空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

共産党・赤旗部数減を報じる記事のメモ

2019-09-27 22:49:32 | Weblog


 最高ですなビュコック爺さん。機銃座要員かなにかで使ってくれ、とか言ってしまいたいレベル。
 さて

Kyodo 「しんぶん赤旗」100万部割れ 共産、活動資金減に危機感 2019/9/23 17:06 (JST)

共産党機関紙「しんぶん赤旗」の発行部数が今年8月に100万部を割り込み、同党が危機感を強めている

巨大与党に対抗するための候補者擁立や「野党連合政権」構想に向けた野党共闘に影を落とす可能性もある

共産党によると、赤旗の日刊紙と日曜版を合わせた部数が8月1日、100万部を下回った。厳密な部数は非公表だが、最盛期の約355万部(1980年)の3分の1以下となる

 志位委員長は「危機的だ」と言うようだが、そりゃまあ危機的である。
 以下のtweetsの例は、事実であれば、まあ『いつもの非党員の文句言いたいだけのクレーム電話かよー』とてきとーな対応をした例とでも思えるが―





 科学的な共産主義、というところに信仰の中核をおいていたようなオールドタイプが離脱していっているかも。
 とりあえず、寓話としてうまいのは確かだなあと。




 とまあ、こういうところにも非科学の痕跡が見えるような感じ。政治的主張のために科学を曲げる、無視するような、そんな属性の気配。



 こんなような地付き勢力の一種になってもいるわけで、これはこれで賞賛に値するんだが―。
 ―”東京地付き”だと思っているひとびとが、むしろ地付きではなく”運動付き”で、しかもその運動を草刈場にしている勢力が複数いて、そのうえで他ならぬ共産党が取り分を取るにはどうしたらいいのか、という複合的な問題に回答しきれていないのと違うかなあ。



 ―これなんかも、都市部を地盤とするひとたちは、『地域住民に寄り添う』というステキなお言葉のままに行動していたのと違うかなあ。だがそこのレベルに固着してしまったのが決定的なのではないかなあ。

 一部には気骨あるひとがいるようなんだが:


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