巻き返してくるでしょう。

東京は雨模様。
梅雨っぽい天候でこちらは道悪で変わり身を見せるタイプを狙うのが鉄則でしょう。


＊＊＊穴馬買い対象＊＊＊


東京６Ｒ　テンカイチ・・・▲


長距離戦での道悪競馬。
リンカーン×オペラハウスというだけで狙いたいです。



函館１２Ｒ　ハイタッチクイーン・・・▲
　　　　　　コスモバタフライ・・・▲

両馬とも洋芝巧者の先行タイプで、今の馬場が一番好走できる条件です。




おまけ
東京２Ｒ　アルバラード・・・▲


未勝利戦も残りわずかになりレベルが相当落ちています。
前走も差し込んできてもう一歩で掲示板でしたが、馬券のように３着以内ならいいといった感じではなく
この時期で勝ち切らないと意味が無いので厳しいでしょう。

減量騎手も長岡はかなり不安です。
掲示板なら次回につながりますので、まずは５着以内を。

６月９日回顧

＊＊＊穴馬買い対象＊＊＊


阪神８Ｒ　デンコウデア・・・２着（３人気）


直線しっかりと伸びて２着確保です。
ただ、単は１０倍超えていたものの３人気とは。。。

やっぱり降級組は強いです。
勝ち馬は危なげなく完勝でした。
この馬に勝たれると配当的妙味は薄く。。。。



東京１２Ｒ　マースストロング・・・７着（９人気）


中団につけて直線に期待したものの、追ってから伸びない。。。
気性面に問題ありのタイプで、５００万級ではないものを持っているのですがそれがなかなか発揮できないキャラでしょう。
プレノタートに似てますね。
能力的にはあっさりあってもいいと思いますので、人気ない次走以降引き続き注目です。


おまけ
東京１１Ｒ　シルクアーネスト・・・８着（１０人気）


待望の東京戦、昨年５着でもあり何とか昨年以上を目指したいところ。
内博効果に期待したものの。。。
いきなりあおった感じでスタート。

こうなっては最後方追走⇒毎度差し届かずの７着の予感が（汗）

実際直線入っても後方の外から。
今は外差しがいいわけではありませんので、やはり予想通りの８着でした。

いつからこんな不器用な馬になってしまったのでしょうか？
昔は内目を上手に周り、ロスの無いセンスの良さで決め手がない分補って好走してくれていたのですが。。。
真逆のキャラになってます。

函館巴賞はスルーの方向という予定ですが、栗東に残ってもどこにも出られんでしょう。
また真夏の新潟の軽すぎる芝ＮＳＴオープンとか行くのでしょうか？？
合ってないですよ。

昨年より確実に能力が落ちていますし（というか不器用になっている）
再起といえば、得意の洋芝が一番期待できるように思いますが。。。

もうそろそろ限界のような気がしています。
後釜のプレノは早熟で最下級クラスでモゴモゴしてますし、３才馬４頭はいまだ未勝利。。。
２才２頭は牝馬しか行ってませんし、最後２才牡馬残り物をあさってみようかな。。

６月９日の狙い馬

【馬場傾向】


完全な空梅雨。
阪神東京ともに非常にいいコンディションで、逃げ先行有利というより瞬発力がモノを言うといった感じの馬場です。
実力馬がきっちり結果を出せる馬場で、こうなると穴党はきついですね。


＊＊＊穴馬買い対象＊＊＊


阪神８Ｒ　デンコウデア・・・▲


この時期は降級馬を盲目的に狙うのが勝利への近道です。
本馬も降級です。

芝⇒ダートは８着、１着で負けたときは休み明け。
この馬休み明けを除く全ダート成績[2.1.0.1]で負けた一戦も現級戦牡馬混合戦での５着とダートは底を見せてません。

川島でさらに人気を落とし妙味十分です。



東京１２Ｒ　マースストロング・・・▲


再ブリンカーで出てきました。
初ブリンカーの３走前で未勝利脱出とブリンカー無⇒有実績あります。

特筆すべきは１０００ｍ戦で０．６秒差の圧勝、それも上がりが３４．９と只者ではない気配。
力はあるが気性が安定しないムラなキャラ。
集中できる効果が期待できるブリンカーショックで、実力を発揮できる確率は上がっているでしょう。


