SABUROU NIKKI

大阪のとあるパイロット訓練所での訓練日記です

お買い物

2012年05月26日 21時05分12秒 | Weblog

こんにちは。

 こちらでの暮らしにも少しずつ慣れてきました。
 筋肉痛は相変わらずで一ヶ月くらいはかかりそうです。

 こちらはかなりの田舎です。
 お買い物に行く場合、村で一軒だけの農協スーパーかコンビニ(

セイコーマートという北海道のコンビニ)になります。
 どちらも牧場から8キロくらい離れています。
 大阪に居たときはいくらでも商店が有っていつでも買い物ができ

ましたが、こちらは全く状況がちがいます。
 
 だから、「売っている、買い物できる」ことのありがたさが凄く

よくわかります。
 あるブログに書いてありましたが、「売っているから買える」の

です。

 誰かが商品を仕入れてきて買えるようにしてくれているから買え

るのだ、ということを凄く実感します。

 では地元の方はどうしているのかというと、まとめ買いでクリア

ーしています。
 自動車が生活の足なので20キロくらい離れた遠くのスーパーで

も割と簡単に皆さんでかけます。
 こちらでは20キロは「近所」とのこと。
 60代のお年寄りが一般道で普通に時速80キロから90キロく

らいの速度で走ってます。
 アメリカに居たときを思い出します。
 アメリカも自動車がないと生活できない土地でしたからね。
 
  では
 
 


10日経ちました

2012年05月22日 17時55分45秒 | Weblog

一週間ぶりのサブロウ日記です。

 仕事はまだまだ覚えることだらけです。
 筋肉痛もあります。
 でも、先週に比べると大分ましになりました。
 これまでつかってなかった筋肉がついてきているのがわか

ります。

 昨日は近所(それでも5キロほど離れている)の村営牧場

で牛の展示会があり、行ってきました。
 品評会は前回豊富でのショーと同じ内容で、規模が小さい

分早く終わりました。
 牛の品種改良を目的としたものだそうです。

 展示会が終わった後、バーベキューパーティーがありまし

た。
 いつもは一人で食事をするので、大勢で食事をするのは楽

しかったです。


 
 
 牧場のご家族の方が凄く親切にしてくださっています。
 料理や食材を分けてくれたり、食生活の指導をしてくれた

り。
 ここに来て良かったです。

 


北海道より

2012年05月15日 19時12分34秒 | Weblog

北海道から初めてのサブロウ日記です。
 
 牧場でのお仕事は初めてのことばかりなので疲れます。
 でも、いい人たちに会えてよかったです。
 よその土地から来た自分に本当によくしてくれます。
 咳が止まらないと20キロも離れた街の病院までつれていってくれたり、手作りパンをくださったり。
 人のご縁にかんしゃです。 
それに応えるためにもまずは、一人前のプロの牛飼いになることですね。
 


ご報告

2012年05月01日 08時41分47秒 | Weblog

久しぶりのサブロウ日記です。

今月から北海道の牧場(牛乳生産農家)で働かせていただくことになりました。

 八尾は5月9日に離れます。
 
 この場をお借りしてお世話になった方々にお礼申し上げます。

 近況はサブロウ日記やmixiでお伝えしていきます。

 

