万コロへの道 ***理詰めで万馬券を考察する方法と実践***

変化点を嗅ぎ付けたりや馬場レベルを見極めて、性懲りもせず海老で鯛を狙っています。

7月29日回顧

2012-07-31 22:43:30 | 回顧
***穴馬買い対象***


札幌9R ノヴェッロ・・・9着(11人気)


後方からいつマクリが出るのか期待していましたが、結局そのまま直線へ。
今の札幌で最後方から来れるはずも無く終了。

前走の丸山から今回荻野にスイッチしたのがどうも良くないのでしょうね。
手が合わないというか、わかってないというか。。。

開催進んで差せる馬場で丸山に再度来たなら全力買いです。



新潟12R ナムラビーム・・・3着(4人気)


スタート速く先頭から外ラチ沿いへ。
いい感じで先頭を走っていましたが、後一歩粘れず何とか3着確保。

しかしこんな4走連続秒差負けの馬が4人気ですか。。
皆さんよくわかってますね、直線競馬を。

多分自分みたいな、直線競馬研究家!?みたいな人間が勝負してるのでしょうね。
10番人気でもおかしくない戦績ですからね。



新潟11R シルクアーネスト・・・4着(2人気)


痛恨の出遅れ。。。

スローな流れで後方から。
後方でしたが揉まれることの無い道中でスムーズに追走。
追われてから最後外回して圏内に上がってきましたが、後一歩伸びきれず。。。
差す勢いにも見えましたが、途中で脚が鈍っていました。
この辺りが1800mなのでしょうか。。。

そして上がりがNo1の33.0。
この脚以上を求めるのは酷です。
展開も向きませんでしたし、その上出遅れるし。。。

この馬、不利を受けたり、肝心なところで出負けしたり、
運が無いというか勝負弱いというか。。。

関屋に何とか出られたら、一発あると思うのですがねぇ。。
新潟マイルで、多頭数でペースが上がればこれ以上無い舞台です。

でも賞金面で苦しいし、仮に抽選対象になっても、抽選突破できる運も持っていませんし。。。

それでもこれだけ丈夫に走ってくれていますから、文句は無いのですが、
ちょっと内容が歯痒すぎて・・・・


7月29日の狙い馬

2012-07-29 02:19:25 | 狙い馬
***穴馬買い対象***


札幌9R ノヴェッロ・・・▲


前走はしんがり追走から道中一気のマクリ、最後息切れしましたが見所十分の内容でした。

そして今回は得意の洋芝へ。
全芝[1.1.1.13]で馬券圏内の3度は全て洋芝です。

夏開催しかない洋芝走る=夏馬です。
前走の内容にはにその兆しも見え、裏付け十分です。



新潟12R ナムラビーム・・・▲


今回初芝ですが、母は芝で2勝あげており、またそこには直線競馬も含まれます。

本馬は直線巧者血統のスウェプトオーヴァーボード産でさらに直線適正を感じさせます。

戦績からもダートの短距離で逃げてレコード勝ちがある点は強調できます。

さらにテンのダッシュ力に影響する斤量52キロ。
直線競馬の買い材料ポイントが次から次へと枚挙に暇がありません。



新潟11R シルクアーネスト・・・◎


左回りは[2.2.0.2]
圏外の2度は、安田記念とエプソムC5着。
それだけではいまいち押しが弱いですが、圏内4度は下級条件のものではなく、全て準オープンでのものです。

ここのところ中々思うような競馬が出来ていませんが大崩れはありませんし、
得意のコースなら勝利も考えられると思います。

サマーマイルを狙うためには、次走に関谷記念を勝利することが条件でしょう。
先週の中京記念除外されたように、今の賞金ではそのステージに立つことさえも怪しいですし、
ここは絶対落とせない一戦であると思います。

まず上位には絡んでくるでしょうが、ここは2着ではなく1着を。
何とか勝利をもぎ取って重賞を射程圏内に捕らえて欲しいと思っていますし、今回はそれが叶うように思っています。




7月22日回顧

2012-07-23 22:15:45 | 回顧
***穴馬買い対象***


札幌10R オールヴォアール・・・13着(13人気)


