青春を謳歌するオンブバッタ(9月24日)と遭遇する前、大賀ハスの果托で成虫となるために英気を養っているトノサマバッタ(写真)に出会ったのです。
そのせいか、撮影に近づいても動きません。
捕まえようと手を伸ばしても平気の平左。
度胸が据わっているのか、朝寝をして警戒心が弱くなっているのか・・・。
人の気配に鈍感になっています。
9月17日9時40分ころの大賀ハス池は、初秋の快晴に恵まれました。
朝の爽快な空気を味わい、快適な初秋の陽光を全身に浴び朝寝をして、太陽からのエネルギーを貪欲に体内へ取り込み、一刻も早く成人式を迎えるのだ。
そんな感じがする、日光浴大好きなトノサマバッタの風貌です。
♪♪
トノサマバッタさん
何で身上(しんしょう)つぶした
朝寝、朝酒、朝湯が大好きで
それで身上つぶした
「もっともですね。彼には、未だ、幼さが残っています。体全体が透き通るような淡緑色で、翅も脚も日焼けしていません。眼は翅と同じ濃茶色になりますが、白色の眼に黒い点が見える状態でしょう。身上つぶすのはこれからです」
トノサマバッタの代弁をするボケ封じ観音さま。
ボケ封じ・カラオケクラブを立ち上げたらしく、民謡にまでレパートリーが増えています。
♪♪
エンャー 鹿島台の 紅葉の秋よ
風もほがらに エーマタ 佐倉城
春眠暁を覚えず。これは、私達、人の世感覚です。
幼虫から成虫になって間もないトノサマバッタにとって、今まさに春爛漫です。
初秋の眠り暁を覚えず、そのものなのです。そして、寝る子はよく育ちます。
彼が英気を養っていた果托は、重い頭を垂れ下げ朽ち果ててしまいました。
大好きな朝寝、朝酒、朝湯をする果托は、大賀ハス池にもうありません。
幼虫から成虫までの寿命が5ケ月ほどしかない彼は、出会いからわずか2週間しか経過していなくても、庭園内を飛び回り、探し当てた安住の場所で亭主関白になって、殿様風を吹かせているでしょう。
そのせいか、撮影に近づいても動きません。
捕まえようと手を伸ばしても平気の平左。
度胸が据わっているのか、朝寝をして警戒心が弱くなっているのか・・・。
人の気配に鈍感になっています。
9月17日9時40分ころの大賀ハス池は、初秋の快晴に恵まれました。
朝の爽快な空気を味わい、快適な初秋の陽光を全身に浴び朝寝をして、太陽からのエネルギーを貪欲に体内へ取り込み、一刻も早く成人式を迎えるのだ。
そんな感じがする、日光浴大好きなトノサマバッタの風貌です。
♪♪
トノサマバッタさん
何で身上(しんしょう)つぶした
朝寝、朝酒、朝湯が大好きで
それで身上つぶした
「もっともですね。彼には、未だ、幼さが残っています。体全体が透き通るような淡緑色で、翅も脚も日焼けしていません。眼は翅と同じ濃茶色になりますが、白色の眼に黒い点が見える状態でしょう。身上つぶすのはこれからです」
トノサマバッタの代弁をするボケ封じ観音さま。
ボケ封じ・カラオケクラブを立ち上げたらしく、民謡にまでレパートリーが増えています。
♪♪
エンャー 鹿島台の 紅葉の秋よ
風もほがらに エーマタ 佐倉城
春眠暁を覚えず。これは、私達、人の世感覚です。
幼虫から成虫になって間もないトノサマバッタにとって、今まさに春爛漫です。
初秋の眠り暁を覚えず、そのものなのです。そして、寝る子はよく育ちます。
彼が英気を養っていた果托は、重い頭を垂れ下げ朽ち果ててしまいました。
大好きな朝寝、朝酒、朝湯をする果托は、大賀ハス池にもうありません。
幼虫から成虫までの寿命が5ケ月ほどしかない彼は、出会いからわずか2週間しか経過していなくても、庭園内を飛び回り、探し当てた安住の場所で亭主関白になって、殿様風を吹かせているでしょう。