 では


素敵な感想文

2012年03月18日 20時26分35秒 | Weblog
一ヶ月ぶりのサブロウ日記です。

 今日はあるメールマガジンで見つけた素敵な感想文を紹介

します。

 北海道の赤平という町に「児童虐待をなくすために自腹で宇宙開発に挑む町工場」植松電電機があります。

 その植松電機の植松努専務の講演を聞いた一人の女の子が書い

たものです。

 長文になりますがご一読ください。

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◆◆☆☆☆

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=

「志通信」メールマガジン 2009.01 VOL.93♪

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=☆☆☆◆◆♪

■希望

新年を迎え、希望に溢れる一年にしていきたいという
想いを強くしています。

昨年最後の出張は、雪の北海道へ…

植松電機の植松専務さんの取材で見せていただいた
ある小学6年生の女の子の作文
(ロケット教室の感想文)をご紹介します。


■夢に向かって

『夢に向かって』

「将来何になりたいの?」

私はよくこう聞かれます。そして、迷います。

私には三つほどなりたい職業があります。
小学校の先生、バトミントン選手、ピアニストです。

「ピアニストなんてよっぽど上手くないと...」、

「バトミントンってセンスもいるしねぇ」

私はこのような言葉を聞くと、

「やんわり無理って言っているんだな」

と思ってしまいます。

植松先生のロケット教室のことを話した時も、
学校の先生に「今回はちょっと...」と言われて、
とてもがっかりしたけれど、あきらめてしまいました。

もしかしたら、私は大人が無理と言ったものは、
無理と考えてしまうくせがついていたのかもしれません。

そんな時、私の中で一生けん命さけんでいる

「あきらめちゃだめだ!」

という声に気付いたのは、植松先生の

「だったらこうしてみたら」

という言葉に出会うことができたからです。


これがだめだったら、ああやってみればいい。

一人でできなければ、二人三人でやればいい。

実験そうちが無ければ、作ってしまえばいい。


この言葉を聞いた時、私は

「前向きな気持ちと強い意志、
そしてたくさんの努力と夢への希望さえあれば、
どんな夢でも実現できるんだな」

と思いました。

そして、お父さんと学校の先生達が話し合って、
今日の素晴らしいお話を聞くことができました。

私はあきらめなければ夢は叶うということを
はだで感じることができました。

また、私は先生がお話の中で

「お金があったら本を買いなさい」

とおっしゃっていたのをすごくよく覚えています。

私は、SF小説と推理小説が大好きなので、
よく本を読んでいます。

私は本から学んだことがたくさんあります。
だから、先生の言っていたことの意味がよく分かりました。

それから私は、お金があまり無くても、
たくさんのことを学ぶことができると思いました。

その方法は、人の話からたくさんのことを学ぶことです。

私は植松先生から絶対にあきらめなければ
夢は叶うということを学びました。

友達の話から友情のことを学びました。

先生が「人の話をよく聞きなさい」と言うのは、
おたがいに話を聞き合って、
自分をたかめあうことができるからだと知りました。

それからなりたい仕事と夢とはちがうものだと聞いて、
最初はびっくりしたけれど
お話を聞いているうちに納得しました。


仕事は人の役に立つためにするもの。

夢は、自分が追い続ける希望の光。


これを聞いて、私は

「自分の夢って何だろう」

と考えてみました。

その時、私の心には、
なりたい職業のことがうかんできました。


未来の社会の希望の星を育てる先生、

一生けん命な姿で勇気を与えるバトミントン選手、

聞いている人が幸せになれるピアニスト。


この三つに共通するのは、

「人のために一生けん命になって、
その人に幸せになってもらいたい。
ずっと笑顔でいてほしい」

という気持ちだと思います。

そしてこれこそが
私の心の中にある夢なのではないかと思いました。

私達はこれから大人になって働きます。

その頃になっても、私はこの夢を絶対に忘れず、
絶対にあきらめずに努力したいと思います。

私は植松先生の教えを心の宝物にして、
一生自分の夢を増やし続け、
実現させる努力をすることを誓います。

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 数年後、同じ女の子が植松努専務に送った手紙を以下に添

付します。

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☆ 思いやり ☆ 優しさ ☆ 感謝 ☆ ==============

「志通信」メールマガジン 2012.2 VOL.130

========================= Good Communication♪



■ステキなお手紙


植松電機の植松努専務から

届けていただいた

ステキなお手紙を紹介します♪



(こちらがそのお手紙です ↓)


植松 努様


私は、ロケット教室に

強風で二度来ていただいた

○○県△△市の小学校の卒業生で、

当時、児童会長をしておりました

○○と申します。


今は、○○中学校の3年生で、

春から○○県立△△高等学校に

進学することに決まりました。


厳しい寒さが続いていますが

お元気でいらっしゃいますか。


遅ればせながら、

マンガの『植松電機1』を本日入手し、

早速読ませていただいて

大変驚きました。


物語の最後の方に出てくる

小学五年生の女の子の感想文に

見覚えがありまして

何度も何度も読み返してしまいました。


それは、幼き日の私が書いた

心からの気持ちでした。


私は今まで、あの時の志を、

「誰かの為に一生懸命になって

 その人のことを、幸せにしたい!

