ギリ探外伝vol050823

今回のギリ探は、http://www.mag2.com/m/0000121372.html「権力と地位、社会の歪み」であった。

20代の若い女性が、会社や社会の中である程度の権力や地位のある中年男性に会社でのミスをエサにおもちゃになれと強要される事件に関しての総合解決調査であった。

たくさんの反響を頂いた。

「許せない。こんな奴らがいるからダメなんだ!!」
「女も女、オヤジもオヤジである。どっちも悪いが、オヤジは許せない!!」
など、相手方となった中年男性への「許せない」という意見が圧倒的に多かった。

また、「法的には難しい」という事についても意見がたくさん寄せられた。

法的には、ホテルの部屋に呼び出され、付いて行く事、また、タオル姿で、すでに肉体関係を求めている事を知りながら、部屋に入ったという事から、肉体関係を予測できたかどうかが問題となるだろう。

中で起きた事は本人たちしか知り得る事ができないため、部屋の中で強要されたとか、ムリヤリ強姦されたと主張する事もできるが、ビデオカメラなどを持参している中年男性もいたため、そのテープの中で実際に強要されているかやムリヤリなのかが、問題として取り上げられる可能性が高く、中年男性達の女性に対する対抗手段になりかねない。 つまり、実際は和姦か強姦かが争われる事になるはずだ。

ただし、女性側が怪我をしていたり、相手が複数である事から、現在なら訴え出れば相手の中年男性を法廷に立たせる事ができる可能性は極めて高いと思う。

しかし、この手の訴えは、親告罪といって被害者などが訴えてはじめて犯罪として取り上げられる。

つまり、恥ずかしかったり、忘れようと思ったりする事で、泣き寝入りする人も多いと言えるのだ。

中年男性たちは、そのあたりを利用しようと、ビデオカメラを持ち撮影していたようだ。彼らには被害を受けた方々と同様の苦しみを味わってもらうしかないというのが、女性達の意見であった。

事実が明らかになれば、彼らは地位も名誉も権力もお金や家庭など・・・全てを失うことになるだろう。 今回は調査員田中の暴走的な行動により、調査自体を完了する事ができた。

しかし、実際の現場は大変な状態であった。何せ、1対5である。これは辛かった。 私としては体力的に劣り、ほっといてもお迎えが来る様な輩に本気を出す事はない。軽く遊んでやるような感じで十分だ。

しかし、今回は違った。本気を出してしまった。

想像して欲しい。

耳を持たれ、その耳を軸に足を弾かれ、一回転させられたらどうなるであろう。

(うわー痛そう・・・・。)

キック力が300キロを軽く越える蹴りを、軍用の鉄鋼板入りブーツで生身のビール腹にねじり込むように喰らったら・・・・。

(痛かっただろうなぁ・・・。)

まっ、身を守るためには仕方なかったと思うが・・・。
いいストレス解消になった!!

女性の方々、彼女や奥さんが被害を受けているかもしれないと思われる男性の方々。

実際に被害を受けてしまうと、酷く傷つきとてつもなく苦しむのです。

人はおもちゃではありません。
人をお金で買うことは絶対にできませんし、権力で縛りつける事もできるはずはありません。

権力を持とうが、お金持ちであろうが、人が人である以上、皆、人間として平等なのです。

まずは、断るという勇気。
問題にして被害者をそれ以上作らないという勇気。
その問題を解決していこうとする協力という勇気。
そこから、問題はなくなっていくのです。

力が足りないという時は、いつでもT.I.U.総合探偵社に相談を!!

相談は無料ですから。

では、今日のギリ探外伝はこれまで!!

ギリギリ探偵白書火曜日版「権力と地位、社会の歪み」 ↓↓
http://blog.mag2.com/m/log/0000121372/106341293?page=1#106341293

(代表 阿部)
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