前へいけず後方をたらたらと。。。
先行力が売りのこの馬が後方からでは終了です。

ちなみに五十嵐はここ2年中央で馬券圏内が無いみたいですね。
昔の活躍からは穴をあけてくれそうなイメージでこれも買い材料だったのですが、
先行できてない辺りを見ると、不調なのがよくわかります。


新潟11R シャウトライン・・・7着(14人気)
新潟11R ナイアード・・・16着(10人気)

【シャウトライン】
馬場のいい外枠を生かしてうまく先行策。
しかし最後までしぶとさは見せたものの、詰め寄ることは出来ませんでした。

【ナイアード】
対照的に前目の競馬が出来ず、先行辺り、こちらは前にいけなかったからなのか
全くいいところがありませんでした。


結局前に行った馬どうしで決まる結果に。。。

条件クラスの直線競馬では、隠れた直線競馬向きのキャラが一変し波乱を演出するところを狙い打つのを
得意としていますが、直線競馬の最高峰であるアイビスSDはそのような馬が太刀打ちできる舞台ではありませんね。

とはいえ外枠先行馬8-8で決着していますし、前有利なところも結局直線競馬の基本セオリーとおりでした。


7月22日の狙い馬

2012-07-22 05:00:18 | 狙い馬
***穴馬買い対象***


札幌10R オールヴォアール・・・▲


ダート⇒芝は2着、12着。
12着時は8ヶ月の休養明けのため度外視です。

未勝利馬で全く人気はありませんが、ダートながら現級でも2着あり見劣りしません。
ダート[0.2.0.2]
芝[0.2.0.4]
とどちらでも走れるタイプですので、現級2着実績も信頼できます。

ハングリーな地方騎手騎乗も買い材料です。



新潟11R シャウトライン・・・▲
新潟11R ナイアード・・・▲ 

特異な条件の直線競馬は、芝の短距離戦の傾向とは異なるためその常識が通用しません。
芝短距離実績で人気になった馬よりも、直線競馬の傾向にマッチした馬を狙い打つ方法が有効です。

穴っぽいところが2頭。
たまには2頭狙いもいいでしょう。

【シャウトライン】
アイビスサマーダッシュに今回で4連続出場し、これまでの成績は9着、5着、4着と圏内まで後一歩です。

直線競馬に好データの
・前走ダート短距離で先行策
・休み明けでも狙える
・父ミスプロ系、直線得意のスクワートルスクワート産
・直線競馬実績あり(準OP1着とOP3着とアイビスSD3戦)
・前に行ける脚

完全に蚊帳の外な扱いですが、十分買える要素はあります。

【ナイアード】
本レースは牝馬が7連勝中です。
それも半分くらいが穴馬です。
穴をあける牝馬とすれば、本馬でしょう。

この馬も直線競馬の好データを拾い上げますと
・牝馬で斤量が軽く54キロ
・直線競馬実績あり(1000万下1着とOP4着)
・リンクするダート1000mで3勝を挙げている
・前に行ける脚


迷いに迷った末に・・・

2012-07-19 10:21:10 | 一口馬主
『ダイワメジャー産比較 ムーンスケイプとタイムアラウド』
でチェックしていたダイワメジャー産2頭。
どちらも甲乙付けがたい可能性を秘めていると思います。

ムーンスケイプは入厩で締め切りアナウンスが出ていて、正直言ってかなり悩みましたが、結果スルー。。。
行ってもよかったのですが、友人もこの馬チェックしていたようで出資を決めましたので、こちらは託しました。

という訳で残るタイムアラウドですが・・・
正直自信はありません。

というのも育成段階でのコメント等目立つ内容のものはありませんでしたし、
近親には飛びぬけた大物かハズレのような一発系で、後者の可能性も高く信頼できません。
またどの馬も開花が遅いのも難点。。。

