はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

かゆい

2022-08-09 10:41:11 | 病気

最近、両足のすね一面に赤い発疹ができて

かゆくてたまらない。

免疫抑制剤を飲んでいるので

ただでさえ感染症になりやすいうえに

夏場の体力が落ちている頃は

さらに免疫能力が低下している。

 

そういえば

小学6年の夏は

『とびひ』が大変だった。

毎年、夏休みに

山口県の徳山の母の姉の家に遊びに行くと

4つ上の従兄と

彼が招集した

地元の同世代のいつもの悪ガキの面々が待ち構えていて

道路が普通に走っている道路や空き地で

草野球や『ろくむし』に興じた。

僕だけ

腹部一面に『とびひ』ができているので

軟膏を塗ったところをサラシでぐるぐる巻いていたので

まるで、やくざ映画の高倉健だ

と、からかわれた。

でも

楽しすぎて皮膚病のことなんか気にならなかったけどね。

僕らが遊んでいると

なにかいつも視線を感じていて

それは

悪ガキメンバーの一人の『お姉ちゃん』だった。

彼女はいつも我々が遊ぶ姿を

少し離れてたところから羨ましそうに眺めていた。

さながら

『巨人の星』の飛雄馬の姉か

広島カープの古葉監督のように。

 

今の子どもは親の田舎に行って地元の子どもと遊んだりするのかな。

 

 

以前

和田アキ子と古館一郎司会の

美容整形番組で

顔のにきびに悩んでる女の子が出場した。

確かににきびが目立つのだが

ハラハラ涙を流す姿はかわいい。

番組ではその10分後

「さあ一か月後の○○さんの登場です!」

と出てきた彼女は満面の笑顔。

むろん、にきびが一掃されている。

なのに

はて?

ん~

コンプレックスのない屈託のない笑顔は

それはそれでいいのだが

男の勝手な見方と言っちゃあそうなんだけど

今一つピンとこない。

にきびだらけの

すっぴんの彼女。

コンプレックスを抱えてるがゆえの

「こんな晴れ舞台に、ブスな私なんぞが出て、テレビ画面汚しになって

番組視聴者の皆さんに申し訳ありません」という

恐縮な気持ち、恥じらいと言うのか奥ゆかしさというのが

女の子のかわいさの原点なのだと気づいたのだった。

 

だからさあ

やせてるかどうかとか

小顔かどうかとか

二重まぶたがとか

ほんとくだらないんだよねえ。

 

でも男は

なんだかんだいっても

美人とかオッパイが大きいとかこだわってるじゃないですか~。

あ~

そういうのは

知能指数の低い男のことですから。

なにも頭の悪い男から

好かれなくてもいいでしょう。

 

 

足のすねは

ニベアでも塗っといて

様子を見とくか。

あとは

あまり風呂でゴシゴシ洗い過ぎて

(皮膚を守ってくれる)皮脂成分を除去しすぎないことだな。

 

 

 

 

 

 



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