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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

早朝の戦闘―アルシャバブは暫定政府側動脈を切断せんとす

2010-12-15 18:00:10 | ソマリア関連
Garowe Online Somalia: Dawn battle erupts in Mogadishu  Dec 14, 2010 - 11:34:43 AM

 火曜朝,アルシャバブと暫定政府軍との間に戦闘。焦点はHodan地区。戦闘は朝5:45に発起。6:50には停止。戦闘停止後,Hodanに残っていた民間人が避難してゆくのが目撃される。

 Radio GaroweがHalimaとだけ名乗る女性に聞けば―「見ての通り,私はHodanから逃げるところ。ともかく私と子供たちが安全なところに行くつもり。この子たちは孤児で,父親はいないの。私は私とこの子たちの命を,ムスリム同胞に乞うてまもるつもりよ」。

 アルシャバブは日曜以来断続的に暫定政府側に攻撃を加えている。これはMaka-Almukarama街道―モガディシュと空港,その他の基地をつなぐ大動脈。これを切断することをアルシャバブは意図するものらしい。

 他方,ソマリア暫定政府側の前線の”noncommissioned”士官が報道機関に,戦闘では自派が優勢だと語る。「実際のところ,我々は,あの悪しき連中がいついかなるとき攻撃を仕掛けようとも,これを予期して警戒状態にある。まあ彼らの企図は実現しないわけだが。我々は,彼等が塹壕でも掘れば,そのに急行するのだ」とAbdikadir Abdullahは語る。

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