この二つのお姫様については12月3日(木)の朝日新聞の「天声人語」によるところが大きい。
春の野山を彩る女神を佐保姫といい、秋の草木を染め抜く女神を竜田姫というそうだ。
暦の上では師走に入ってすでに3日。竜田姫は南への旅の最中で、お正月までには九州の鹿児島県まで綺麗に染め抜かれることでしょう。佐保姫の桜と竜田姫の紅葉や楓とどちらが好きかを日本で調査したら、佐保姫《桜)が0、1%ほど勝ったそうだ。オソマツ君は「世の中に絶えて花《桜)のなかりせば、春の心は長閑けからまし」派で竜田姫のファンである。透き通った秋の日差しを浴びた楓の葉を裏側から見たときの美しさは何物にも勝る。(T)
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