本日もルビーの新刊で
藤崎都さん『青年漫画家の恋』
漫画家を目指しつつ超売れっ子青年漫画家の加賀の元でアシスタントを
している大学生の主人公。助っ人としてやってきたアシスタントに好き
だ押し倒されたのがきっかけで、なぜか漫画家本人にまで迫られて?!
出版社漫画賞にノミネートされる人気漫画家と
攻様のアシスタントをしている大学生のお話で
受様的には、漫画家になるのを迷っていた心を決めるまで、
攻様的には、狙っていた受様をやっとの事で恋人にするまで
と言う感じで展開しま~す
受様は大学に通いながら
人気青年漫画家のアシスタントをしています。
受様が一番のファンを自認する
この漫画家こそ今回の攻様
受様は小さい頃からなぜか
同性の気を惹きやすい性質が有るようで
自分のどこがソレほどの要因かは判らず
疑わしい人と二人きりにならない事や
夜道を一人で歩かない様にはしていたのですが
アシとして通っている攻様の家で
同じくアシをするはずの男と
主の帰りを待ちつつ、
普通の会話をしていただけなのに
なぜか押し倒される破目に
説得もままならず
唇を寄せる男と攻防する受様は
何も知らずに帰宅した家主の攻様に
助けを求めるのですが
受様の状況をみた彼は即助けてくれず
ある条件を提示します。
助けて欲しかったら
俺の云う事を何で聞くって誓え
何をやらされるにしても
付合いの長い攻様のほうが絶対ましと
彼の要求を飲んだ受様ですが、
助けた攻様が要求したのは攻様へのキス
昔からいじめっ子気質の合った攻様なので
遊ばれているのかと訝しかりながらも
頬に一瞬のキスで逃れようとした受様でしたが
よし
これで手を出したのはお前からだ
お前は隙が有りすぎる
誰かにいつか喰われるなら俺が先に喰ってやる

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


自らの油断がどんな状況を招くのか
受様は攻様に実地で教えこまれ
攻様に美味しく頂かれてしまい
その上、合意の上では無いのに
抵抗らしい抵抗も拒絶も
出来なかった自分に戸惑う受様に対して
攻様の態度はあまり変化がありません
傍から見れば一目瞭然の攻様の好意ですが
はたして受様に正しく伝わるのでしょうか
攻様は受様とのお初の時に
自分の事情を色々と暴露しているのですが
受様は身体で付いていくので精一杯で
攻様の話なんて全く聞いていません
まぁ、しかたが無いのですけどね、
それ故に関係が出来た後でも変わらない攻様に
何で自分だったのかとグールグール。
藤崎さんのお話はこの受様のグルグルが
ほぼ誤解に基づいているので
誤解が解ける過程もすっごく楽しくて
私的なツボポイントなのですよ
結果的には全て受様の誤解なので
誤解が解けた後はある意味元鞘って感じですので
最後まで楽しくワクワク&ハラハラさせて頂きました


漫画家を目指しつつ超売れっ子青年漫画家の加賀の元でアシスタントを
している大学生の主人公。助っ人としてやってきたアシスタントに好き
だ押し倒されたのがきっかけで、なぜか漫画家本人にまで迫られて?!
出版社漫画賞にノミネートされる人気漫画家と
攻様のアシスタントをしている大学生のお話で
受様的には、漫画家になるのを迷っていた心を決めるまで、
攻様的には、狙っていた受様をやっとの事で恋人にするまで
と言う感じで展開しま~す

受様は大学に通いながら
人気青年漫画家のアシスタントをしています。
受様が一番のファンを自認する
この漫画家こそ今回の攻様

受様は小さい頃からなぜか
同性の気を惹きやすい性質が有るようで
自分のどこがソレほどの要因かは判らず
疑わしい人と二人きりにならない事や
夜道を一人で歩かない様にはしていたのですが
アシとして通っている攻様の家で
同じくアシをするはずの男と
主の帰りを待ちつつ、
普通の会話をしていただけなのに
なぜか押し倒される破目に

説得もままならず
唇を寄せる男と攻防する受様は
何も知らずに帰宅した家主の攻様に
助けを求めるのですが
受様の状況をみた彼は即助けてくれず
ある条件を提示します。
助けて欲しかったら
俺の云う事を何で聞くって誓え
何をやらされるにしても
付合いの長い攻様のほうが絶対ましと
彼の要求を飲んだ受様ですが、
助けた攻様が要求したのは攻様へのキス

昔からいじめっ子気質の合った攻様なので
遊ばれているのかと訝しかりながらも
頬に一瞬のキスで逃れようとした受様でしたが
よし

お前は隙が有りすぎる
誰かにいつか喰われるなら俺が先に喰ってやる


はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ



自らの油断がどんな状況を招くのか
受様は攻様に実地で教えこまれ
攻様に美味しく頂かれてしまい
その上、合意の上では無いのに
抵抗らしい抵抗も拒絶も
出来なかった自分に戸惑う受様に対して
攻様の態度はあまり変化がありません

傍から見れば一目瞭然の攻様の好意ですが
はたして受様に正しく伝わるのでしょうか

攻様は受様とのお初の時に
自分の事情を色々と暴露しているのですが
受様は身体で付いていくので精一杯で
攻様の話なんて全く聞いていません

まぁ、しかたが無いのですけどね、
それ故に関係が出来た後でも変わらない攻様に
何で自分だったのかとグールグール。
藤崎さんのお話はこの受様のグルグルが
ほぼ誤解に基づいているので
誤解が解ける過程もすっごく楽しくて
私的なツボポイントなのですよ

結果的には全て受様の誤解なので
誤解が解けた後はある意味元鞘って感じですので
最後まで楽しくワクワク&ハラハラさせて頂きました
