女の人の方が出羽守に成り易い理由なんやけど、男より人種差別を受けんからなんよね。これは、進化心理学者のスティーブン・ピンカーが指摘しとるけど、人種差別つうのは、女性よりも男性に対しての方が厳しいんやで。これは、女性の出産する能力自体が財だから、女性に対する差別は少し弱くなるんや。
— N.Y. (@YN_1976) 2019年5月21日
そやから、女性の場合は下位とされる人種の産まれでも、上位とされる人種の男性と繁殖行動が可能や。一方で女性は、男性の社会的地位を重視するから、下位とされた人種の男性は、上位とされた人種の女性とは繁殖行動がでけんのや。まあ、これは、他の差別にも言えるこっちゃね。
— N.Y. (@YN_1976) 2019年5月21日
もちろん、これは日本国内にある他の差別もおんなじやね。差別つうのは、言うたら武器を使わん戦争なんやで。戦争の原因つうのは「名誉・恐怖・利得」と言われてるけど、これ全部、適応度と関連しとるからね。あ、ワイの言う適応度は心理学やのうて、進化生物学に於ける適応度やで。
— N.Y. (@YN_1976) 2019年5月21日
人権を無視した言い方をすれば、そのう、貴重な資源を独占的に所有しているわけではあり―俗な言い方をすれば「女の強かさ」、国家の興亡から見れば「敗戦国の女性の惨めさ」みたいなのが―みられる理由の一端では…ないかなあ、という感。
中国戦線、敗戦後の姿から
「 湘江は中国兵を満載した、何百隻の船舶が下航し、舷もふれあうばかりに輻湊していた。日本兵の私たちをみつけて、指をさし、口笛を吹き、大声で何事か喚いたり、笑い合って下って行った。
中には明らかに、日本か朝鮮婦人かと思われる和服姿、なまめかしい長襦袢らしいしどけない姿で中国兵に囲まれているのが見られた。すれ違うとき、声をかけたが、顔をそむけて応えようとはしなかった。(小平喜一『湖南戦記』光人社NF文庫、p.211)」
これが日本軍が勝っている間は、この小平氏をも(子連れらしい)女がハニトラしようとした例なんてのがある(pp.78-80)。夫が兵隊にとられてしまった、どうだろう、日本は負けるんだし、私と逃げては…?と。
実際、そのまま逃げて中国人になっちゃうルートは実際ありえたのじゃないかと思われ(連れ出してはいちいち殺して…なんてのと考えるには、あまりに効率が悪い。寧ろ有用な労働力として取り込もうとした、というほうが経済的だ)、これは”戦時の一般民衆女性の強かさ”なんていわれるようなもんだろう。
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