大気汚染の件：中国側についての学習

　大気汚染の件中国側のことについての学習：

BBC Reality Check: Is Beijing's air quality better this winter?　9 January 2018　By Li Zheng

　それなりに改善したというし、実感としてもそこそこ、とか。ここら辺は強権的手法でこそ早急に実現しえるところですなとかいう気もする：

「「北京さわやか運動」（2018-01-25）」

「北京「さわやか運動」（2）（2018-01-29）」

　実績はそれなりにあがるのであり：

「"Last year you barely saw any faces on the streets - they were all covered up - but this year fewer people are wearing masks," she said.」

　去年はみんなマスクを被っていたけど、今年は多少少ないかな、と。

BBC China does U-turn on coal ban to avert heating crisis　8 December 2017

　大気汚染の減少のため、暖房用の石炭燃焼を禁じる！というすごい法律。流石に現実の前に、北部では敗北・緩和という。代替燃料・代替暖房手段のあてに欠けるわけなのだ。小学校で、『はーいみなさーん、教室には暖房がないから、日光浴しましょうねー』というのでは。

「One father, Li Chaoxi, told the BBC that pupils were asked to bring corncobs to school to burn in order to heat their classrooms without violating the coal ban」

　とうもろこしの軸を燃やせば、石炭禁止令に違反しないよね！というアイディア。大日本帝国の血筋が維持されていますね的な感想も出ようというものである。

「"It's heart-breaking! It was like that when I went to school decades ago; and it remains the same for my kid?" Li said.」

　そりゃもう、親としては、なんでそんな数十年前のやりようをせにゃならんのかと愕然たる、情けない気持ちになろう。