空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

「出演者の影響力や作り込みなどのクオリティー面でも見劣りしかねない」

2018-01-05 18:19:27 | Weblog
弁護士ドットコム CMが「憲法問題だらけ」に? 国民投票法に「広告費制限なし」、元広告マンが警鐘 2018年01月03日 07時32分

2020年までに憲法を改正したいという安倍晋三首相。数年のうちに初めての国民投票が行われる可能性が高まっている。その際、「国民投票法」の中に、広告費を制限する規定がないため、特に影響力の大きいテレビCMに、改憲・護憲の両派が巨費を投じる可能性が指摘されている

憲法改正が発議されれば、60日〜180日以内に国民投票が行われる。その際、投票日の15日前までは、「国民投票運動」として、自陣への投票を呼びかけるCMを流すことができる。さらに直前2週間でも、賛否を勧誘する内容でなければ、放映は可能だという。広告費も青天井で、事実上、CMに対する規制は乏しい


「放映枠は通常3か月くらい前から確保する。広告の優先枠を多く持つ電通が、与党と連携して秘密裏にゴールデンタイムのCM枠や、有名タレントを押さえてしまうことが考えられる。同じCMでも、政治家が出演するのと、タレントが出演するのとでは効果が全然違う」

そうなると、護憲派は初動で遅れを取ることになる。目立つ時間帯にCMを放送できず、出演者の影響力や作り込みなどのクオリティー面でも見劣りしかねない

 憲法改定の発議などされてもいない状態でフライングで「護憲」プロパガンダを買って出た有名タレントが、影響力はさておき「作り込みなどのクオリティー面でも見劣り」した例を存分にご覧ください:





 …北朝鮮に対しても非礼だし、論敵をこうも貶める発言をすると見限るひとが増えるかと思われ、だれか止めたほうがいいんじゃないかなー…。



 いや、そりゃ、そんなアブナイひとには近寄らないようにネーと幼いころから教育受けているし。



 そこできちんと無知の程度をなんとかしようとしたりしましょうね,と。



 無視すりゃいいだけ、と自分で言う程度のことに付き合ってくれた人に感謝の気持ちをしておくといいとおもう。

 後段については、主権下でやってることですな。
「中国」+「人工島」で検索すれば,そっちの事例とどう違うのか,ぽわーんとはわかるはず。

 つーことで,ありがちな「無知な俺は無知な人民の代表者なんだ! だから俺は無知のままでいいんだ」という超基本的パターンであり,このキャラでそれなりに食えていくこともまず明らかだが,旧来のケーススタディに亜種の一例を加える程度の事例と思われる。



 これは真っ当な援護射撃。知名度があって斜め下につっきった感のあるバカキャラでそれなりの影響力を発揮した。
 生き残れるかどうか,発展するかどうかは今後の努力次第。

 すくなくとも,これで開眼して勉強を始める人たちが相当数いるものと思われ,こうした人々を継続的に惹きつけることができるかどうか。




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2 コメント

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これだけひどいと (hilowmix)
2018-01-07 08:22:11
保守派がリベラル派・護憲派のイメージダウンを謀って放った間者ではないか(ぐるぐる目)
返信する
> 保守派が放った間者ではないか ()
2018-01-07 12:55:21
彼の名誉を守る・高める最善手がそれのような気がするのです(ぐるぐる目)
返信する

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