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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ヴィーガンと食肉工場

2019-05-24 19:38:50 | ノート
 とある事情で少々検索・調査などしているわけであるが、すげえ文字列が飛び込んできたりして:



 どこのたこすけだと思って少し検索したら「ギデオン食肉工場」と、それとなにかのコピペ:



 …で埋まってて、なにがなにやら。
 ともあれ





 そりゃまあガチで大問題になりかねませんからな、西の人がうっかりしたことを言ったら。



 日本におけるヴィーガン勢力が僅少であるゆえか、それとも運動家に「教育」が行き渡っているためか、現時点ではそうまで問題化してないっぽい。勢力が僅少のほうかと思うが。なにしろ数が増えれば教育も行き渡らないわけではありまして。



 …とまあ、自然と接続した人間性を取り戻そう!という叫びに行き着くまでもう一歩しかなく、そりゃあそうなったらその立場に反する人々をひとならざるものと呼ぶまでもう一歩だろうさなあ、という。

 とりあえず日本のヴィーガンの人たちは、いまは―

tokyovegan ビーガン人口が6倍に増加?ベジタリアンなどの世界菜食トレンド推移 2017.10.29

日本では本格的にビーガンやベジタリアンを実践している人に会う機会はあまりないかもしれませんが、国外では菜食実践者の人口増加が急速に進んでいます。
特にアメリカでは、ここ数年間でビーガン人口が6倍に増え、都市部においてはかなり多くのレストランにベジタリアン・ビーガンメニューが導入されています


また、ビーガンやベジタリアンのようないささか極端な食生活は実施せずとも、「動物性食品の摂取を減らすことが健康に繋がる」ということが一般常識としてドイツで浸透しつつあります。
2017年の調査では、ドイツ人の44%が肉の摂取を意識的に控えた食生活(Low-meat diet)を実践している結果が出ていて、2014年の26%から大きく増加しています


アメリカ同様、ヨーロッパ各国やオーストラリアにおいても菜食人口は若い世代に多く、菜食実践者の約半数は35歳未満です。
また、どの国においても菜食を実践する人は都市部に集中する傾向にあります


欧米、特にアメリカ食文化における”肉”は、日本で言えば”魚”と同様に大切な位置づけとなっていますが、それでも”文化や伝統にとらわれないリベラルな思考”を持った若者を中心に、菜食人口が急激に増加しました。
アメリカでは、ベジタリアンやビーガンを実践する人の約95%がリベラル派の政治思考を持っていて、保守派は5%に届きません。
良く言えば「文化を重んじる素敵な国民性」を持った日本ですが、保守的思考を持った人が非常に多い日本社会では、菜食のような新しい概念が浸透しにくいと考えられます


 とまあ、ざっくりいえば、「都市的で若々しい感受性であればこそ受容するような、リベラル的で文化伝統に囚われない」という、できるだけマイルドでおしゃれで自由でとらわれがなくて…というイメージで売っていく模様:

皆さんも、流行を先取りしてビーガンやベジタリアンを試してみたり、飲食店などでも、時代の流れを読んで早めに菜食メニューを準備しておくのも良いでしょう

 時代の流れに取り残されるぞ! と。
 なので、そんな感じに過去に囚われず伝統も無視してオシャレにふわっとやらかしかねず―そうならんでくれよと願うばかり…。


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