真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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二組のラブラブ後日談集『恋愛操作3』

2010-05-13 | 読了本review
本日はビーボーイです

蓮川愛さん『恋愛操作3』
 接客、インテリア、酒の味、何をとっても一流のバー「JIRI」。
 受様は接待中にセクハラを受けていたところをバーテンダー攻様に
 救われ恋に落ちる。恋人になっても好きと言ってもらえず…

『恋愛操作2』で始まった
脇カプのバーテンカプのその後の長編に雑誌ビーボーイ掲載作の
主役カプのオーナーカプのその後の短編等を収録したシリーズ3作目

巻頭長編は
フレアーバーディングも得意なバーテンダーの攻様が
商社の営業マンで攻様の天然な恋人にやっと好きだと告げるまで

受様は商社の営業マンですが
接待先のバー知り合ったバーテンダーの攻様と知り合い、
彼の恋人になります。

年下ながら世慣れた攻様には
天然すぎる受様の行動は
時に危なっかし過ぎて目が離せない事が有り
つい受様に命令系で指図する事も。

攻様としては受様を心配しての事なのですが
理由を省力して告げられる言葉では
受様には真意は伝わりません。

しかも攻様は受様には好きと言わせるのに
自分は好きかもと言っただけ…。

どうして好きって言ってくれないの

まぁ、受様の不信の原因は
攻様の言葉の足りなさに有りましたので
攻様が本心を吐露した結果、
誤解も解けてハッピーエンドですけどね

本巻では短編のみで登場の主役カプですが、
このクールビューティな受様と
俺様なのに恋人にはメロメロな攻様が
私のツボど真ん中なで大好きなシリーズです。

巻頭作よりも
オーナーカプが絡んでいたお話の方を
楽しみにしていましたが、
相変わらずのツンデレ&ラブラブっプリに加えて
オーナーの甥っ子秘書君の
ツボをついた突っ込みが良かった

ニマニマ笑いが止まらない
どこをとっても楽しい一冊でした