ストーカー規制法は限界?

ストーカー殺人、後絶たず…規制法の限界指摘も(読売新聞) - goo ニュース


~引用 

 男女関係のもつれなどから相手に 執拗 ( しつよう ) につきまとうストーカー行為は、1990年代後半から社会問題化した。

 つきまといがエスカレートして、不法侵入や脅迫などの刑事事件に発展するケースもあり、警察庁は97年、積極的に検挙するよう全国の警察に指示した。

 しかし実際は、ストーカー行為そのものを直接取り締まる法律がなかったうえ、私人間のトラブルに警察は関与しない「民事不介入の原則」が根強く残り、警察の対応は後手に回りがちだった。

 中でも、埼玉県桶川市で99年、女子大生の猪野詩織さん(当時21歳)が元交際相手の兄らに刺殺された事件では、警察が事件前に被害者の相談を受けながら何の対応もせず、調書を改ざんしていたことも判明。警察の怠慢に批判が集まる一方、ストーカー行為の取り締まりを求める世論が高まり、2000年5月にストーカー規制法が成立した。

 同法は、恋愛感情などから待ち伏せしたり自宅に押しかけたり、あるいは頻繁に電話するなどの行為を犯罪ととらえ、明確に禁じた。違反者には、最高で1年以下の懲役または100万円以下の罰金を科すほか、被害を未然に防ぐため、警察が加害者に警告したり、民間団体の紹介など被害者を援助したりする規定も盛り込まれた。

 全国の警察が発した警告は2010年に1344件、被害者の援助は同2470件(いずれも警察庁まとめ)に上り、件数は年々増加傾向にある。

 ただ、ストーカー行為が一気にエスカレートして、殺人や殺人未遂事件にまで発展するケースも後を絶たない。

 福岡市内で05年10月、女性(当時54歳)が元交際相手の男に刺殺される事件が発生。東京都江東区では11年11月、女性(同44歳)が男に銃で撃たれて殺害される事件があった。いずれも、事前に女性からストーカー行為の被害相談を受けた警察が、ストーカー規制法による警告を男に出していたが、殺人を防げなかったケースで、捜査現場などからは同法の限界を指摘する声も出ている。

引用~



ストーカーの事件というのは難しい問題ですよね。
最近起きているストーカー殺人は、事前に警察に相談しているケースが多いですが
警察も動くに動けないってのがあるのではないでしょうか?

24時間、被害者をガードする事はできませんしね。
かと言って、相談の時点で、即逮捕となるわけでもないですし・・・。

法の通り、まずは警告となるのでしょうが
ストーカーが警告を受けた事により追い込まれて殺人に・・・。
ってこともあるでしょうね。

一番良いのは、警護会社に頼んで24時間ガードしてもらうとかが
良いのでしょうけど、それだとお金がかかりますしね。
いつまでガードして貰えば良いのかもわかりませんし・・・

難しいですよね。

法律が変わっても難しい問題になるでしょうね。

まあ、なるべくストーカーされないようにするとかですよね。
相手によると言えば、それまでですが・・・。

ストーカーで多いのは元交際相手ですから
別れをスマートにって事ですかね。
難しいですが・・・。


(代表代理サザビー)

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