BBC Europe gets 8,000 refugees from Iraq and Syria daily - UN 25 Sep 2015
―ギリシャについては毎日5000人くらい流入。しかも、もしも気候が安定していて、かつ国境管理を厳格にしないでいるならこの傾向は続く模様、と国連。今年、今の時点までで約50万人ほど流入しているので―月24万人と仮定すれば、10-12月に72万人(単純計算)。
また、イラクではざっと100万人ほどがなんらかの人道援助を必要としていると概算されている。
ともあれ。図によれば、トルコには既に登録されただけでも200万人ほど、レバノンに110万人以上。ヨルダンのような小さなくににさえ62万人以上。そうすると、500万人以上は流出しているわけで
―2014年段階で1800万ほどの人口の4分の1以上。まあ、「国家崩壊」というほかないのではあるまいか。ソマリア以上の失敗国家というように評価すべきところだろう。
セルビア(EU加入候補)はクロアチア(EU国)と感情的なことばを交わしたそう。不謹慎ながら、この二カ国が元気に口喧嘩できるなら、まだ状況は破滅状態ではないだろう、うん。なお直接にはハンガリーがセルビア国境にフェンスを張り、そのせいでセルビアにいたひとたちがクロアチアになだれ込んだから、ではあり(なおクロアチアはバスに乗った避難民をハンガリーに送り込み、ハンガリーはオーストリアに押し付けた)…
…なんか背中がさむいアレコレを思い出すので、”常識的に考えて、顔を合わせれば喧嘩する間柄”のひとたちはぜひ、平常運転のままでいてほしい気がした。
BBC Inside Europe Blog Migrant crisis stirs historical Croatia-Serbia enmity 24 Sep 2015 By Guy Delauney
…そんなわけで、常識的に考えてスポーツの祭典の際に「永遠のライバル」なんて気楽な形容をつけることが出来ないくらいアレな両国間関係である。というか、そんな表現を使ったら、本気でarch-enemyとかの意味でとられてどうしようもなくしゃれにならなくなりそうな両国間関係である。
セルビアがクロアチアに、”ウチのナンバープレートの車の入国を差し止めるってな、なんてえ理屈だい”とクレームをつけていたり。でまあ、だんだんと使う言葉が激しくなって…「嵐」作戦20周年を祝うクロアチアに「このファシスト!」とかいう言葉がでてきたり、
…実際、我々の場合、曾祖父ちゃんの時代くらいに遡らないと大日本帝国時代の記憶なんかでないわけだが、彼らの場合、たった20数年前のことなので…個人的な思い出がそれはもう…なわけだろうから…。
…まあいろいろあったが「Bilateral ministerial visits became almost routine - and Croatia promised to help Serbia in its own application for EU membership」くらいまでは改善したわけである。
……仲良く口げんか、くらいにとどめておいてよー…と言う思いを深くする今日この頃。
そうそう。それでわりとみんな助かる。
―ギリシャについては毎日5000人くらい流入。しかも、もしも気候が安定していて、かつ国境管理を厳格にしないでいるならこの傾向は続く模様、と国連。今年、今の時点までで約50万人ほど流入しているので―月24万人と仮定すれば、10-12月に72万人(単純計算)。
また、イラクではざっと100万人ほどがなんらかの人道援助を必要としていると概算されている。
ともあれ。図によれば、トルコには既に登録されただけでも200万人ほど、レバノンに110万人以上。ヨルダンのような小さなくににさえ62万人以上。そうすると、500万人以上は流出しているわけで
―2014年段階で1800万ほどの人口の4分の1以上。まあ、「国家崩壊」というほかないのではあるまいか。ソマリア以上の失敗国家というように評価すべきところだろう。
セルビア(EU加入候補)はクロアチア(EU国)と感情的なことばを交わしたそう。不謹慎ながら、この二カ国が元気に口喧嘩できるなら、まだ状況は破滅状態ではないだろう、うん。なお直接にはハンガリーがセルビア国境にフェンスを張り、そのせいでセルビアにいたひとたちがクロアチアになだれ込んだから、ではあり(なおクロアチアはバスに乗った避難民をハンガリーに送り込み、ハンガリーはオーストリアに押し付けた)…
…なんか背中がさむいアレコレを思い出すので、”常識的に考えて、顔を合わせれば喧嘩する間柄”のひとたちはぜひ、平常運転のままでいてほしい気がした。
BBC Inside Europe Blog Migrant crisis stirs historical Croatia-Serbia enmity 24 Sep 2015 By Guy Delauney
…そんなわけで、常識的に考えてスポーツの祭典の際に「永遠のライバル」なんて気楽な形容をつけることが出来ないくらいアレな両国間関係である。というか、そんな表現を使ったら、本気でarch-enemyとかの意味でとられてどうしようもなくしゃれにならなくなりそうな両国間関係である。
セルビアがクロアチアに、”ウチのナンバープレートの車の入国を差し止めるってな、なんてえ理屈だい”とクレームをつけていたり。でまあ、だんだんと使う言葉が激しくなって…「嵐」作戦20周年を祝うクロアチアに「このファシスト!」とかいう言葉がでてきたり、
…実際、我々の場合、曾祖父ちゃんの時代くらいに遡らないと大日本帝国時代の記憶なんかでないわけだが、彼らの場合、たった20数年前のことなので…個人的な思い出がそれはもう…なわけだろうから…。
…まあいろいろあったが「Bilateral ministerial visits became almost routine - and Croatia promised to help Serbia in its own application for EU membership」くらいまでは改善したわけである。
……仲良く口げんか、くらいにとどめておいてよー…と言う思いを深くする今日この頃。
余計な事せんとトルコとかの難民キャンプにドカーンと金ツッコまんかー!EU難民も大ごとだがキャンプの中は生死の境じゃ、ボケー! RT @asahi_gaikou: シリア難民の若者「留学生で」 政府が限定受け入れ検討:朝日新聞デジタル http://t.co/6jE0hti3st
— ナナシ=ロボ (@robo7c7c) 2015, 9月 25
そうそう。それでわりとみんな助かる。
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