TEAM47

~日本を走ろう~
47都道府県マラソン走破プロジェクト

TEAM47 2018年3月11日 鳥取マラソン2018 レース編

2018-03-21 20:14:42 | TEAM47
レース当日。

朝5時半に起床(^_-)-☆
準備をして6時半から朝ごはん。
前回の熊本城マラソンでは昼過ぎにかなりおなかがすいたのでがっつり食べます。

荷物をホテルに置いて7時過ぎに出発。鳥取駅からスタート会場へは無料のシャトルバスで移動。そこそこ距離があるのですがシャトルバスが無料というのは魅力的です。
バスの中で隣に座った人と話をすると何回か走ったことがあるそうで37㎞の坂よりもスタート直後の坂がかなりきついという事で情報入手(^_-)-☆情報があってもそれを活用できるだけ練習が足りてませんが(@_@)

意外と早く会場に到着。最初はそこそこ日差しもあり暖かかったのですがスタート前になって曇ってきてパラパラと雨が降ってきて一気に気温が下がってきました。

スタート会場は結構広くトイレの数も十分あったので非常にいい運営です。

9時にスタート。

最初は松並木の中を上って鳥取砂丘を右に見ながらトンネルへ。そこから一気に下ります。

鳥取砂丘の交差点でゲストランナーの西谷綾子さんにあっさり抜かれ写真も後姿しか取れず(@_@)


今回は熊本城マラソンから3週間という事もありますが、一度長い距離を走っているのでどこまで持つかがポイント。とりあえずは㎞7分のイーブンペースを目指して走りますが最初の10㎞くらいまで7分を切るまあまあのペース。


前回の熊本城マラソンでは最初の10㎞がかなり長く感じたのですが、今回はそれほど感じないという事はそこそこ良いペースで走れていたのかもしれません。


鳥取市内を抜け後ろから「亀がんばれー」の声援に「河童でーす!!」の答え。亀のような河童の着ぐるみのランナーとしばらく並走します。

14㎞あたりのエイドでトイレに行くとここが結構時間を食って5-6分のロス。これが後々響いてきます。

ここからどんどん南下していきペースも7分そこそこのまあまあのペース。昨日下見していたのでコースがある程度頭の中に入っていたのでなんとなく気が楽です。次回から前日に時間があれば下見をするようにします(^_-)-☆

折り返し地点を2時間41分だから熊本より20分ほど速いペース。トイレのロスを考えるとまあまあの感じです。

ここから折り返して下って西に向かいますが疲れと西からの強風が体力を奪います。この20㎞から30㎞にかけてが一番きつかった(>_<)気温はそこそこあるのですが風をまともに食らうので体温が奪われて手袋をはめたり外したりで体温調節をします。


25㎞の通過時間が12時19分32秒、30㎞が13時06分01秒といつものペースダウン。

このあたりから時間との闘いが始まります。走ると8分台のペース。歩くと10分台のペース。どこまで走れば残り全部歩いても大丈夫か???という計算をしながら粘って走って時間の貯金をしていきます。ところがなんとこのレースは関門がたくさんあって歩こうと思うと関門のところで「あと○○分で第〇関門閉鎖でーす!!」という声が(@_@)
計算上では間に合うけど関門に引っかかっては何のためにここまで走ったの??という事になるので頑張って関門通過。第7関門で係りの人に聞くとあと1か所関門があるとのことですがそれが何キロ先かわからず、37㎞過ぎに坂があるのがわかっていたのでそこまでは敢えず頑張って走ります。
坂の手前に来てちょっと余裕ができたので最後のトイレ休憩。
すぐに入れると思ったらここで2分近くのロス。結局またまたトイレとスタートロスで12~3分くらいのロス。これを何とかしないと余裕のレースはできません。それ以上に練習をしっかりしないと・・・・・


37㎞の坂を何とか登り切って下っていくと最後の関門の手前でお医者さんのランナーの方が「あと○○分で関門だから行けますよ~ 」と勇気づけてくれて最終関門を通過。

ここからあと4㎞ほどなので頑張ってラストスパートしようと思うけどそんな体力はないので亀さんペース。それでもそれまで㎞9分近くかかっていたのが8分代前半で走れていたのでやはりゴールが近づくと力が入ります。

昨日の下見で41㎞からまた登りがあるのがわかっていたのでそこまでは走ろうと頑張って走って結局登りもその勢いで登り切りここを下れば42㎞が見えてくる!!


