高校生活で最大のイベントは修学旅行だと思います。
4日間クラスメイトと過ごすこの旅行、お金もかかっていますので、おおいに楽しむとともに、修学旅行の目的に照らして、何か大切なものを心に刻んで軽井沢に戻ってきて欲しいと思います。
今回の旅行地は沖縄本島と伊江島です。学年の先生方は、伊江島の民家での宿泊を目玉に据えています。
長野東高校の教頭時代、学年の先生方が、伊江島民泊を計画しました。生徒達は大変有意義な修学旅行であったことを覚えています。
本校でも、この春卒業した学年が、伊江島で民泊しています。
現地の写真を見ましたが、伊江島の人たちと「心の交流」をした生徒のなんとも充実した姿に感動したものでした。
上の写真は、一昨年の伊江島修学旅行の写真です。
今朝は、教頭先生と軽井沢駅に見送りに行ってきました。
鬼久保先生にも、健康観察のため、軽井沢駅に出向いてもらいました。
生徒たちの様子を見ていると、やはり期待感にあふれた表情をしていました。
今日の予定は、
8時 軽井沢駅集合
新幹線で東京へ
羽田空港から那覇空港へ
糸数壕(ガマ)の見学
国際通り班別研修
那覇市内宿泊
となっています。
さて、今回の修学旅行、台風21号関連で、先週の木曜日から継続的に校内で会議を持ち、情報収集にあたり、その都度今後の方針を考えてきました。校長・教頭・教務主任・2学年担任団がそのメンバーです。
旅行業者とも連絡を取りつつ、関係部署にも連絡を取り、今日に備えました。
台風21号の速度が遅く、沖縄に近づいていくのかどうかがなかなか判断がつきかねる状況が続きました。
日曜日の朝9時に関係者が学校に集まり、最終的な方向性を決めました。
生徒の荷物も、昨日午前中にトラック便で発送しました。
本日の修学旅行出発は、こうした不測の事態に対する事前の準備を周到に行ってのものです。「備えあれば憂いなし」。現地との連絡をこまめに取りながら、旅行行程が無事に実施できることを祈っています。
冒頭の写真は、朝8時、軽井沢駅での出発式の様子です。
話は変わり、第16回六地域対抗高校選抜アイスホッケー大会日光シリーズの結果を、修学旅行引率隊随行の桜井先生から出発前にうかがいました。
水戸啓明高校に2対1で勝利、さらに日光明峰高校に3対2で勝利し、準優勝したとのことです。おめでとうございます。
今朝、軽井沢駅から戻り、登校してきたアイスホッケー部の生徒たちに、「準優勝だってねぇ」と声をかけると、それはそれは嬉しそうな顔をしていました。
次の高みをめざして、さらに精進してほしいと思います。
写真は閉会式の様子です。
ベスト6に選ばれた中澤走飛君の表彰の場面です。
以下のリンクは、試合速報です。栃木県アイスホッケー連盟の公式サイトのものです。
http://www.t-ihf.com/list/report/prg/stock.cgi?vdate=20121013&count=&sel=
☆追伸10月21日
長野県アイスホッケー連盟のホームページにこの大会の結果が掲載されました。
最優秀新人賞に1年生の土屋君が選出されました。おめでとうございます。
以下から結果をご覧いただけます。
http://www.icehockey-nagano.jp/wp-content/uploads/2012/10/nikkou.pdf
☆追伸 20時
本日は、午後長野市で会議の予定がありました。修学旅行隊も無事出発できましたので、その会議に間に合うように学校を出て、先ほど軽井沢に戻ってまいりました。
修学旅行隊から、無事沖縄に着き、本日の行動を終了させたと松沢教頭に電話連絡がありました。多少遅れ気味になったそうです。雨が心配されましたが、雨にもあわなかったそうです。松沢教頭から私に連絡がありました。
また、伊江島へのフェリーが本日午後、欠航となったそうです。
明日、伊江島に渡れるかどうか、朝7時の段階で判断します。