かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

天からの声

2016-06-12 | 気ままなる日々の記録

  今日、6月12日は日曜日だ。夕方5時半ごろ目覚めて、ーああ、昼寝をしてしまっていた、と思ったとき天の一角から次のように命令する声が聞こえた。

「江南市後飛保町新開方面に向かって、最敬礼!」

  オソマツ君はビックリして車いすから立ち上がって、転ばないように気を付けながら、北西に向かって最敬礼をした。

 オソマツ君は小学校3年の時が敗戦だった。それまで毎朝朝礼の時は全校生徒が「皇居遥拝!」の号令とともに東を向いて最敬礼をしていた。その幼児体験が80歳の今蘇ったらしい。

 何故皇居遥拝が新開遥拝になったかといえば、かつてオソマツ君が師匠と呼んでいて、今はその呼称を禁止されてしまったK先輩が今朝一番に来て下さってオソマツ君のパソコンがゴシャゴシャになっていたのを直してくださったからである。端的に言えば写真をどんどん保存してメモリーの無駄使いをしていて、パソコンの仕事場を狭くしていたらしい。だから、写真を持参のCDへどんどん落としてくださった。

 どんな写真が保存してあるか記憶にない写真はないのと同じで、削除しても残念に思うこともないだろうに。K先輩はいちいち削除か保存かを判断しながら面倒な作業を黙々と進めて下さった。横で見せていただいていただけのオソマツ君が肩が凝り首が痛くなったのにK先輩は「私の肩は凝らない」とおしゃる健康さ、全く頭が下がります。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。(T)

    花菖蒲  蓮池にて。