真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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最後の一文が気になります『聖石の使徒 狩人の覚悟』

2010-05-02 | 読了本review
本日はコバルトの新刊です

前田珠子さん『聖石の使徒 狩人の覚悟』
 男でもなく女でもない、性が未分化だったままのカラの性が
 女性に定まった。元々相棒になる際のセイの条件が「女性に
 ならない」事だったのでカラは談混乱。でも結局パレて?!

久しぶりの聖石の使徒シリーズはお師匠様編

本編ではヒヨッコ達のお師匠として
デーンと構えている二人ですが
コンビを組むまでは色々と大変だったようですね

前回、頑張ってセイの相棒になったカラに
少しづつ歩み寄ると言うか慣れつつあったセイでしたが
前の相棒を失った経緯で追ったトラウマは無深く
カラも世慣れていないので
最初の約束を反故にしていまった責任から
なかなかセイに対抗できませんでした。

そんな二人に
それぞれ後継人達と請け負った事件、
アニキ分を探している少年が複雑に絡んで
展開するのですが、

いつもの前田作品同様、
予定は未定で次巻に続いております

次は破妖の鬱金との事なので
コレの続きはいつになるのかちょっと不安ですが
出るまで我慢するしかないでしょう。
早く出る事を祈るのみです