 笑顔にしたい!」

という夢を

ずっと忘れずに過ごしてきました。


そうすることが出来たのは、

本当に植松先生のおかげなんです。


「その夢を実現させるために、

 今の自分にできることはなんだろう」

毎日そう考えながら、過ごしてきました。


時に、その夢を実現させることは

不可能なんじゃないかと

くじけそうになりました。


自分を見失いそうになって

迷うこともありました。


でも、私は一度も、

あきらめてしまおうとは思いませんでした。


それは、植松先生が

あきらめないことの大切さを

私に教えてくださったからです。


「だったらこうしてみたら?」

という魔法の言葉を

私に教えてくださったからです。


私は、小学校に引き続き生徒会に入り、

生徒会長として一年間、

行事の運営などを中心に

働かせていただきました。


そこで、こんなことがありました。

私たちの中学校では、

毎年「新入生歓迎会」というものがありまして、

生徒会が、部活動の紹介を中心に

学校のことを紹介していました。


そこでの、毎年恒例のメインイベントが

部活動による実演説明でした。


毎年、迫力のある実演に

部活動の様子が良くわかると評判で、

私たちも、先輩方のその姿に憧れて

入部する部活動を決めました。


しかし、今年は時間割の都合上、

例年二時間取れるところが

一時間しか時間が取れず、

とても実演をやる時間は

取れそうにありませんでした。


先生も、他の生徒会役員も

どうすることもできず、

口頭の説明だけで終わらせようという方向に

話は進んでいきました。


私は、何も言うことができませんでした。

でも、このままでは悔しいと思いました。

まだ何か出来るんじゃないか…

そう思いました。


そこで私の頭に浮かんだのが、

植松先生が言ってくださった

「だったらこうしてみたら?」

という言葉でした。


気付いたら私は

「ちょっと待って。何か手はないかな?