42㎞を超えて競技場に入るとゲストランナーの西谷綾子さんが待っていてくれたのでハイタッチをしてツーショット記念撮影(^^♪気持ちよく応じてくれて好感度アップ(^_-)-☆こんなことが出来ると言うことはまだまだ余裕があるという事です。


結局14時57分25秒でゴール(^^♪制限時間の2分35秒前でしたが何とか完走できました。
今回は3月11日という事もあって2時46分にゴールしようと頑張ったのですが力及ばず。
走っている途中で東北に向かって復興を祈りました。

鵜野さんは5時間26分ほどでゴール。これで鵜野さんは47都道府県走破にリーチがかかりました。今年の宮崎県で開催される青島太平洋マラソンで全県走破に臨みます。

私は今年はあと2つか3つくらい走破して来年くらいに走破が目標です(^^♪

TEAM47 2018年3月11日 鳥取マラソン2018 観光編

2018-03-18 19:03:33 | TEAM47
前回の熊本城マラソンから3週間。
鳥取マラソン2018への挑戦です。

鳥取県は4年前に名和マラソンフェスタのハーフマラソンを完走しているので制覇しているのですが、今回は鵜野さんが来られるとのことでそれでは私もという事でお供です(^^♪

鵜野さんは浜松を7時前出発ですが私は隣の県という事もあって出発は9時過ぎと楽々(^_-)-☆


姫路駅で鵜野さんと待ち合わせて特急スーパーはくとで鳥取へ。姫路駅から1時間半ほどで鳥取駅に到着。

近いと移動が楽です。

荷物を置いてまず向かったのが「すなばはあるけどスタバはない」で有名になったすなば珈琲で昼ごはん。

店に入ってみるといきなりマツコデラックスの看板。マツコがテレビで話して有名になったみたいですが、入ってみると普通の喫茶店。割と若いお客さんが多く名前と話題性で人気です(^^♪

食べたのはもさエビカレー。このもさエビ。あとで調べてみると鳥取の名産みたいで、鮮度劣化が早いので地元でしか食べれない逸品だそうです。結構おいしかった(^_-)-☆



さて食事の後は、レンタカーを借りて行くところはただ一つの観光地、鳥取砂丘。
レンタカー屋のスタッフに鳥取砂丘以外で観光するところと聞いたら、すぐに答えが出てこなかったのでここしかありません。

車で10分ほどで到着。展望台に上ったけどあまり展望がよくないのでリフトで砂丘まで下りてみます。

鳥取砂丘は大学2年の時に一度来たことがあってゆっくり歩くのは初めてでかなりでかい!!砂の丘が2列になっていて海側の丘はかなり高くて急こう配。その丘の麓に水がたまっていて海水が湧き出ているのか雨水がたまっているのか?なめて確かめてみると真水でした。


砂丘の丘をなだらかな面もあるのですがせっかく来たのでいちびって急こう配の面を登ります。これがかなりきつい(>_<)このふざけた行動が明日のレースに響くことになります(@_@)



とりあえず砂丘の観光を済ませて、鳥取大学の施設も見学して、行くところもないのでコースの下見に。


コース図を見ながら車を走らせますが車で走ってみると42.195㎞はかなり長いです。よくこんな距離を走るなぁと改めて自分たちに感心します(^^♪



レンタカーを返して恒例の前夜祭。
今回は「あんべ」というお店を予約。ほんとは親ガニ丼を食べたかったのですが、シーズンが終わっていて5000円のコースを頼んでおきました。カニは11月6日から年末までが漁期でシーズン初めは値が高いらしく2-3週間すると値が落ち着くそうです。


ヒラメ、ヒラマサ、ヨコワの刺身や地元の名産品をいただきましたが、鰆の塩焼きがめっちゃ旨かった(^_-)-☆



コースを一通り食べて、せっかく来たのでやっぱりカニが食べたいという事で2人で焼きガニ1人前を注文。お店の人のおすすめの食べ方で、カニの甲羅のカニ味噌を焼いて焼いた身を絡めて食べると絶品。地元ならではの食べ方です。



最後の締めはサバのにぎり。これは最近関西のニュースでよくやっているお嬢サバ??



