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【「国境を越えた組織犯罪に対する国連条約とその草案」の国連事務総長の序文】

2017-04-30 17:31:03 | 国際・政治

 

【「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」批准の重大な欠陥】

【俗称「共謀罪」の成案を闇雲に支援する輩は擬き朝鮮族と確信】


「国境を越えた組織犯罪に対する国連条約とその草案」

麻薬と犯罪に関する国連事務所
ウィーン
国連
ニューヨーク、2004年

「国境を越えた国際連合条約」に関する序文☜以下の英語の原文は余りに拙く、和訳に怪しい処が在れば、適当に解釈されたし。


 2000年12月、伊太利パレルモで開催された「国境を越えた組織犯罪に対する国連条約」に署名し、国際社会は国際的な対応で世界的な課題に答える政治的意思を示しました。

 犯罪が国境を越える場合は、国境を越えた法執行が必要です。法の支配が、或国だけで無く多くの国々に亘って損なわれて居るならば、其れからの防備を諮る者は自国のみの国家的手段だけで犯罪を防ぐことは出来無い。

 グローバリゼーションのオープン性と機会が其れ等を利用して人権に対する悪事を企む人類の敵である悪党供の勢いを増させるなら、犯罪や腐敗からの人身売買の勢力から人々の人権を守る為に今日我々が彼等を撃退するのに超えなければ成らない障害は、市民と非市民の間に存在する巨大な溝です。 進化の基礎となる学習の蓄積された世紀の「市民」とは文明人を意味します。 「市民」とは、私も含め寛容を意味します。世界の多様な人々から多元主義は尊重されて受け容れられることで力を発揮します。 市民団体、企業、組合、教授、ジャーナリスト、政党等が、社会で活動して最終的に市民社会に欠かせ無い役割を果たすことに成ります。 然し、此れ等の建設的な勢力に対抗して、私が「非市民社会」と呼んでる者供の勢力が次第に力を蓄えて、社会への攻撃力を増殖させて居る。 奴等は、テロリスト、犯罪者、ドラッグ・ディーラー、人身売買業者等として、市民社会の前向きな努力を壊す奴等です。

 奴等は開放的な国境、自由市場、技術進歩を利用して、彼らは世界の人々弱い制度を持つ国々で繁栄し、脅迫や暴力に頼っていることについて何も言及していない。

※ ならば、グローバル化が奴等の悪事を造り出して居るのだ。

 彼等の冷酷さは、私達が市民として見做して居る総ての人々と全く対照を為す輩です。奴等は強力であり、魅力的な利益を狙って、数十億ドル相当のグローバル企業の影響力を持って居ますが、無敵では有りません。 2000年9月の国連首脳会議で採択されたミレニアム宣言は、我々の努力の根底にある原則を再確認し、法の支配の為に奮闘する総ての人々を奮起させる為に役立つ筈です。宣言には、「男性と女性は人生を生き、飢えから逃れ、暴力、抑圧、不正の恐怖から尊厳を抱いて子供を育てる権利がある」と述べて居る。 ミレニアム・サミットでは、世界中の人々を導く役割が在る。 汗を流した労働者として働くことから子供を救います。 息子や娘の医療を受けるために賄賂を払わなければならない父親に、強制売春を強いられる女性にも救いの手を差し伸べる。 更に、恐怖や欠乏からの開放を21世紀の本質的価値の一つとして宣言した。 然し、恐怖と欠乏の無い尊厳を持って生きる権利は、世界中の何百万人もの人々に依然として否定されています。......私は、特に女子供の抑圧的労働や或いは性奴隷をも含む人身売買等が、国連が直面する人権についての最も酷い暴力の一つであると考えて居る。 其れは既に広く蔓延しています。 国が女性蔑視等の社会経済状況に根差して被害者を出すのだが、被害者が強制される残酷な苦しみに対する人々の無関心さによっても引き起こされ、促進されるものである。

 私達の世界で最も脆弱な人々の運命は、人間の尊厳を陵辱され、凡ゆる国家、総ての人々、そして凡ゆるコミュニティーに対する反逆が行われて居る。 従って、私は、加盟国に対し、国境を越えた組織犯罪に関する国連条約だけで無く、特に女性と子供への人身売買を防止、抑止し、処罰する議定書を批准することを要請します。 其れは、人間の此の有るまじき人身貿易を排除する為の闘いに根底からの差を生むことが出来る。今日のグローバル化された経済と其れに伴う洗練された技術を取り入れるのに犯罪グループの妨害が、時間を無駄にさせた。 然し、彼等と戦う為の私達の努力は、現在迄非常に細分化されており、私達の抵抗力の殆どが時代遅れなのです。 条約は、グローバルな問題として犯罪の惨状に対処する為の新しいツールを私達に提供します。 国際協力が強化されれば、国際犯罪者の成功を実感することが出来、住民や地域社会に於ける安全と尊厳の為の激しい闘いの中で、市民を凡ゆる場面で助けることが出来ます。

 2000年12月にパレルモで開催された条約は、組織犯罪との戦いを強化する上で重要な成果でした。 私は、総ての締約国に対し、可能な限り早期に条約と議定書を批准し、此れ等の文書を緊急の問題として提出することを奨励する。


 コフィーA.アナン国連事務総長

※ コフィー・アッタ・アナン(Kofi Atta Annan、1938年4月8日 - )は、第7代国際連合事務総長(1997年1月から2006年12月)。ガーナ共和国アシャンティ州クマシ出身。称号は聖マイケル・聖ジョージ勲章(GCMG)。英語、フランス語、クル語 (Kru)、アカン語 (Akan)、他のアフリカ諸言語を話す。国連事務総長在任中の2001年にノーベル平和賞を受賞した。

※ 「グローバル化が悪をより蔓延らせる根源」だと見事に宣言した土人の馬鹿序文

 

【2000年11月15日の総会決議55/25 国境を越えた組織犯罪に対する国連条約 - 総会、】


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