BBC Venezuela: All you need to know about the crisis in nine charts By the Visual Journalism team 30 Jan 2019
まあねー。
グラフにされるとあからさまだけど、チャベスたんの頃は、2009年はともかく、「一時は落ち込んだけど、すっごいいい時期もあったし、うんまあ、下り坂っぽいけどそう速やかな破綻を意味するとは思えない。まあ…なんとかなるんじゃね?」くらいで済んでいたわね、グラフだけみていれば。
マドゥーロにかわってから、お前は鳩山政権の支持率か、ってな具合の滑走ぶりになっているけど。
それにチャベスの時期だって武田氏末期、信玄時代みたいなものらしく…勝頼相当のMaduroは、並みの有能では対応しきれない状態だったのだろう。
「Canadian NGO Icaso has said leaked government reports show the spread includes the hard-to-eradicate form of malaria - plasmodium vivax.
The Venezuelan Health Observatory has reported widespread shortages of antimalarial drugs - for all strains.
Jose Felix Oletta, infectious disease specialist and former health minister, says projections for 2018 suggest an increase of 50% in the number of cases on 2017.」
とまあ、マラリアが大流行しているっぽい。
公衆衛生の危機というわけで、まあ一国の話としても悲しむべきことだが―困ったことにここ、陸続きの国がたくさんあるのよね、という。
褒め方・弁護の仕方はちゃんと事実にそっていくべきですよねー(棒)。
国会を野党に制されたのに、野党議員ののべつまくなしの拘束とか、選挙結果の直接的否認とかはしてないくらいに良識があるよ、とちゃんと褒めるべきだとおもいます(割と棒)。
とまで書くような記者は、東京本社本流にはいられないのだろうなーとか思えてきちゃう。
Reuters jp コラム:中国の「大誤算」、ベネズエラ混迷で巨額投資があだに 2019年1月30日 / 13:15
「中国の「賭け」は今や、政治的混乱と米国による国営石油会社PDVSAへの制裁によって、直撃を受けている。さらに悪いことに、中国マネーが支えた政権は、狙いであった石油産業を停滞させた」
「原油に引き寄せられた中国は、当時チャベス大統領が率いていたベネズエラ政権の全面的な支援に乗り出した。そして現在、野党指導者フアン・グアイド国会議長と対立するマドゥロ大統領を支持する立場にある。
中国がこの賭けで失うものは数多い」
「ベネズエラからアンゴラに至るまで、中国は自国の原材料需要を満たすために、非倫理的な政権と何年も取引を続けてきた。賄賂や汚職の防止を巡る懸念に対する関心が欠如しているとして、西側の政府関係者らによる頻繁な批判にさらされてきた。
だが、ベネズエラやマレーシアの事例が示すように、長期的に見れば、清廉な取り組みの方が、厄介なサプライズに対する賢明な保険となる可能性が高い」
しかしなあ、この「清廉な取り組み」というのが、わり揺れ動く気配があるあたり、微妙なところには手を出しづらくなる一方で…となりがちなことがあり、これはこれで成長を遅らすだろうしなあ…。
まあねー。
グラフにされるとあからさまだけど、チャベスたんの頃は、2009年はともかく、「一時は落ち込んだけど、すっごいいい時期もあったし、うんまあ、下り坂っぽいけどそう速やかな破綻を意味するとは思えない。まあ…なんとかなるんじゃね?」くらいで済んでいたわね、グラフだけみていれば。
マドゥーロにかわってから、お前は鳩山政権の支持率か、ってな具合の滑走ぶりになっているけど。
それにチャベスの時期だって武田氏末期、信玄時代みたいなものらしく…勝頼相当のMaduroは、並みの有能では対応しきれない状態だったのだろう。
「Canadian NGO Icaso has said leaked government reports show the spread includes the hard-to-eradicate form of malaria - plasmodium vivax.
The Venezuelan Health Observatory has reported widespread shortages of antimalarial drugs - for all strains.
