11月09日
今日はいいお天気です。このお天気が続いて欲しいと思うが、明日からは相当に冷えこんで来るようです。嫌な季節に入ってきました。そして冬期用のスノータイヤの交換もしなければと、あれやこれやでやることが満杯の様です。でも身体は一つで限度がありますので急ぎの様から片付けるとしましょう。
今日は毎月2回の定例である「シダの会」です。あちこちを回って植物の観察をしている会です。今日は「八峰町の留山」の観察会です。
留山に行く道すがら、車から見るとなんかカモシカのようなものがいます。Aさんの望遠が効くカメラで記録したらどうやら鹿の様でした。とうとうここまで鹿が出てきたのかと驚かされました。
01.今日はいいお天気です。白神岳もはっきり見えます。手元の温度計は31.4℃を記録していますが直射日光があたった為と思います。
02.今日は留山の観察調査です。
03.クジャクシダ(ホウライシダ科)枝(羽片)を扇のように広げた姿がクジャクの尾羽を思わせるのが和名の由来である。
04.タカノツメ(ウコギ科)冬芽が鷹の爪を連想させるとして名付けられた。黄色の紅葉がきていです。
05.紅葉はまだまだ残っていましたがもう終わりです。
06.オクモミジハグマ(キク科)「奥紅葉白熊」のことで、「紅葉(もみじ)」は、葉の形がカエデ(もみじ)に似て、「奥」は、基本種のモミジハグマより北に分布するのでつけられた。
07.アワブキ(アワブキ科)枝を燃やすと、切り口から泡を吹き出すので付けられた名。または白い花が、泡を吹いたように樹冠を覆うから、とも。
08.ツルシキミ(ミカン科)分類上の基本種であるミヤマシキミの、北海道、本州の日本海側の多雪地帯に適応した変種。
09.エゾユズリハ(ユズリハ科)エゾユズリハの葉は長さ10~15センチほどの長い楕円形でユズリハよりやや小さく、質は薄い。また、葉の裏面はユズリハよりも色濃く、葉脈が少ないのも特徴。
10.オクモミジハグマ(キク科)種子。奥紅葉白熊」のことで、「紅葉(もみじ)」は、葉の形がカエデ(もみじ)に似て、「奥」は、基本種のモミジハグマより北に分布するのでつけられた。また、「白熊(はぐま)」とは、ヤクの尾の毛でつくった槍や兜、僧侶の払子の飾りをいい、花冠の細長い裂片のようすを白熊(はぐま)に見立てたもの。
11.ブナの巨木の紅葉。
12.ブナの枝が凄い。
13.コシアブラ(ウコギ科)コシアブラの名前の由来は色々諸説があるようです。山菜になります。それにしても綺麗に紅葉。それと冬芽です。
14.ウリハダカエデ(ムクロジ科)(瓜膚楓、落葉小高木ないし高木。雌雄異株まれに同株。
15.コミネカエデ(カエデ科)小峰楓ミネカエデに似ていて花も実も小さいことから名づけられた。
16.ヒメモチ(モチノキ科)狂い咲きと赤い果実です。 葉がモチノキに似ていることから付いた名前だそうです。
17.スカシユリ(ユリ科)
18はナンバーリングを間違っていましたの省略します。
19.アキノキリンソウ(キク科)秋の麒麟草は山地や丘陵の日当たりのよい場所に生える。かつては里山に囲まれた水田の周辺、ため池の土手などにごく普通に見られた秋草の代表。
20.トウゲシバ(ヒカゲノカズラ科)シダ植物である。その姿は大きなスギゴケに似ている。葉の幅が広いので種子植物に間違われることもある。
21.キバナアキギリ(シソ科)秋にキリの花に似た花を咲かせることからアキギリと名付けられた。
22.ハキダメギク(キク科)道ばたや庭などに生える雑草。牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた。
23.ノコンギク(キク科)野原や丘に普通に見られ、花色が青と紫が合わさった紺色であることから名付けられました。
今日は紅葉も兼ねての調査です。いいお天気に恵まれましたが、どうも帯状疱疹の痛みで大変でした。
ヒメモチの花と果実を見られてよかったです。何時のメンバーに何時も世話になりっぱなしでした。
種名に間違いがあったらご一報下さるようにお願い致します。
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