 あきらめるのはまだ早い気がする。」

そんなことを言っていました。


すると、他の生徒会役員も

先生も同じ気持ちだったようで、

もう一度考え直すことになりました。


結局、生徒会役員の一人が

「だったら、各部活のビデオを撮って

 それを放送したらどうかな?」

と、提案してくれて、

それから協力して

全ての部活の活動をビデオに収め、

口頭の解説と共に放送することに

成功しました。


後日、生徒会に寄せられた感想文に

こんなことが書いてありました。


「普段の活動の様子が見られて、よかったです。

 大変だったと思いますが、

 ビデオとってくれてありがとうございました。」


それを見て私たちは、自然に笑顔になりました。

口には出さなかったけれど、

きっとみんな思ったことは同じでした。

「あきらめなくてよかった」


私はこれからも、あの日の夢を、志を忘れずに

一日一日、今できる精一杯の努力をしていきます。

何があっても絶対にあきらめません。


煮詰まってしまった時には、

魔法の言葉を必ず思い出します。


「だったらこうしてみたら?」


その言葉は私に、

一歩を踏み出す勇気をくれるからです。


そして、これから様々な経験をして

周りにいる多くの人が笑顔になれる、

たくさんの子供に希望を与えられる、

そんな大人になれるように

努力していきたいと思っています。



■本望です


植松さんと出会い、

その想いを伝えたいと願って

感コミ「植松電機1」の

取材が始まりました。


北海道赤平市の植松電機さんに何度か伺い、

東京や北海道、岡山の講演会や

北海道大樹町での打ち上げに参加し、

お忙しい植松さんにご協力いただいて

次第にシナリオが固まってきました。


確か、北海道帯広市で

漫画家の西原大太郎さんと3人で

打ち合わせをしていた時、

植松さんがカバンから

出してこられたのが

この作文でした ↓

http://www.kokorozashi.co.jp/kokorobn/kokorozas

hi93.html



そして、数年が経過した先日、

ステキなお手紙が届いたのです。


嬉しくて涙が出ました。

植松さんも涙が止まらなかったそうです。


「人と出会い、

 人を励まし、

 人に励まされる」


感謝です。



■編集後記


今度高校生になる○○さん。


どこかでお会いできることを

楽しみにしていますネ♪

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以上掲載終わります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

では。

一週間お休み

2012年02月15日 10時56分46秒 | Weblog

二ヶ月ぶりのサブロウ日記です。
今はインフルエンザでお休みしています。
11月に予防接種を済ませたので大丈夫、と思っていたのですが、重症化しないだけで感染してました。
 
 仕事のシフトの関係でなんと一週間連続休みに相成りました。
 これはきっと神様からの「就職活動気合入れてやれや!」というメッセージでしょう。
 
 プロパイロットにこだわるのはやめました。
 昨日は親友の訓練仲間に一緒にネットで良さそうな仕事を探してもらいました。
 北海道での酪農や、大阪でのプラントの管理人などです。

 この休みのうちにどんどんエントリーしていきます。
  
 


和田裕美さん講演会

2011年12月15日 14時08分34秒 | Weblog
今日は難波で和田浩美さんという方の講演を聞いてきました。
 「運命の仕事に出会う。」
 というタイトルです。
 
 和田さんはブリタニカという百科事典や英会話教材の販売をする会社で腕利きの営業マンだったそうです。
 
 気の進まない嫌な仕事も一生懸命やれば必ず成果が出せるようになる、くさることなく目の前の仕事に誠心誠意取り組むことが大事だ、ということでした。
 そして「陽転思考」。
 プラス思考ではなく、その日良かったと思えることを探して生きていけば、同じ現実でも明るく生きられる。
 そして、それが次の幸運を運んできてくれる、ということでした。
 今度の月曜日に海上保安庁の面接試験を受けます。
 今日はいい話を聞けてラッキーでした。

高取城

2011年11月13日 09時33分25秒 | Weblog
13日日曜日にご近所のパイロットの大先輩と奈良県は高取
城に行ってきました。
高取城は日本三大山城の一つです。
当然登山です。
近鉄で麓町の壺阪山に行きました。
観光案内所でガイド用のビデオを見せてもらいました。
CGで再現された高取城はかなり立派なお城でした。
 (実際の敷地は単なる登山道でした。初めにビデオを見て
正解でした。)

解説によると、高取城の特徴の一つに城の敷地が殆ど残っ
ていることだそうです。
不便な山の上にあるから当然なんでしょうね。
案内所を出て、山道に入ろうかというとき、アクシデント
発生!
大先輩の靴の下に〇〇〇が。。。(何があったかはご想像
にお任せします。)
多難な前途を予感させるスタートです(こういう時は宝く
じでも買いましょう)。

気を取り直して山道に入ります。
 飴玉で糖分補給しながら登ります。
節目毎に門があったことを記した看板がある以外単なる登
山道です。
初めにビデオを見ていなければお城の敷地に居るとは思え
ないでしょう。
大先輩に教えて頂いて道の脇に石垣があるのがわかりまし
た。
自分のくせで視野が狭くなってきがつかなかったんですね

 室町時代からあったお城なので戦国時代など戦乱の時代も
生き残ってきたんですね。
 建造物は全てなくなっていて残るは石垣のみ。
 兵(つわもの)どもが夢のあと、まさにそんな感じです。
 道幅は狭いところで50センチ~60センチほど。
 こんなところは攻め込むのも大変だったでしょう。 
 狭い道の両側から弓矢や鉄砲で撃たれるんですからね。 
 城に立てこもる篭城戦にはもってこいでしょう。
 この日は曇りでしたが思った以上に気温が高く、約20度
ありました。
 当然汗だくになりました。
 大先輩によると汗をかかない程度の速度で登るのが良いそ
うです。
 寒い季節は汗が冷えたり凍ったりして体力を失うからだそ
うです。
 一時間半ほど登ってようやく頂上の天守閣跡に着きました