今回はT中さんがいないので落ち着いた前夜祭になりました。

という感じで1日目は終了。いよいよ明日がレースです(^^♪

TEAM47 2018年2月18日 熊本城マラソン2018 レース編

2018-03-06 21:59:02 | TEAM47
さていよいよレース当日

朝5時過ぎに起きてのんびり準備。
6時半からの朝食を食べて7時過ぎにホテルを出発。

市電に乗って昨日のエキスポのあった辛島公園へ。
もうすでにエキスポは片付けられていました。

今回はグループでエントリーしたので荷物を預けるトラックは同じ10号車。

荷物も預けて健闘を誓いあって????後ろのブロックのT中さんと別れてO城さんとEブロックへ。

気温は0度くらい。天気予報では昼頃に13度近くまで上がるとのことでとりあえずいつもの冬のレースの恰好。
上はピチピチに長袖Tシャツ+半袖Tシャツ+ウインドウブレーカー下はピチピチ+短パンです。


9時2分にスタート。でもなかなか進まない。

10分ほど経ってスタートラインにたどり着いたらその理由は石川さゆり渋滞でした(^^♪

やはり大御所がいるとみんな一目見ようとレースそっちのけです。

コースは市内から郊外に向けて走り戻ってくるコースでゴールが熊本城。とりあえずスタートの渋滞を抜けのんびりペースで進みます。今回は年末からの腰痛でまともに走り出したのが1月の終わりから。それも腰痛を気にしながらだったので今年に入って走った距離は50㎞くらい。こんな状態でまともに走れるわけないので最近はやりの前半ゆっくりで後半様子を見てペースを上げる作戦に挑戦!!



とはいっても相変わらずののんびりペースで㎞7分を前後のペース。スタートで待っている間に冷えたのか、早くも4㎞地点でトイレ。最初の5㎞が38分と超スローペース。そこからペースも変わらず7分前後で進みます。

走っているとこの前のラグビーワールドカップ以来、ラグビーのジャージを着た人やラグビーボールを持って走る人が結構増えました。今回もボールを持って走る人が3人いましたが、そのうち2人からパスをもらって元気をいただきました。

そんなスローペースで10㎞までの5㎞のラップが41分。ちなみにこの間にもトイレ1回入りました。

ところどころ高架を何回か超えて郊外の田園地帯に向かっていきます。今回のゲストランナーは猫ひろしで。前回の下関海響マラソンの時はマジ走りでしたが今回はちゃんとゲストとしての役割を果たして途中でハイタッチをしていました。

田園地帯に入ると遠くに雪をかぶった高い山が見え、方向からすると雲仙普賢岳だと思われます。昔ニュースで何回も見たあの溶岩ドームまではっきり見えました。

今回のレースは町ぐるみの応援が素晴らしい!!それぞれの町で応援に出迎えてくれて勇気と元気をもらいます。


そんなこんなで5㎞を40分くらいの超スローペース。6時間のペースランナーにトイレに行ってる間に抜かれては抜き返しの繰り返しでしたがなぜか20㎞から25㎞のペースが上がって34分台。かと思ったら25㎞過ぎたら急にペースダウンとちょっと腰に違和感。
トイレに行ってる間に6時間のペースランナーに抜かれ追いつこうと思えば行けたのですが、3週間後の鳥取マラソンに走れなくなるといけないので追うのをやめて歩いたり走ったり。
結局ここからは㎞10分くらいの超スローペース。とりあえず関門だけは余裕でクリアしていきます。


そうやって走っていると後ろのほうから「五郎丸頑張れー!!」という声援。ふと振り返ると大柄で日本代表のジャージにヘッドキャップにボールトいかにもラグビー選手が走ってきたので、またパスをもらって元気復活。

途中、1㎞程歩いていろいろ話を聞くと同志社でラグビーをやっていて、私がヤマハの時に一緒にプレーをしたキャプテンとは2つ違い。思わぬところで人はつながっているみたいです。


コースはそんなこんなで市内に入りいよいよ熊本城に入るというときになぜか後ろにいたはずのT中さんが前を歩いている(^_-)-☆たぶんトイレに行ってる間に抜かれたのでしょう。

ここからは残り1㎞ちょっとをT中さんと歩いて熊本城へ上がります。


ところどころ石垣が崩れたりまだまだ地震の傷跡が残っている中をゴールに向かって登っていくとようやく目の前にゴールが!!


私がゴールの写真を撮っている間にT中さんは先を歩いていくので、ここで負けてはならぬとダッシュ!!同タイムでゴール!!グロスで6時間28分57秒と過去最悪の記録。



そのあと同志社のラグビー選手がゴールにトライ!!さすがです。熊本でのワールドカップ成功を祈ってます。

今回は準備不足もあって過去最悪の結果になりましたが足や腰にダメージも少なく、3週間後の鳥取マラソンは走れそうです。




これで42都府県を走破。九州も残り宮崎県だけになりました。次回の鳥取マラソンはもうちょっとましな走りになるように準備します。