前回に続きイスに座っている裸婦の2回目です。
このポーズはこの2回で終わり。
前回に大体の感じはつかめたので、よく見て描き進めます。
肘をイスの背もたれに置く具合が前回と違うのか?
布の位置がずれているのか?
腕の見え方がちょっと違うようですが、足の位置やトルソの傾きは
前回と変わらないようなので、そこから慌てずこのまま描き込んでいきます。
1回目のポーズ終了時、布の位置を確認、
2回目のポーズの時、頭部の傾きを修正、肘の位置も少し前回に近いです。
向かって左の腕は前回の2、3回目のポーズの時に描いているのを残したままなので
今見ているポーズとちょっと違っていますが、この方がバランスがいいと思うので
今回は手首から先だけ描き直すことにします。
見ないで描けるほど熟練していませんし、手は難しく、上手に誤魔化せないと思うので。
すっと伸びた脚がキレイです。
エキゾチックな表情でいい雰囲気のモデルさんです。
私のはあまり似ていませんが・・・(^_^;)
イスは陰影を殆どつけずアタリをつけた程度で終っています。
主役はモデルさんなので強弱を付けておきたかったのです。
もっと時間があったら、どうしたでしょう?
イスを描き込んでしまうと良くない様な気がします。
描き込みすぎて失敗していたかもしれません。
その辺り、水彩画を描く時と考え方が似ています。
このポーズは正面から少し左斜めが当たりだそうです(先生談)
なので、私はいい角度から描いていたようです(^_^)v
イスの座面がしっかりかけていればOKなんだそうです。
木炭の色がいいと褒めて頂きました(#^.^#)
いつも同じ木炭を使っていますが(だって、少々描いても減らないからねぇ~)
今度買うときは他の木炭も試してみたくなりました。
今使っている木炭は3種類、太いのと細いのは箱が残っていました。
ホルベイン素描木炭「A」やわらかい・柳・太・丸(これは半分銀紙が巻いてある)と
「F」やわらかい・柳・細・丸(かなり細いので顔の表情を描き込む時に使います)
中ぐらいの太さのものはどこのメーカーだったか分かりませんが
多分、ホルベインのやわらかめの柳だと思います。
やわらかめの木炭は紙の上で動かし易い、
初めてデッサンを習った時に使っていたのは、メーカーは伊研だったかな?
やっぱり、やわらかめのものでした。
学校の購買部には、それしか売ってなかったからです。
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7月~9月のカリキュラムができています。
次回のブログに載せます。