ついに東海道53次を走破しました(^O^)/
3月11日14時46分に京都の三条大橋に到着しました
今回は2日間かけてのチャレンジです
まず前日の3月10日(土)に2月に到着した甲西から石山まで走ってここで一泊
そして当初の計画通り震災のあった3月11日(日)14時46分に三条大橋まで石山から走破すると言うもの。
先ずは昼前に今回宿泊する宿の『琵琶湖・瀬田川畔 新近江別館』に到着。車を止めさせてもらって石山駅に向かいます。
ちょうど昼時と言う事もあってここで昼ご飯
そしてまだ走ってもいないのにお約束のビール
エネルギーを充填してJRを乗りついで甲西に移動
いつものように1分間の黙とうをして13時20分頃、甲西をスタート
2週間前の浜松シティーマラソンで膝をさらに悪くしたので走れるかどうか不安だったので、最初の走りだしは慎重に。温まっていなかったので膝に少し痛みがありましたが、少しずつ良くなってきてなんとなくいけそう
ただ、左足はあまり蹴れないので右足に負担がかかります。多分㌔6分半~7分くらいの超ゆっくりペース
それでも走りだすと徐々に暑くなってきてウインドブレーカーを脱いでみんなで揃えたTシャツでランニング開始
なんだか24時間テレビの100キロマラソンみたいです
この日は23km弱と言う事もあって順調に進んでいきますが、やはり20㎞近くになると日頃走れていない事もあって足に疲れが出てきます。
それでも何とか頑張って瀬田川にかかる瀬田唐橋に到着
そして風呂に入り一休みしていよいよ前夜祭のスタートです
今回2日に分けて走る理由は先ずは1年間の慰労と完走を祝しての前夜祭と1日で40㎞は走れるんだけど今回の目的は震災のあった14時46分に到着すると言うものなので距離が長いと時間を調整するのが大変なので2日間に分ける事にしました。
そしてちょうどこの日は年に1回のお祭りと言う事もあって、旅館の前よさこいの踊りがあったり、瀬田川沿いには葦に火を一斉につけるなど、なかなかいい夜でした
そしていよいよ最終日の3月11日が来ました。
この日は残り17㌔弱と言う事もあって午前中は名古屋ウイメンズマラソンを見ながらゆったり。ゴールするまで待っているとギリギリになりそうなので11時11分に石山を出発
少し風は冷たいが天気は快晴の絶好のコンディション
すこし走ると琵琶湖の向こうに雪をかぶった比叡山が見えみんなで記念撮影
途中道に迷いながら1時間ほどで滋賀県庁前に到着。
坂を登って行くと石山から京都まで歩くと言うおじさんが道をいろいろ教えてくれて助かりました。その後も休憩している間に追い越され、そのあとも道を教えてもらいました。
東海道を走っているといろいろな人の親切や暖かさに触れる事が出来ます。
約60m登って逢坂の関で休憩。ここであと残り10㎞弱。時間は12時半過ぎなのでまだ2時間余裕があります。
ここからは下りが続いて山科付近の旧三条通りを西に走ります。
そしてちょうど13時に京都市に入ります。ここで残り6km。
とりあえず最後の上り坂の蹴上まで走って時間の余裕を見て食事を取ろうと言う事になり、最後の登り標高差40mを登って、蹴上を越え都ホテル前に到着。
もうここまでくれば残り1.5㎞くらい。京都マラソンを走り終えたランナーに紛れながら少しずつゴールに近づきます。
そして14時過ぎにゴール地点を確認し、ゴールの手前で昼ご飯
まだまだ時間があったのできつねうどんも食べて5分前にお店を出ていよいよゴールに近づきます。
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去年の4月から始めて1年。
出来るとは思ってたけど実際に出来てしまうと達成感もありましたが、終わってしまう寂しさも感じました。
そして思いつきで始めたけど4人の協力者とZAPPAの宮崎さんと茅野さん、ジャストギビングを通して募金に協力してくれた多くの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、今日も震災の特別番組をやっていますが、まだまだ復興はこれからだし、いろいろ我々がやらなければいけない事もたくさんあると思います。
これから時間が経つにつれその意識も遠くなりがちですが、また何か仕組みを考えてこれからも自分の目標を達成しながら被災地支援の出来る事をやり続けていきたいと思います。
先ずは5月にTKDのTシャツを着て仙台国際ハーフマラソンを走って現地でおこっている事を自分の目で見てこようと思います。
TKDも残すところあと2回となりました
今回は亀山~甲西の約45㎞
先週、和歌山のフルマラソンを走って1週間後にまた45㎞
