★★★irasuto「何処へ」★★★
「残されし命」
授けられて消える命の
時を神は告げない非情
突然襲う死の宣告も神
あなたに何故翻弄され
人は生き死す悲しみを
あなたに与えた天命に
災いは天から地からか
自在に困難を与えても
悲しみに陥れ言うのか
神を崇め信じなさいと
あなたは天で待つのか
苦の地獄か耀く空天界
何処に翻弄されながら
儚く無情に奪う幼子命
悲しみ慈愛に何故神よ
あなたには見えないと
此れも試練と言うのか
「無情なる 人の命の儚さを 天秤に掛け 何を崇めん」
★★★irasuto「恋する花」★★★
「赤い花」
色とりどりの花囲まれて
春の日差しに恋をした花
様々な花の色の中で照れ
誇り咲いている花がいる
煌いて見えた赤い花一輪
なぜ赤い恋心に頬染めて
太陽を見つめてうっとり
陽をあびて咲いているよ
闇に包まれて眠るは淋し
大地の褥は優しく包むよ
あなた今恋していますか
赤い花は問います貴方も
優しさ愛に輝きませんか
「想い花 赤く咲いてる 陽に似る也」
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