11月23日
勤労感謝の日です。本当に暖かくいいお天気でした。でもこれも3時半過ぎからポツリポツリと雨が降り出してきて、とうとう夜から風が強くなってきて雨も本降りになってきました。これからのしっぺ返しがくるようです。
今日は今年最後のシダの会で、風の松原内の観察会でした。本当に久し振りの風の松原の観察でした。藪の中を歩きます。ひっつき虫、ノイバラの刺等に悩まされまれた観察会になりました。
最後の観察会で「ナガバジャノヒゲ」を見られたのは幸いでした。それと沢山の果実をつけていたのは驚かされました。
午後からは我が家の、堆肥ヤードの道路の路盤作りと、冬期の除雪道路の下ごしらえ等の作業と、枯葉堆肥に、鶏糞と糠を散布しておきました。
00.朝から気温が高くいいお天気です。北の白神岳は雲の中です。
01.オオウバユリ(ユリ科)の果実。まだ沢山の種子を残していました。種子は見事に重なっています。
02.ヤマヤブソテツ(オシダ科)群落です。胞子嚢は落ちていました。
03.コタニワタリ(チャセンシダ科)胞子嚢群は、中肋に直角に近い広い角度でつき、線形。
04.サワシバ(カバノキ科)風の松原に1本敷かない貴重な木です。
05.アマチャヅル(ウリ科)長い葉柄の先端に、鳥足状複葉(とりあしじょうふくよう)とよばれる。上半分に萼や花冠が落ちた跡が鉢巻状の横スジとして現れる。
06.シオデ(サルトリイバラ科)若いツルはアスパラガスの代用品で食べられる。
07.アカイタヤカエデ(カエデ科)大きい歯です。それと黄色の紅葉が綺麗です。
08.ミドリハコベ(ナデシコ科)
09.ユズリハ(ユズリハ科)風の松原内で見た2ヶ所目です。まだ幼木です。
10.憩いの広場の紅葉。
11.松葉の筏。
12.ヤブニッケイ(クスノキ科)風の松原内でも5本だけです。その内花をつけるのはこの1本の株だけです。果実を沢山つけていました。
13.参考です。14年06月26日記録のヤブニッケイの花を添付します。花は小さくクロモジの花に似ている感じがします。
14.ワサビ(アブラナ科)花をつけるのは早春です。
15.ナガバジャノヒゲ(キジカクシ科)この株も始めて見ました。もう少しするともっと綺麗なコバルトブルーの色の果実になります。
16.コリンゴ(バラ科)まだ果実をつけていました。低い所にあると食べられたのに。
17.ボタンヅル(キンポウゲ科)風の松原内で始めて見るものです。群生しています。果実期も終わり歯だけの観察です。
18.イヌホウズキ(ナス科)久し振りに見るものです。何時もの所に原生して咲いていました。
19.アメリカイヌホウズキ(ナス科)イヌホウズキの近くに群生。これも久し振りに見るものでした。
20.堆肥ヤードの道路の路盤完成。これで除雪機も埋まることはないと思います。
21.スイートコーン、オクラのチップの移動をしました。相当腐敗してきました。
今日は、今年最後の観察会になりました。何時ものことですがメンバーに助けられての今年の察会になりました。ただただ感謝です。来年も継続すること約束して終了。
種名に間違いがありましたら御連絡をして頂けれれば幸いです。宜しくお願い申しあげます。
誤字脱字がありましたらご容赦を。