おまけ
東京１１Ｒ　シルクアーネスト・・・◎

待望の東京戦。
昨年も本レースをチャレンジして、前残りの競馬をしぶとく追い込んで５着とマズマズの結果でした。
今の馬場状態も決め手が生きる馬場で申し分ありません。

馬券的にもいい感じで人気も無くここは差し込んできて欲しいところ。

一つ心配なことは逃げ馬がいないことです。
毎度毎度の最後方付近からでは間に合わないパターンで７着とか。
それは考えられますけれでも、準オープン勝利時は中団からうまく立ち回って内目を差したもので、
後方から展開待ちではいつまで待ってもオープンクラスでは回ってきませんし、上手く立ち回って『さすが内博！』
と思える競馬を見せてほしいですね。

このコースに限っては、贔屓目無しでこのメンバーとなら互角だと思います。

駆け込み出資

リファインドに続き、性懲りも無くまた安い牝馬をつまんでしまいました。

カタログ到着時の出資検討１
カタログ到着時の出資検討２

エスコルピオン

そもそもはベルベットローブに行くつもりでしたが、ムチムチした感じの筋肉質で体も硬い感じがし、ダート馬丸出しの牝馬はどうかなと思い見送ってしまいました。
結局すでにゲート試験も受かり、いきなりから勝ち負けしそうな勢いで正直失敗したなぁと。。。

で、もう一度残口馬をいろいろ再チェックをしてみましたが、結局フィールドソングに落ち着きました。

母はかなりの高齢、最近の会報の写真を見ても脚短く、トモは小さめで見栄えもしませんし、ダンスインザダーク牝馬は走りませんし、
マイナス材料ばかりが目立ちますが、母系の可能性に賭けました。

この母母のA_Kiss_For_Luckは８勝も挙げＧＩ勝ちもあるアメリカの快速馬。
ダノンカモン、ワイルドソルジャー、クイーンズバーンの兄弟をはじめ、本馬の姉ビウイッチアスや最近ではクイーンＳ勝ちのウキヨノカゼなど
最近でも割と活力のある系統です。
母も３勝していますし。
海外の近親を調べてみたところ、どの馬も一流ではないもののクズ無く丈夫に走るタイプが多いです。
デビューできた兄弟は７／１０頭が勝ちあがりです。
一流種牡馬ばかりじゃないですから価値は高いと思います。
安馬で狙わないといけないのはこういうタイプですね。

これに早熟なガルチを掛け合わせた母のフィールドソングは何をつけても早熟短距離、それもダート臭いです。
姉のシルク馬マイディアソングはディープ産、何故かダート１０００が得意（笑）
ビウイッチアスはダイワメジャー産、ナスルーラー＋プリンスキロ血脈しか走らないダイワメジャーの中で唯一それを持ずに活躍している異端児です。
ものすごい影響力です。
種牡馬は飾りみたいなものなのでしょう。

母の遺伝力の強さか、ダンスインザダークっぽくない体つきで、やはりこの馬にも母が出ているようです。
この母の場合、ダンスインザダーク牝馬は走らないは気になりませんね。

母や兄弟も預かっていた野村調教師もその辺はよく熟知しているのでしょう。
仕上がり？でも函館でデビューさせる予定で早くも入厩です。
それならば早いうちからサッサと出て勝ち上がってもらいましょう。

多分芝の１２００の馬だと思いますが、どうでしょうか？
非力そうな感じでダート走れるのかな？？
馬体を見る目は全くありませんのでアテになりませんが・・・
母高齢でまるっきりの駄馬の可能性も十分に考えられますが、ローリスクの安い牝馬ですので可能性を採りました。

函館デビュー期待しています。

６月２日回顧

＊＊＊穴馬買い対象＊＊＊


東京１０Ｒ　デンファレ・・・１着（９人気）


２番手追走、ハナを切った馬がどんどん飛ばすので実質逃げているような格好に。
最後は結局大逃げを打った馬との追い比べで行った行った。
際どかったもののわずかこの馬が差していました。

甘いキャラでまさか降級馬がいっぱいいる中で勝つとは思ってませんでした。
と言うわけで馬連まで。

この馬、東京１４００以外は不要だと思います。


阪神１２Ｒ　ヤマニンメンヒル・・・４着（１１人気）


先手を取ってくれると思っていましたが中団から。。。
終わったと思ってましたが、コーナーで外を回して差し込む気配が。

差せそうで差せなく、差を詰めて４着まで。

狙っておきながら何ですが、少し内容に驚きました。
降級馬はやはりマークが必要ですね。