春咲きの球根を物色に近所のホーム・デポのガーデン・コーナーへ。
チューリップ、スイセン、ヒヤシンス。球根の棚の前を延々と行ったり来たりしているおっさんも珍しかろう。「くそー!」とうなりながら堪え難きを耐え忍んでさえも球根百個弱・・・。
家に帰って庭に穴を堀りはじめて後悔した。けっこう重労働なのだ。最初のうちは穴の深さも慎重に、花の色の組み合わせ、丈の高さ、窓からどう見えるかなんて考えていても、半分埋め終わる頃にはもうどうでもいい。ひたすら掘って埋めまくる。えー、まだあんの?
あー、春が楽しみだ。
ガキの頃にお菓子の懸賞かなんかでタイガーマスクマントが当たった。
喜んで焚き火のそばで遊んでいたら、スチロール製だったのでとけてしまってがっかりした。
てなわけで、勝手にひとんげぇ~の庭を
ほじってはいかんらしい。
よって、道端の我が家のポストの柱の根元に
小さな円をを描き
そこにチューリップだのムスカリだのスイセンだの
植えてみた。
ちった早かった。ムスカリはもう芽を出しちょっし。
でも、今は落ち葉の山の下敷きになっている。
そういえば、鹿児島の西郷どんにマントを作って
着せてあげようと思ったら、待った!がかかったとか。なんがわるかと?