大分、距離に対して感覚がおかしくなってきています
そして、先週多少走れたので今回は2カ月ぶりにTKDを走ります
朝4時半に磐田を出発甲西駅に朝7時過ぎに到着。
少し走って鈴鹿川沿いに出るとスターレットに乗ったおっさんが話しかけてくる
なんだか分からずに聞いていると、ちょうど亀山で駅伝をやるらしくそれと間違えている様子
それにしても田舎道とは言え後ろに車が来ているのにも関わらずお構いなしで伴走しながら話しかけてくるオッチャン危ないよ
そうこうしている間に関の街に到着。
この町の保存状態は素晴らしいの一言
江戸時代にタイムスリップしたような感じ3月も間近ともあって通り沿いの家々にお雛様が飾ってありそれぞれの家が競っているような感じ。
しばらく休憩も兼ねて散策
そしていよいよこの関の町を過ぎると鈴鹿峠への登りに入ります。登りに差し掛かったところから少しずつ雪が降り出し、風も向かい風
約10㎞の登りです。
途中から山道に入りランニングというよりも登山と言った感じ
それにしても寒い写真では分かりませんが雪も降っていて風もあるので多分氷点下でしょう
ここからは下るだけでも残りは30km近くあります
と言っても前に進むしかありませんと言う事で1号線に沿って下って、新東名の高架を越え土山の道の駅で昼ご飯
この近くに田村神社があったけど、見る余裕もなく先に進みます。
このあたりで残り23km
さすがに1週間前にフルマラソンを走ったダメージに加え膝の痛みが出てきて、みんなから遅れだす。
ぎゃおさんも膝痛、らんらんも足首のねん挫から復帰、うーちゃんもフルマラソンのダメージと言う中で、みんなを引っ張ったのが東京マラソンで公務員ランナー川内に挑む田中さん
先週も最近では一番いいタイムでフルを走って、受けないおやじギャグの連発
ただ今回は昼ご飯の際にが無かったのでおやじギャグは不発
来月の前夜祭までのお楽しみです
さて、30kmを越えてからはほとんど歩き中心。
歩いていても左の膝をかばうので今度は右のふくらはぎに張りが出てくる
とは言っても前に進むしかないので歩き、野洲川を越えて残り5㎞で時間は4時過ぎ。
この調子だと何とか5時頃には到着出来そう。膝のサポーターを巻き直すと膝の皿の固定がうまく行き少し走れる状態に。
途中、静岡ではほとんど見ない天井川のトンネルを2つ通過し、道端のおばちゃんに道を聞きながら5時8分に甲西駅に無事到着
それにしても何とかゴール出来ました。他のメンバーも20分ほど前にゴールしたそうで全員完走
そして帰りは滅茶苦茶熱い風呂に入り、お約束の刈谷の海老せんを買って帰宅
来月はいよいよTKDもフィナーレです
3月10日に半分ほど走って、前夜祭を行い、地震のあった3月11日14時46分に三条大橋に到着予定です
今日は今年初めてのTKD。
TKD53NEXT 第11日目 桑名~亀山 約40㎞です。
私は去年の大みそかに桑名から四日市まで歩いてきたので残りの24kmで、他のメンバーは桑名からの39.9㎞
朝5時に磐田を出発
曇っていて風が無いせいか気温は3度とこの時間にしてはそれほど寒くない
高速を通って亀山には予定通り7時30分前に到着、JRで私は四日市、他のメンバーは桑名へ移動
準備を整えて8時30分に四日市を出発
JRの四日市駅周辺は、あまり店も無くちょっとさびしい感じ
多分高度経済成長の頃、四日市の石油化学コンビナートが全盛だった頃は町の中心だったんでしょう
三重県内の旧東海道は写真のような看板が所々あるので分かりやすい
ここまで旧東海道を歩いたり走ったりして来て、時々道に迷う事がありますが、なんとなく道の曲がり方や街並みなどからなんとなくどっちへ行ったらいいのかが分ってきます。
大体、進んでいくとお寺や神社があり写真のような格子戸の街並みが続きます。
正月以降、膝をかなり休めていてここ2~3日調子が良かったので、所々走ってみましたが、サポーターの絞める場所がよくないのか少し痛みがあるので、今日は無理せずのんびり歩きます
後で気温を見てみると10度に行かないくらいですが、風が無いので寒さはそれほど感じる事もなし。
ただ、遠くの鈴鹿山脈を見てみるとまだ山には雪が残っています。来月は鈴鹿峠越えなのでどうなる事やら
所々、地図でトレースした道が間違っているところがあるので後から来るメンバーにメールで連絡。
そして、旧東海道のもう一つの特徴、和菓子屋や味噌や醤油の蔵元が多い事。
今回も和菓子屋を見つけ、出発が朝早かったので歩きながらエネルギー補給
やっぱり糖質はエネルギーに変わりやすいのか、食べると元気が出ます。
途中、采女のあたりで、このあたりで有名なとんてき屋の看板を発見