ただ、気になる堅い脚元でも今まで不安は一度もありませんでしたし、入厩コメント締め切りも出ましたので
出資決定しました。

ダイワメジャー×ブライアンズタイムは不発ばかりのいわゆるネガティヴニックスの関係。
ここに来て今年デビューした2頭、シルクのフラムドグロワールやディパッションが
どちらも新馬勝ちするといったこれまでの悪いイメージを払拭する出来でそう嫌う必要も無いのかなと。。。

また見方を変えて母タイムトラベリングはタイムパラドックスの全妹ですので、
ダイワメジャー×タイムトラベリング=タイムパラドックス×サンデーサイレンス×ノーザンテースト
と考えられるのではないでしょうか?
多少強引ですが・・・(苦笑)

調べたら存在しました。
タイムズアロー。4才牡馬。
気になる成績は[2.1.2.3]。
1000万下でも馬券圏内あり、成績的にダートで手堅く稼いでくれるまさに理想とするキャラでした。
この馬の場合兄弟どれもが走っている優秀な母親のため、鵜呑みには出来ませんが好データでしょう。

結局、それでも迷っていたのですが
最後は【行って走らなかったパターン】と【スルーして走られるパターン】
どちらが悔しいかといえば、圧倒的に後者です。

後悔するくらいならダメ元でもいいかなと考えポチりました。


7月15日回顧

2012-07-17 22:32:48 | 回顧
***穴馬買い対象***


新潟7R タケデンザビエル・・・2着(5人気)


スターとよく飛び出しすぐさまラチ沿いへ。
そのまま最後まで粘り通し、最後は捕まりましたが2着確保です。

2着は直線巧者ボストンハーバー産、人気でしたが変わり身を見せています。

この馬が人気しているのが全く理解できませんでしたが、
直線競馬という特異な条件ばかりを攻めているマニアがいるのでしょうね。



函館9R マイネルアウストロ・・・6着(11人気)


毎度の通り後方から。
4角で進出開始、差しっぽい展開になりましたが最後一歩詰め寄れず。。。

着順ほどの負けは無く0.1秒差でした。

苦しい展開をしぶとく伸びてくるキャラで、接線で力を発揮するようなタイプではありませんので
これは仕方ないでしょうか。



7月15日の狙い馬

2012-07-15 09:23:13 | 狙い馬
***穴馬買い対象***


新潟7R タケデンザビエル・・・▲


前走は1000mダートで4着。
ダートの短距離で2着もあり、この傾向は直線競馬で好走するパターンです。

2走前3、3走前と逃げて大バテで直線競馬向きの一本調子の感ありますし、
父はミスプロ系トワイニングも好走パターンと合致します。



函館9R マイネルアウストロ・・・▲


現級で2着が一度ありますが、その時が13人気でマクリを決めたものでした。
その前走、前々走からマクリを出して不発した前兆があり、3度目で馬券になりました。

今回も前走中団から一気に前に取り付くマクリで結果不発。
レース内容には進展がありましたし、上記のパターンから考えても再度穴をあける可能性が考えられます。

欠員と補充

2012-07-12 22:36:10 | 一口馬主
シルクパッキャオは両前に屈腱炎を発症したようで、成績からして引退は確実でしょう。
この馬は気性が全くダメなパターンでした。

攻め馬でもいい時計を出せていませんので、肉体面でも疑問符でしたが。。。

アーネストと同じハシモトファーム産で二匹目のどじょう狙いをしましたが、
大抵二匹目を狙いに行っても、こういう結果になることが多く、
やはり出資は置きに行くのではなく攻めの姿勢が大事であると思います。

特に、安価な馬で一発狙うには初仔や未知の種牡馬であるとか、
仮に実績が薄い厩舎だとしても、可能性を感じたならば臆することなく決め打つくらいの気持ちが大切なのかと。

というわけで、欠員が出ましたので新たに補充を攻めの姿勢で。

まさに、先ほどの言葉を忠実に再現した行動に出ました。

10-4 ダンツクレバーの10 アルバラード

駆け込み出資いたしました。

チチカステナンゴ産、初仔、母父ピルサドスキー、伊藤圭厩舎
どう見ても冒険ですね。

『食指が動く1頭』

ここへ記したとおり可能性は十分感じますし、一発穴狙いの気持ちで追加しました。

ただ、入厩の締め切りで本日6時までとのメールが来て、慌てて携帯サイトからポチりましたので
うまく出資できているでしょうか??

