ん? やきなす?
はい、品種の名前が… <やきなす>
食べるのは大好きだけど… 作るのは、ちょっとね~な… やきなす。
それが、レンジでチンで… そんなに美味しいの?
それに、この大きさ!
試しに買ってきた。
皮むきで、すいすい皮がむけて…
ラップに包んで… レンジで、3分40秒@私は、この長さが好き… チ~ン。
ほんとに、ほわほわ。
それを、切り分けて… 生姜醤油で和える。
ほんと、美味しいんだな♪
<やきなす> で、ピコピコ。
ほとんどは、普通の「やきなす」のレシピだけど…
他では食えない、逸品やきなす
ただ、何故だかわからないけど… このページが、なかなか開けなかったので、内容の一部を下記に。
このページ… 北蒲原(新潟市北区以北?)の農産物について… なかなか興味深い!
<ここがウリです>
果実の長さ25~30㎝、1個の重さは平均250グラムと超大型。
でも果肉は軟らかく、焼くと果肉がキュと締まり甘くてジューシーに。
地域食文化に裏付けられた「やきなす」をどうぞ召し上がれ。
<産地名>
新潟県豊栄市木崎地区 朝、旦那を送るとき… この木崎の内島見や笹山を通って行く♪
(木崎なす生産組合)
<収穫期>
5月中旬から10月中旬頃まで(但し強風が吹けばその時まで) ←この()内がいいなあ。
<買える所>
新潟近隣の量販店店頭で買えます。見あたらないときはJA豊栄市青果物予冷センターでも
<作られている地域の風土、自然の紹介>
なす好きといえば新潟。新潟県は他の追随を許さず、なすの作付け面積は全国1位。
日本で一番なすを食べる都市はなんと新潟市です。
「十全、やきなす、えんぴつ、久保なす、梨なす、魚沼巾着、中島巾着‥‥」などなど、
県内には形も味も個性的な地方品種が十余種ある、と言います。
さらに、「浅漬け、塩漬け、焼き、煮る、ふかし」など調理の目的によって品種を使い分けています。
その多様ななすの中にあっても一番は焼きなす用のこの「やきなす」です。
門外不出の品種で木崎地区の笹山集落出身。ここにしかありません。
<産地の歴史や成り立ち>
昭和36年頃、豊栄市笹山の川崎敏夫さんがえんぴつなすの種(えんぴつなすは宮崎県原産の「土佐原」がルーツといいます)を入手し、自家採取によって大きいものだけを残してきました。
焼いたらうまかったので「やきなす」と命名して新潟市場に出荷し、評判になったのがこの「やきなす」のルーツです。
現在、「やきなす」は笹山と内島見の8軒の農家で約2㌶が栽培されています。
2月にJAで一括に種を播き、畑に定植されるのは4月末から。
トンネル(ビニルの簡易な被覆)がかけられ、6月末までトンネル内で風から守られすくすく育ちます。
栽培で最大の敵は強風。実と葉が風に揺れて軟らかい実に傷がついてしまいます。
収穫は1日置きで、収穫の間に枝の整理と確実に実をつけるためのホルモン処理を行います。
管理も収穫も腰をかがめての作業でけっこうきついんだよ。1株から収穫できる果実数は1作40果前後。
最盛期の収穫は朝4時すぎから始まり、温度が上がらないうちにもぎとります。
だから鮮度は抜群。1本づつタオルで拭いて汚れを落とし、選別しながら箱詰め作業に移ります。
どう? なす作りの大変さがわかったかな?
<地元で食べられているおいしい食べ方>
やっぱり焼きなす
①そのまま塩水にくぐらせる
②網を使い炭火で焼く
③皮を剥く
④食べやすい大きさに切る
⑤ショウガ醤油をかける
※だし汁につけ冷蔵庫で冷やすのもOK。焼くのが面倒な方はレンジでチンもOK。
へえ~、新潟でしか食べれないんですね~♪
新潟にいる間に… いっぱい食べておこうっと!
やっぱり、一度は… ちゃんと焼いて作ってみなくちゃね。