-+-+-+臼村さおりのお知らせ-+-+-+2023年6月の催し
詩が気になるこの頃。モフリーでよく会う友人が文学フリマで販売していた詩集。そして昨日はモフリーで委託販売されている二坂英之さん(現:宇津井俊平さん)の詩集を買いました。
宇津井さんがいるときに買いたいとおもっていて、ちょうど昨日同じタイミングで居合わせたので買ってサインしてもらいました。だがしかし、本の帯に「言葉が痛くてごめんなさい」と書いてあって、、20年以上前に出版された本なので、20年前に書いた詩の話とかされたら気恥ずかしいものなのかもとふとおもい、結局本の話はあまり訊きませんでした。詩とは関係ないのですがちょうどわたしも20年以上の前のことを思い出しておったから。
どうなのだろう、詩人の方はそんなことないのかもですが。わたしだったら間違っても朗読しないでほしい。
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今日はこちら
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東京読書交換会 池袋にて
2023年6月24日(土)19時過ぎ~21時
読書量が多い最近も、本をあまり読まない最近も、続けていれば何もないより読んでいる。そんな感じで続けています。
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池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする読書交換会。
池袋開催です。
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詩集は持っていかないのですが、同じくモフリーさんで譲ってもらった店主さんイチオシの本、浅田次郎著「壬生義士伝」(上下)、持っていきます。実話ベースだと思うと考えさせられますが、読み物としてはとても面白かったです。あっという間に読んでしまった。主人公は架空の人物とのこと。幕末の軍事闘争が激化したときの話で、日本のことだけではなく中南米やアフリカのことをあれこれ考えながら読んでいてコロンビアの熱帯雨林で40日間生き残った4人兄弟の話も思い出しました。怖くて隠れていたというのが衝撃でした。もちろん背景や状況は異なるわけですが。さらにはアフリカとアジアと中南米は何が異なるだろうだとか、いろいろ考え、思考の軌跡はまたいつか機会がございましたら。エンタメとして楽しく読めばいいのに、小説だと縦横無尽に思考しだすので、詩集に惹かれるのかもしれません。でも世界情勢を考えるのも好きです、切なくなるときやずしりとする瞬間もあるけれど、でも考える。
どうもありがとうございました。
今日もあなたにとってよい日でありますように。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。