百醜千拙草

何とかやっています

操り人形

2018-08-24 | Weblog
元官僚、古賀さんのツイート、無断転載

昨日、石破茂さんと対談しました
石破さんと私は、一部考え方に大きな違いがありますが、話してみて、総裁選の「正直、公正」というキャッチフレーズは嘘ではないと感じました
安倍石破公開討論を早く、なるべく数多くやるべき. 安倍さん、逃げないで!

自民党総裁選と沖縄県知事選に臨む安倍さんの選挙「悪魔の方程式」は
「恫喝」×「まやかし」×「バラマキ」=「圧勝」
総裁選で石破氏を「殲滅」し
沖縄県知事選で県民の民意を「圧殺」すれば
その先は安倍1強の最終形
政治家も官僚も企業もひれ伏す
安倍晋三「皇帝」への道?

【独裁と戦争へ向かうホップ、ステップ、ジャンプ】
今は、ステップに入ってますね。
1.ホップ: 報道の自由への抑圧
2.ステップ: 報道機関自身が体制迎合(大政翼賛会)と国民の洗脳
3.ジャンプ: 選挙による独裁政権の誕生
そこからは、戦争への道をまっしぐら


さて、アベの目的は何なのか。この男は何のために生きているのでしょう。アベ自身に関しては単に権力を握って大きい顔をしたい、それから天ぷら食べてゴルフして、ま、その程度でしょう。しかし、そのために、強いもの(アメリカ)には媚び諂い、弱いものは脅し、いうことを聞かないやつはいじめ、そして敵は執念深く汚い手を使ってでも潰す、ま、一言で言えばクズです。しかし、なぜ、こんなクズのような男が「低脳、無能」「嘘つき」「詐欺師」「サイコパス」などなどの人間性そのものを否定されるような言葉で批判され、沖縄や被災地に行けば「帰れ!」「何しに来た」「生活の邪魔」とやじられ、官邸前では、毎週「アベ辞めろ!」と叫ばれるような仕打ちを受けながらも、ソーリの椅子にしがみつくのか、なぜ、憲法をそこまで変えたいのか、その辺を考えてみると、ちょっとイヤなものを感じます。
アベが今の地位にあるのはもちろん、実力ではない、しかし世襲議員の地盤、看板というだけでもないと思います。つまり、アベがソーリであることが、誰かにとって都合が良いということです。その誰かとは、アベのオトモダチやアベの撒き餌に群がる連中ではなく、アベの何倍も悪知恵(?)が働く連中でしょう。

以下、ちょっと妄想が入りますが、、、、

アベは、かつての大日本帝國の再建を夢見る妄想少年であるのに、かつての敵アメリカのトランプのいうことは常に二つ返事、沖縄県民の意志を無視して米軍基地の恒久化を強行し、アメリカには絶対隷属という態度をとります。この矛盾が私は解せなかったのです。しかし、アベにはイデオロギーも理念も何もなく、頭の中は天ぷらとゴルフと大日本帝国総統閣下もどきの自己満足があれば、それで満足のだ、と思えば、アベの一貫性のなさには説明がつきます。つまり、アベは、誰かにとっては、扱いやすく都合の良い操り人形なのでしょう。とすると、後ろでアベを操る連中は、「対米隷属」をその行動指針の中心に置く、戦後レジームの死守によって利益を得てきた人々であろう、と想像できます。

いくらアベがサイコでもここまで国民に嫌われて、ふつうなら気持ちが折れないはずがないだろうと思うのです。それを周りの連中が、おだて、すかして、その気にさせている。
そう思うと、アベをかついでいる連中の目的が何かを考えずにはおれません。アベが独裁制を敷きたい理由、憲法より上位に政令をおけるように法整備をする究極の意図、思うに、それは、古賀さんがいうように「戦争」ではないのか、と思いわずにおれません。戦争は経済不振の特効薬です。アベを担いでいる周囲の人間、つまり対米隷属で利益を被ってきた官僚組織、端的に言えば戦後の日本政府の本体、は、真剣に戦争をすることを計画しているのではないかと私は危惧します。というか、戦争しか日本政府の莫大な財政赤字を解消し、かつ彼ら自身の組織を維持していく方法はないと思っているのではないかと想像します。

この点で、石破氏とアベは違います。両方とも改憲派で、戦争をできるような法体制にしたいと考えているのだろうと思いますが、想像するに、石破氏は戦争は避けるべきだが、独立国として自国の正式な防衛システムをもたないわけにはいかないと論理的な理由から改憲すべきであると考えている一方、アベは自分が大日本帝国総統モドキを演じられれば、振付け師のいう通りに戦争をやってもいい、とぐらいにしか考えていないのではないでしょうか。

第二次アベ政権が始まってから、ネットで話題になった松原照子さんの30年前の予言、あまりにいまのアベのやりかたそのままで、背筋が寒くなります。その予言では、アベは操り人形であると述べてあります。

"恐怖の男・安倍氏は、男に生まれながら男人形として、日本の名で世界を歩くでしょう。『はい、わかりました』、この言葉をためらわず言える政治家は生き、少しでも躊躇した政治家に、いい役が回ることはありません。その人こそ、わが国が『戦争』の言葉を身近に感じる流れを作る人物であり、操り人形 です。政治家たちのランクを、国民1人ひとりが見極め、日本の国のために命を捧げられるほどの人間選びをしなければ、草も口にできなくなります


戦後の高度成長期が終わって30年以上、高齢化、少子化、貧困化する日本は未曾有の局面に入りつつあります。アベはともかく、アベよりも何十倍も頭の良い官僚が、過去の歴史を長期的に振り返り日本の現状をみて、強烈な危機感を持たないはずがありません。それを一気にチャラにできる魔法の手段は、実際に戦争をして、非常時を理由に国民の財産を供出させ、その隙に火事場泥棒を働きつつ、日本を一旦、更地状態にすることによって財政再建を図るということだ、という考えに達するのは十分あり得る話です。

多少の想像力を使えば、日本が再び戦争に入り、全権を委託された政府が国民の財産を巻き上げるというのは、全くの杞憂ではなく、かなりリアルな心配だと思います。アメリカと違って、日本の場合はどことどのような形で戦争をするかという難しい問題がありますが、、、

アベはやはり操り人形なのです。そして、操っている連中の中心は、実は、アベに人事権を握られ、国会でウソをつかされ文書改ざんまでさせられたと思われている財務省なのではないか、と想像するのですが、、、(どうでしょう)。だとしたら、厄介なことです。
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