ただし、まだ昼ご飯まで時間があったので断念。他のメンバーが食べない事を祈ってましたが、昼過ぎにここのとんてきを食べたとのメール
仕方が無いので今度実家に帰る途中にでもよって食べてきます
この、とんてき屋の看板から少し進んだ所に明治から昭和にかけての歌人 佐佐木信綱のゆかりの宿、石薬師の宿に入ります。
このような案内があって道の両側に信綱の俳句が38書かれてあります。
あとでこの方の記念館寄ったUちゃんに聞いたところ、Uちゃんの小学校か中学校の校歌の作詞はこの方だったそうです
思わぬところで思わぬ発見があります。
ここから鈴鹿川に沿って進んでいき、昼過ぎになったので食べるところを探しますがなかなか見つからず
結局1時過ぎで残り5㎞を切ったので、もうとりあえずゴールの亀山まで行ってそこで食べることに決め先に進みます
自分ではあまり急いで歩いているわけではないのですが、今日はなかなかいいペースで進んでいけて、1時半頃には亀山の宿に入ります。
この亀山の宿、家々の前に写真のようなもともと誰の家だったとか何の店屋だったとかが分かるように札が出ています。
それぞれの宿場町で町の維持活動をしっかりやっているのは、このTKDを通して知る事が出来てよかったです。
そして、13時55分に亀山駅に到着
と、お約束の
そして、1時間ちょっと遅れの15時過ぎにメンバーが到着し、全員完走
今回は、Tさんが道に迷ったのとらんらんが足をくじいた以外は順調
気温も12月ほど低くなく、天気もよかったので残り少ないTKDもいい滑り出しです。
あと残すところ2回のTKDですが、来月は鈴鹿峠越えの亀山~甲西の約45㎞。
最大標高差約300mですが、箱根の874mに比べれば可愛いもん
コースはこちらhttp://yahoo.jp/Ihu23S
来月くらいには膝の調子が戻ってみんなと一緒に走れる事を祈っています
TKD53NEXT ~がんばろう東北~ 第10日目 知立~桑名
クリスマスの日に今年一番の寒波の中、走ってきました・・・4人は・・・私は予習していたので堀田からの歩きです
今回は珍しく予定通り寝坊なし
7時半に桑名に到着
着いてみると雪です
JRで移動中うっすら雪景色です
名古屋に着いて4人は名鉄で知立へ、私は地下鉄で堀田へ移動
9時30分に堀田をスタート
少し歩くと宮宿で本来ならここから七里の渡しで海上移動なのですが、今はそれが無いので仕方なく1号線をひたすら西に向かいます。
熱田神宮を右手に見ながら、気温は全く上がらず4度のまま
時速で5㌔ちょっと。11時15分過ぎに庄内川を過ぎて名古屋の端に来たかと思うと、実際はまだまだでした
ちょうど12時になる頃にようやく名古屋を通過し蟹江町に入ります。
こちらが時速5㎞ちょっとで、走っている4人は時速11~12㎞。つまり倍の速度で走っているわけなので2時間半経過すると、計算上では私が18km+12.5㎞で30km地点。休憩なしで走っているとすればもうぼちぼち追い付かれるくらい。
実際のところ、途中で休憩したりするのに対し私は歩いているとあまり休憩をしないのでこの時点で6km先行。別に競争をしているわけでもないけど何故か後ろが気になります
昼飯は台湾ラーメンと回鍋肉丼のセットで700円寒いのと疲れもあるせいか濃い味が体にしみわたります
蟹江町から弥富にかけては金魚の町と言う事で道沿いに金魚の養殖池
ここから弥富市を越えるといよいよ木曽三川越えです。ここを越えればいよいよ愛知県ともお別れし、三重県に入ります。
先ずは木曽川
この橋が長い多分1kmくらいしかもこの橋、歩道が狭いし風は強いし、結構怖い
ここを通りすぎて次は長良川と揖斐川。
長良川と言えば昔ニュースになった河口堰。環境問題は結局どうなったんでしょうか?
山の方を見ればしっかりと雪景色
最後の揖斐川の橋を渡り終えたところで、後ろから走って来る人が
SSKさんが追い付いてきました
ここからは寒い中SSKさんも私の歩きに付き合っていただき七里の渡し跡へ
ここから桑名城の城壁跡を通り、
最後の数百メートルは膝が痛いのを我慢して16時前に桑名駅に到着
既にUちゃんとらんらんは道を間違えてゴール済み
Tさんも遅れてゴールし全員完走+完歩しました。
それにしても今回は寒かった後半は風も強かったし、でも1日ずれていたら翌日の名古屋は雪でしたでもそうなったらそうなったで、いろいろ面白い事もありそうでしたが・・・
帰りは刈谷のSAに寄って、晩御飯+海老せんを買って帰りました
次回は1月9日に桑名~亀山間の約40.5km
私はまだ走れそうにないので、大みそかあたりに予習で四日市まで歩いてくる予定です。