Jose Felix Oletta, infectious disease specialist and former health minister, says projections for 2018 suggest an increase of 50% in the number of cases on 2017.」
とまあ、マラリアが大流行しているっぽい。
公衆衛生の危機というわけで、まあ一国の話としても悲しむべきことだが―困ったことにここ、陸続きの国がたくさんあるのよね、という。
日本共産党はベネズエラ問題でマドゥロ政権を批判。実質的にグアイド支持の社説を赤旗に載せている。 https://t.co/5CZL3VxjLz
— JSF(本人確認は外部サイトのリンク参照) (@rockfish31) 2019年2月3日
「ベネズエラ国民になったつもりで考えてみればいい。国民の意思を無視して外国勢力が大統領を承認するなど認められない」という趣旨の意見をいくつか見た。国会議員選で野党が圧勝したのに、上位に制憲議会を作られて国会無効化された国民になったつもりで考えてみたらどうだろう。
— 岡田玄 Gen OKADA (@OkadaG) 2019年2月1日
褒め方・弁護の仕方はちゃんと事実にそっていくべきですよねー(棒)。
国会を野党に制されたのに、野党議員ののべつまくなしの拘束とか、選挙結果の直接的否認とかはしてないくらいに良識があるよ、とちゃんと褒めるべきだとおもいます(割と棒)。
そこに、一時は左派が席巻したラテンアメリカで、左派が支持を失っている理由があるようにも思う。経済政策の失敗や汚職などいろいろと理由はあるが、イデオロギーが先走り、民主主義や法治主義を毀損したことに無自覚なところも理由の一つだと思う。
— 岡田玄 Gen OKADA (@OkadaG) 2019年2月1日
米国の介入は許せないし、新自由主義はごめんだけど、左翼に幻滅した左翼もけっこういると感じるラテンアメリカ。組織が発表するものを追っているだけでは見えないことがある。
— 岡田玄 Gen OKADA (@OkadaG) 2019年2月1日
とまで書くような記者は、東京本社本流にはいられないのだろうなーとか思えてきちゃう。
スペイン随一のジャーナリストがベネズエラ大統領府で対面インタビュー。前回も思ったがマドゥロは頭の回転が早く兎に角議論が上手い。が、誠意と言う物はなく「石油以外の産業を興す」「国外在住の年金生活者に年末まで必ず支給する」等の前回インタビューの発言を全く覚えていない(もちろん不履行) https://t.co/aaDbfbiziP
— まりまど@marimado (@marimandona262) 2019年2月4日
「新たに大統領選挙を開催しない場合グアイドを大統領として認める」と言うEUが出した最終通告には「我々は誰の最終通告も受け入れない。EUに何の権利があるのか。まるでベネズエラがEUにカタルーニャ独立の投票結果を受け入れろ、と通告するような物じゃないか」と常に一理ある、と思わせる返答。
— まりまど@marimado (@marimandona262) 2019年2月4日
Reuters jp コラム:中国の「大誤算」、ベネズエラ混迷で巨額投資があだに 2019年1月30日 / 13:15
「中国の「賭け」は今や、政治的混乱と米国による国営石油会社PDVSAへの制裁によって、直撃を受けている。さらに悪いことに、中国マネーが支えた政権は、狙いであった石油産業を停滞させた」
「原油に引き寄せられた中国は、当時チャベス大統領が率いていたベネズエラ政権の全面的な支援に乗り出した。そして現在、野党指導者フアン・グアイド国会議長と対立するマドゥロ大統領を支持する立場にある。
中国がこの賭けで失うものは数多い」
「ベネズエラからアンゴラに至るまで、中国は自国の原材料需要を満たすために、非倫理的な政権と何年も取引を続けてきた。賄賂や汚職の防止を巡る懸念に対する関心が欠如しているとして、西側の政府関係者らによる頻繁な批判にさらされてきた。
だが、ベネズエラやマレーシアの事例が示すように、長期的に見れば、清廉な取り組みの方が、厄介なサプライズに対する賢明な保険となる可能性が高い」
しかしなあ、この「清廉な取り組み」というのが、わり揺れ動く気配があるあたり、微妙なところには手を出しづらくなる一方で…となりがちなことがあり、これはこれで成長を遅らすだろうしなあ…。
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