先の話ですが、2学年が修学旅行にいっている間の、10月17日(水)・18日(木)の二日間、1学年では、「学習合宿」を計画しています。
この学習合宿は、現在の3年生が1年次に初めて行ったもので、今年で3回目となります。1学年担任の土屋先生、山下先生、湯本先生を中心に、進路学習指導係と連携を取りながら計画を進めてもらっています。
前回までの2回は、2月中旬に実施していましたが、今回は、もう少し早い時期に、学校見学をあわせて実施する計画案を1学年でたててもらいました。
目的は
1 進路指導の一環として長時間の自学自習の体験や講演を聞いたり、学校見学をすることにより、各自の進路実現へ向かう動機づけとする。
2 修学旅行の事前学習の一環として、宿泊体験を通して、集団生活における規律の大切さを学ぶ。
というものです。
合宿中、学校見学、講演会、学習、就業体験準備学習、資料館見学等を考えています。盛りだくさんの内容です。
本日も終日、出張します。そこで、だいぶ先の話ですが、今日の出張とも関連するキャリア教育関連の話題を記しました。
というのは、本日は、県教委主催で高等学校長対象の「キャリア教育研修会」に出席します。
この研修会の目的は、高等学校長が「長野県キャリア教育ガイドライン」に基づく各高等学校におけるキャリア教育の推進を図るため、先進的な事例を学び、自校のキャリア教育推進の一助とするものです。
夕方から軽井沢ロータリークラブの例会が開催されます。グアムからの高校生の送別会を兼ねた会で、私も招待されていましたが、残念ながら上記の出張があり出席できません。代わりに松沢教頭先生に出席してもらいます。
話は変わり、お約束の『同窓会報』に掲載しました原稿を以下に公開します。
同窓会館2階で、同窓会役員の皆様、本校渉外係の楜沢先生、小宮山先生、アイスホッケー部部員を中心に封入作業を行いました。生徒達には、例年通り、封入作業のお礼に「焼き肉弁当」を、作業終了後食べてもらったそうです。
同窓生の皆様、『同窓会報』はお手元に届きましたでしょうか?
70周年記念事業について
本年四月から校長として軽井沢高校に引き続きお世話になっております。教頭時代の三年間、同窓会の皆様には、公私にわたりご指導ご鞭撻を賜り、厚く御礼申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。
さて、本校の創立七十周年がいよいよ来年にせまってまいりました。去る二月二十五日にヴェルデ軽井沢において、創立七十周年記念事業実行委員会を開いていただき、委員会規約をはじめ、記念事業の大筋を決めていただきました。
同窓生の皆様には、なお一層のご協力を賜りますこと、心からお願い申し上げます。
私からは、学校の近況を少しお知らせしたいと思います。
まず一つめは、今年度、普通科と国際文化科を統合し、新たに一学年を普通科三学級とする新しい軽井沢高校が誕生しました。詳細は松沢教頭による「近況報告」に譲りますが、現行の教育課程を生徒の希望に応えるべく、さらに進化したものとなっております。
二つめは生徒の活躍についてです。去る一月には、オーストリアで開かれた第一回ユース五輪カーリング競技代表のひとりに堀篭司君が選ばれました。
またこの四月には、アイスホッケー部の佐藤雄一郎君が、十八歳以下世界選手権日本代表メンバーに選ばれ、スロバキアで開かれた大会に出場してきました。世界で活躍する軽高生を次々に輩出できましたことを大変うれしく思っています。
三つめは地域との交流事業についてです。すでに一学年では、例年町内各事業所等において、「就業体験学習」を行わせていただいております。新たに生徒たちの発案により、軽井沢東部小学校との交流事業も始まりました。一昨年から軽井沢中学校との交流事業も再開し、中学校への出前授業、軽井沢中学校の先生方との授業における中高接続等の研究協議を進めているところです。
高校生と小学生の交流事業は、すでにこの三月までに二回行いました。英語クラブや生徒会役員が小学校の授業に出かけております。今年度も小学校の先生方にお願いしつつ、内容の充実をはかってまいりたいと考えております。
以上、学校の様子の一端をご紹介しました。本校の様子は、本校公式HPでより詳しくご覧いただけます。また、私も、学校の様子を「校長日記」で公表しておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです。