『としょかんライオン』
今日は絵本で。『としょかんライオン』です。
作者のミシェル・ヌードセンさんは元図書館員。
絵本の中ではとても魅力的な図書館が出てきます。
そこにはたくさんの本がある気持ちのよい空間で、
おはなし会だって毎日開かれています。
ある日としょかんに大きなライオンがやってきました。
フンフンと匂いをかいで、寝そべって。
おはなし会に興味しんしんです。
図書館にライオンが来るなんて、
変な話。
でも、ココはお話の図書館です。
やさしい絵を見ていると、
そういうこともあるよね。
と納得してしまいます。
全然違和感がないんですよ。
図書館が嫌いな人は読んでみてください。
きっと図書館が好きになります。
館長のメリーウェザーさんもマクビーさんもいい。
個人的には小さな女の子がツボ。
あんまり小さい子には向かないかもしれません。
子供より大人の方が楽しめそうです。