鹿島錦 初心者練習日記 

鹿島錦保存会に入会し、手取り足取り指導を受けながら織っています。保存会は伝統の継承と後継者育成のため設立されました。

参考にしたもの

2010年03月14日 23時37分59秒 | 初心者練習
 作品の展示があると聞いたので、娘と連れ立ってとある小さな博物館に行きました。とにかく細かい手作業です。あまり近づくと老眼なのか(確実に老眼です)ぼやけるので少し離れ、良く見えなくて近づき・・・
 
 商業ベースに乗らないはずです。豪華で細かい手作業。作っている人達も「伝統文化を継承するため」と仰るし。なるほどなぁ~~ と、感心しながら帰って来て、さて、と思い出しながら図案を描いて織ってみたのが一番左です。

 練習の和紙を卒業して、絹糸で織れば全然イメージの違う錦になると思うのだけど、そうなれば一段で糸の太さ分しか進まない・・・。気が遠くなりそうな根気の要る作業になります。何しろ、小さな卓上の織り機で、竹べらを使って一本一本縦糸をひらって、横糸を通して、それでやっと一段なのです。

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コツがつかめて来た感じ

2010年03月14日 01時38分23秒 | 初心者練習
 連休です。お手本が無いので、自己流で図案を描いては織り、書いては織り、とりあえず4種類織ってみました。最初のものが右端。だんだんコツがつかめて来て、最後のはなかなか良いのでは?

 右から二番目の途中から横糸代わりの黒いケント紙を3mm幅から2mm幅に変えました。理由は、実際に金紙と横糸で織るようになれば、縦横の比率は1:1ではないから。

 実際のイメージに近いものになっていると思います。勿論本物を織る時は同じ図案でもビックリするくらい小さくなって、色も付くのでず~~っときれいだと思うけどね。
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