 日曜日だったこともあり僕の想像以上にたくさん登山客が
来ていました。
 
 見晴らしの良い場所で座って弁当を食べました。
 大先輩の人生経験談を聞きました。
 以前、恋愛結婚は好きで結婚するから結婚後にギャップで
喧嘩が多くなると聞いていました。
 それでお見合いで結婚された大先輩に、お見合い結婚はそ
のあたりどうなのかをおたずねすると、やはり他人だからけ
んかはある、とのこと。
 だから、喧嘩をしないため、喧嘩したときのためにルール
を決めるんだ、とのことでした。
 家族はひとつの国というより、国が寄り集まった連邦国家
みたいだな、と思いました。
 
 一段落してから下山です。
 大先輩のお話で、山登りは降りるときのほうが要注意との
こと。 疲れてひざが上がらなくなり、小さな段差に躓くか
らだそうです。
 ホントに疲れてひざが上がらなくなってしまいました。
 行きと同じく飴ちゃんで糖分補給しながら降りていきます

 なんとかふもとに到着。
 ○○○も無事にクリアー。
 駅に着いたときは午後4時半でした。
 2時ころには終わると思っていましたがほぼ一日掛りの登
山になりました。
 大先輩に感謝です。
 また近場の史跡に出かけてみたいですね。
 では

薬師寺サイクリング

2011年10月31日 14時28分21秒 | Weblog

 久しぶりのサブロウ日記です。
 いろいろあって3ヶ月ほど更新を休んでました。
 最近やっと涼しくなって夏ばてから開放されたと喜んでい
ます。
 しかし、風邪をひきました。
 休日は部屋でおとなしく寝込んでいました。
 そろそろ、インフルエンザの予防接種もしなくてはなりま
せんね。
 本当はパイロットの大先輩と奈良県にある高取城という山
城の跡地にハイキングに行くはずだったんですけどね。
 ということで、今月の初めに大先輩と行って来た奈良は薬
師寺へのサイクリングのお話です。
 薬師寺に行くのは小学生のころ、家族旅行で行って以来
30年ぶりでした。
 印象としてはあまり変わっていないのかな、というかんじ
です。
 覚えているのは二つある五重塔と正門だけなんですけどね

 今回のサイクリングのために2年ぶりに自転車を新調しま
した。
 普段の生活でも使うため、スポーツ用というよりは街乗り
用ですね。
 それでも6段変速ギアがあるので、坂道が楽です。
 今までの自転車はタイヤが小さい上に変速ギアがなかった
のでこれは本当にありがたいです。
 朝九時に八尾南駅で大先輩と待ち合わせです。
 合流すると、大和川の堤防の上を一路奈良に向けて走りま
した。
 普段大阪や八尾の平坦な道路を走っているので、坂道は少
々しんどかったです。
 でも、田舎道だけあって信号が少なく、停車回数が少なか
ったのは良かったですね。
 自転車に乗って思うのは「日本の道路は自転車に不親切だ
な」ということです。
 車道は危ないので歩道をはしりますが、場所によって凄く
狭かったり、歩道が途中でなくなったり。
 きっと、道路を設計して造成する人が自転車に乗っていな
いからだと思います。
 作る人が自動車しか乗っていなければどうしても自動車中
心の考え方で設計しますからね。

