クレジットカードの現金化

カード現金化で告発＝実質経営者の脱税容疑―１億３０００万円所得隠し・東京国税局（時事通信） -gooニュース


～引用

クレジットカードのショッピング枠を使い、現金を融資する現金化業者が所得約１億３０００万円を隠し、約４０００万円を脱税したとして、東京国税局が所得税法違反の疑いで、実質経営者の男を告発したことが１９日、分かった。男は容疑を認めているもようだ。

引用～


クレジットカードの現金化とは融資申込者にクレジットカードのショッピング枠で商品を購入させ、

その商品の７、８割程の現金をバックするというものです。


こういったカード現金化が増えた背景には

今年の６月に改正貸金業法が施行され、新たに盛り込まれた総量規制があるようです。

この法律により、貸金業者は年収の1/3以上は貸付ができなくなりました。

これにより融資申込者は消費者金融やクレジットカードでの借り入れが困難になってきたようです。

しかし、この法律にも抜け穴があったようです。



クレジットカードにはキャッシング枠とショッピング枠があります。

実質的には同じような制度だと思いますが、

今回規制の対象になるのはキャッシング枠でショッピング枠は対象外だそうです。

今まで、限度額いっぱいを借入し、自転車操業的にやり繰りしてきた人は

こういった方法を取ることになるのでしょう。



（左近）



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