かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

ああ、早3周年を迎えました。

2016-12-07 | 気ままなる日々の記録

  オソマツ君が、「右脳視床下部内出血により左半身不随になり救急車のお世話になったのが、平成25年12月25日、この日が命日と云え無くもない。そして、「石の上にも3年」の3年が過ぎて、4年目に入ろうとしている。

  この不幸は突然やってきて、生活を一変させた。冬は毎年スキーを楽しみ、友人たちと信州へいっていた。

勿論家内も一緒だった。それ以外は、当時流行の兆しのあった「フライト&レンタル」に夢中になり、ニュージーランドやオーストラリヤへ出かけていた。

フライト&レンタル」というのは、海外旅行で到着地の空港で自動車をレンタルしてその国の目的地にはレンタカーで行くというものである。

 ニュージーランドの良さは治安がよく、生活レベルは高く何処へ行っても衛生的でそのうえ親日的だという点である。

問題は英会話力であるが、日本人は英会話ができないと劣等感を持つが、そんな意識は日本人だけである。

 英語が母国語でなければできないのは当たり前で、「君は日本語を話せるか?」と聞くぐらいの度胸があっていい。

 

 ニュージーランドで「日本から来た」と云うと、

「我が家の冷蔵庫は、日立だ」とか、「エアコンはナショナルだ」と云ってくれる。そのうえ「日本製は故障が少ない」とさえ言ってくれる人がいるくらいだ。

 ニュージーランドは景色がいい。美しい湖水が多い国である。

林の木陰で恋人たちが抱き合っていて、ビックリしてそーっと立ち去った経験も多い。

  オーストラリアにもよく行った。砂漠の中に道幅の広い国道が走っていて、そこを時速120キロぐらいで走る。

オーストラリアは大きな国で国内の移動も飛行機が主だが、レンタカーもよい。この国の南西のあたりに「パース」と云う都市がある。ここに滞在したことがある。インド洋に面した街で、この街のあたりは葡萄酒の産地でもある。

 

砂浜にシートを敷いてインド洋の彼方に沈む太陽を見ながらワインを楽しんだのも忘れられない。

現地の老人がサーフボードを抱えながら通ったのでワインを勧めたら喜んで、「ワインはオーストラリア産に限る。フランスよりドイツより美味しい」というので、「僕もそう思う」と云ってやったら喜んだ。

追記①ニュージーランドで感動したことは南十字星が真上に見えることであった・日本だと南側の地平線に架かってクッキリと見えない。

追記②ニュージーランドと云えばマウント・クックである。イギリス人の船長クック氏が太平洋の南の端を西進中に白銀に輝く山を見つけその山を見極めようと船を近づけて、ニュージーランドという島を発見したという言い伝えがある山である。富士山より少し低かった記憶だが、ニュージーランドを代表する山で白銀に輝く美しい山容である。

 考えてみれば楽しい想い出もいっぱいある。(T) 

    散歩道で


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