 奈良県を自転車で走って思うのは、「のどかな田舎だな」
ということです。
 京都の観光地だったら、観光開発が進んでいて、清水寺な
どは門前に商店街がずらっとならんでいます。
 でも、今回向かった薬師寺ははっきり言ってさびれた田舎
町の中に突如として超有名な大寺院が出現する、といった感
じでした。
 実際、薬師寺も隣接する唐招提寺もともに世界遺産である
にもかかわらず、正門の前には寂れたみやげ物屋が二、三件
あるだけです。
 僕は混雑や長い行列が好きではないのでこの方が良いので
すけどね。
 きっと近所の人はそこに薬師寺があるのが当たり前で、か
えって遠くから見に来た人のほうがよくみているのかもしれ
ません。
 東京に住んでいる人が東京タワーにほとんど上らないよう
なかんじでしょうか。
 あらかじめ下調べをしなかったので、見ていても「でっか
い寺院やなぁ」程度の印象しかもてなかったのが残念でした

 資料を作っていけばよかったな。

 正殿のなかではお坊さんの法話を聞きました。
 残念ながら内容を思い出せませんが結構おもしろかったで
す。
 
 敷地の奥にある展示室では平山郁夫画伯の絵が展示されて
いました。
 シルクロードを旅したときの絵だそうです。
 こういうものは本物を直接見るのが一番ですね。
 写真撮影は禁止されていましたが、写真をとってもあまり
意味がなさそうだと思いました。
 建物自体もそうですが、本物を目にしたときの臨場感が大
事なんでしょうね。
 帰りは近所の丘を登って帰りました。
 薬師寺のパンフレットの写真と同じ角度から薬師寺の建物
を見ようと思ったからです。
 でも、周りの建物にさえぎられて見えませんでした。
 おそらくパンフレットの写真はどこかの建物の窓から撮影
したんでしょうね。
 実際にサイクリングで行ってみて、あまり時間をかけずに
到着できたので(平均時速12キロで片道2時間)、奈良を
身近に感じた一日でした


捨ててから取り入れる

2011年08月02日 20時12分16秒 | Weblog

お世話になっているご近所のパイロットの大先輩からとあるアドバイスをいただきました。
 「新しいものを取り入れたかったらまずはいらなくなったものを捨てる」ということです。

 深呼吸にたとえて「深呼吸はまず息を吐き出すことからはじめるんだ。吐き出してしまえばあとは自然に息を吸い込んでいる。」
 と説明を受けて、実際にそのとおり呼吸をして納得しました。

 それで早速いらないものを捨てました。
 手始めに、壊れた電子レンジといらなくなった電気釜を捨てました。
 写メールで大先輩に報告すると、「次はこころの中のいらないものもすてるといいよ」とアドバイスをいただきました。
 
 それで大切にしまっていた思い出の品を知り合いの女性への餞別としてプレゼントしました(もちろん、喜んで受け取ってくれました)。

 そのおかげかどうかわかりませんが、この数日で航空関係者とのコンタクトが急速に回復してきています。
 就職活動にも新たな進展が出てきそうですね。
 そんなことを実感している今日この頃です。


人生図書館

2011年07月10日 07時04分23秒 | Weblog

7月10日
先日NHKで紹介されたユニークな施設があります。
「人生図書館」といいます。

 今悩んでいる見知らぬ人のために寄贈された、自分の人生を変

えてくれた本、どん底から這い上がる助けになった本を集めた図

書館です。
 
 図書館とはいっても、雑居ビルの一室で和室なので図書館とい

うよりサロンといった感じですね。
 
 大阪の心斎橋にあり、いつも出かけるマザーハウス大阪店の近

所とのことで早速出かけてきました。
 
 本を一冊寄贈してきました。
 僕の人生を変えてくれたよっこさんの本「夢を翼にのせて」です。

 僕がこの本で人生のどん底から救われたように誰かの希望にな

ってくれることを切に祈ります。

 人生図書館のサイトです。
 http://www.438m.com/jinseitoshokan/top.html

 人生図書館館長のブログです。
 http://ameblo.jp/jinseitoshokan/

 もうひとついいブログをみつけました。
 「神様のシナリオはいつもハッピーエンド」といいます。
 大阪のテレビ局の女性職員が書いたブログです。
 http://ameblo.jp/hassey0202/