これを本屋さんで見かけた時の僕の顔。特に帯 pic.twitter.com/MclDTrEynv
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2018年4月11日
同感である。
いや、うん、これならまあ、「社会科系の大学教員とかよさそーッスけど、どっかいいとこないッスかねー?」とかカジュアルに聞く気分も分ろう:
昔、社会人向け講義の受講生で「高校で理科教員やってるんですけど、社会科の免許取ろうと受けに来ました」という方がいて「で、大学の教授とか良さそうなんでどこかのポストが空いたらサクッと転職したいんですけど、どうしたらいいですかね」っとウッキウキで聞かれたことがあった。
— せんだい歴史学カフェ (@SendaiHisCafe) 2018年3月10日
「私の分野だと最近は博士号取得が大学教員の要件になって来ているところが多いので、まずは大学院に入ることをおすすめします」と極めて丁重にお答えいたしました。あの時はほんと、我ながら表情がわかりづらいボーッとした顔で良かったと思いました。
— せんだい歴史学カフェ (@SendaiHisCafe) 2018年3月10日
人文系の大学教員、サクッとなれそうなイメージなんだなー。高校の先生してる人でこれだもんなー。
— せんだい歴史学カフェ (@SendaiHisCafe) 2018年3月10日
…理系のひとの文系軽視というのも要素としてはあげていいかも。
いま少し一般化すれば
理系が文系を軽視する,というのは多分ちょっと不正確で,理系を軽視する文系もいるし,理系は理系内部で「〇〇なんて学問じゃない」って叩く人もいるしで,結局「何かを叩くことで悦に入る人」が分野に関係なくいるってことなんだと解釈している.
— M. Morise (忍者系研究者) (@m_morise) 2018年1月23日
結局それをしている間、仕事できてないわけでなあ。つまり仕事をせずにいられる水準であるわけなのだ。そうした人たちは。
高校と大学で非常勤講師して大学の専任教員を目指してる人に「暇でしょ?部活の顧問やってよ」とのたまう高校教員、というのも先日観測されたので、まぁ人はとにかく他人の仕事や働き方には想像を巡らせられないのかも知れぬ。
— せんだい歴史学カフェ (@SendaiHisCafe) 2018年3月10日
より一般的にはこうなるか。ひとのところに押し込んできて「ヒマでしょ?」と言い放ってきた老害がいた。一応年長者と思って尊重してやってればこのように調子にのる。品性と仕事がこの水準なのだと思うことにしたが。というか劣化速度が加速している。それはそれでスゴイ。
ともあれ
人文学って色々あるけどその本質があるとしたら「人類や社会の記憶を保持すること」やと思うねん。人間が記憶を喪失したらそのアイデンティティは変わってしまう。人類社会のアイデンティティの保持が人文学の機能です。人格とか変えてしまっても今の快楽を享受したい人が人文学を嫌うのはある意味当然
— 増田聡 (@smasuda) 2018年1月24日
でまあ、何を残すべきものとして選び出すかに、その時代の精神やら良識やらが透けて見える、と。
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