初めて携帯サイトから手続きしましたし、なんとなく操作ミスをしているような気もするのですが。。。

これで現役出資馬は
・シルクアーネスト
・プレノタート
・フリティラリア
・スターリーワンダー
・アルバラード
の計5頭

今のところ不良債権化した古馬もいませんし、
2才馬ではフリティラリアが新馬2着と何とかなりそうな稼働状況でもあって、
もう1頭2才馬補充してもいいかなとも考えていますが、今年の2才馬締め切りが今月末。
今月の会報に来年度のラインナップが出ていますかね??
そうであればそこも見比べ、最後まで耽々とチェックしておきたいなと思っています。



いつものヒモ抜けも無く

2012-07-09 23:58:48 | 釣果
毎度毎度かすりもしない馬券を買っては、きっちり貯金してくるのですが、
たまには珍しくいい所に目が行って、運良く狙い通りの激走を見せてくれることが、
ごく稀にあったりして競馬って止められません。。

そういうごく僅かなチャンスを判っていながら、やらかしてしまうのが『ヒモ抜け』です。
それが怖くて総流し⇒軸馬見せ場もない、といつもいつものサイクルを繰り返してしまうわけで
いつまでたっても反省ばかりしているのですが、たまには上手く嵌ることもあるものですね。





2012年7月8日 函館8R

馬連 04-05 \20670
ワイド 04-05 \5110 ←おまけ
ワイド 03-05 \8200 ←おまけ


単勝万コロの馬が変わり身を見せる、マクリ+連闘のW効果は恐るべしです。


7月8日回顧

2012-07-09 23:19:35 | 回顧
***穴馬買い対象***


函館8R ドリームネイチャー・・・2着(11人気)


今回も後方から、前走と違い今回は3角から進出してきて、直線では前が捉えられる位置に。
そこから止まることも無くしぶとい脚で2着確保!

懲りずに追っかけた甲斐がありました。
替わり身振りからして連闘も効いたのでしょう。

しかしブービー人気で単100倍超とは。。。
いくらなんでも人気無さ過ぎですよ。



中京9R クリスマスマーベル・・・7着(10人気)


馬場が乾いていましたし、今回は走りごろ。
例によって後方から追込みましたが、差しては来ているものの前までは程遠く。。。

京都で走っていますので、坂はマイナスかもしれません。

・平坦の軽い馬場
・1800m以下
・良馬場瞬発力勝負
が得意なキャラでしょう。

ハイペースで上がりが掛かる流れより、スローの切れ脚勝負のほうが向いていると思います。




福島1R フリティラリア・・・7着(1人気)


1.7倍と抜けた人気。
ろくに調教していないにもかかわらずマイナス6キロと。。。

ブログにも出資してなかったら真っ先に切り捨てるべく馬だと書き込みましたが、
プレスして馬体重でさらに現実味が・・・・

そして結果は予想通りで(苦笑)。。。

スタートで寄られて位置取りが悪くなっていましたが、前走を見る限り脚は持ってますし、
最終週で差し馬場でしたので、力があれば勝てると思いました。

しかし直線向いてまた前の馬がフラフラして最後は伸びない内へ。。。
もう脚もありませんでしたし、飛ぶべくして飛んでしまいました。

レース後のコメントを見ると、やはり前回と比べて出来がかなり降下していたようです。
素直に放牧に出してくれるということで、その判断は良かったと思います。

今回は体調+馬場でこの結果も仕方ないでしょう。

まだデビューしてから一度もまともに調教できていませんし、
パンとすればすぐにポンポンといってくれると期待しておきます。

ただカイ食いが細いのか、一杯に追うとテンションが上がりすぎてしまうのか、
その辺が非常に難しい課題で、注文が多いタイプで結局は大成できないかもしれません。

こういうキャラは、休み明けで能力全開⇒だんだん出来が下降線タイプだと思いますので、
次走放牧後の一戦できっちり決めてくれることを期待しています。