はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

雑感

2022-04-20 03:29:13 | 日常生活

そういえば子猫

そろそろ親猫に似てくるころだけど

どう見ても似ていない。

 

子猫のカラダは、灰色の縞模様と白の二色地。

ママ猫は、白地に真っ黒のマントを羽織ってるかのような二色である。

なにより

目が全然違う。

子猫は、つぶらでかわいいが

ママ猫は、朝青龍のように一重で迫力があり気が強そう。

 

やっぱり

ゲスの飼い主がママ猫の3匹の子猫を連れ去り

最悪の場合、葬り去ったのかもしれない。

ママ猫がその時必死に抵抗したが、かなわなかった。

ゲス飼い主の手を掻いたが

プーチンもどきのそのゲス野郎の逆恨みをかい、

熱湯をかけられやけどを負ったのである。

 

と。

そのとき、飼い主の家族の一人が出てきて

「それじゃあ、あんまりじゃなかっぺ」

と、どこかから一匹の子猫を

白地黒マント猫にあてがった。

で、火傷の跡も一応、赤チンみたいな塗り薬もつけといた。

ちょうど

私がその猫と関わり始めたころだったので

動物虐待の罪で通報されるリスクも考えてのことだったのかもしれない。

とにかく

白地黒マント猫は、あてがわられた子猫が

自分の産んだ3匹のうちの一つだと勘違いして

仲良く暮らしていったわけだが

最近になって

黒マントママ猫は

この子猫は、私の子猫ではなかったことに気づいたのだと思う。

 

ある日を境に遠ざけるようになった。

子猫の方は

「ママ~どうしたの。アタシが嫌いになったの。仲良くして」

と悲しげに鳴き、黒マント猫を追いかけまわす。

黒マントママ猫は

「あっちいけ。シャー」と

目を三角にして、ジャブを繰り出して威嚇する。

 

なんだか切ないなあ。

ところで

茨城のここらのひとは

犬を飼うのは

むろん外で飼い

不審者に対して吠えるという本能を活かし

『優れた防犯ブザー』代わりに利用するだけ。

おおよそ『家族の一員』という概念がない。

野良猫も

地域猫という街の風景の一つという最近の概念を持たなくて

ネズミ除けという目的の利用のためである。

犬や猫は生活道具の一つなのだ。

茨城でも水戸の方はまだ動物愛護の精神があるが

うちの近所に動物愛護と言っても

はあ?と首を傾げられ

「そんな『おんな子どもの考えるようなこと』を分別盛りのアナタがいうの?」

と、せせら笑われる。

神奈川の湘南では、愛犬は

大型犬はもちろんほとんどの家庭では家の中で家族と一緒に暮らしてますよ

と、述べると

「は~湘南の人は変わり者だっぺな」

という。

 

そんな人々だから

たくさん生まれた猫に対して

何をしでかしたかわからない。

 

上記のようなことをしたのなら

家族以外は誰も知らないはずだから

知らんぷりしてよっと。

と思ってるかもしれないが、

天網恢恢疎にして漏らさず

いずれ

真実が白日の下になるにちがいない。

 

さて、

競馬であるが

ダノンベルーガ、残念でした。

最内枠じゃなかったら、チャンスがあったかもしれないが

今さら、愚痴を言っても、せんないことだ。

よほど変な予想をしない限り

いずれは的中するはずだ。

いずれはね。

 

負け続けの中でも、唯一つ収穫物と言えば

「どうやらレース間隔は、2か月ぐらいがいいのかしら」

ということが発見できたこと。

もちろん

馬格によって、適レース距離によって、馬年齢によって、それぞれ違い

すべての馬が

二か月ぐらいのレース間隔がベストとは言えないが

おおむね

そう外れてないような気がする。

 

それにつけても

1,2年ぐらい前。

無観客の時は

本命馬ばかりが勝ったが

今年になって、一転

7番~9番人気ばかりが勝つのはどういうわけなんだろう。

JRAのたくらみなんだろか。

 

友人の馬券師曰く

「中央競馬にたくさん厩舎があるでしょ。

勝ち組の厩舎、負け組の厩舎はあるけれども

でも

それらの中で、まったく成績が伸びず賞金が入らなくて

廃業したなんて話がないでしょう。

おかしいでしょ。

これはつまり

そいういう厩舎のピンチの際は

存続できうるだけの収入が得られるように

賞金を配分している。つまり

そういう時に限ってピンチの厩舎の馬が勝ったりする。

また、

JRAはふだんは乱数表みたいなのがあって

サンデーレーシング、キャロットなんとか

ダノン系の、いろいろ馬主はいるけれど

JRAは秘密の乱数表みたいなのがあって

それを使って

賞金があまり一つの馬主に偏らぬように

とはいえ

あまり規則的にならぬよう巧妙に勝ち馬を配分して

勝ち馬を決めているんじゃないかと思うんだよ。

 

問題は、我々馬券ファンが

その『乱数表の法則』を解読できるかだね

と、馬券師は述べた。

サンデー、シルク、キャロット、ダノン、大魔神など個人馬主

と順番ずつなんて単純なわけじゃないだろからね。

ちょっとちがうけど

競輪におけるラインを読み

レース展開を推理する楽しみに似てるかな。

 

まあ彼の言葉はほんとかどうかは妖しいが

競馬の一つの楽しみ方であることには間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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