デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
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6月のデッサン・裸婦②

2010-06-27 | 今月のデッサン・課題

前回に続きイスに座っている裸婦の2回目です。

このポーズはこの2回で終わり。

前回に大体の感じはつかめたので、よく見て描き進めます。

肘をイスの背もたれに置く具合が前回と違うのか?

布の位置がずれているのか?

腕の見え方がちょっと違うようですが、足の位置やトルソの傾きは

前回と変わらないようなので、そこから慌てずこのまま描き込んでいきます。

1回目のポーズ終了時、布の位置を確認、

2回目のポーズの時、頭部の傾きを修正、肘の位置も少し前回に近いです。 

向かって左の腕は前回の2、3回目のポーズの時に描いているのを残したままなので

今見ているポーズとちょっと違っていますが、この方がバランスがいいと思うので

今回は手首から先だけ描き直すことにします。

見ないで描けるほど熟練していませんし、手は難しく、上手に誤魔化せないと思うので。

 

すっと伸びた脚がキレイです。

エキゾチックな表情でいい雰囲気のモデルさんです。

私のはあまり似ていませんが・・・(^_^;)

イスは陰影を殆どつけずアタリをつけた程度で終っています。

主役はモデルさんなので強弱を付けておきたかったのです。

もっと時間があったら、どうしたでしょう?

イスを描き込んでしまうと良くない様な気がします。

描き込みすぎて失敗していたかもしれません。

その辺り、水彩画を描く時と考え方が似ています。

 

このポーズは正面から少し左斜めが当たりだそうです(先生談)

なので、私はいい角度から描いていたようです(^_^)v

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イスの座面がしっかりかけていればOKなんだそうです。

木炭の色がいいと褒めて頂きました(#^.^#)

いつも同じ木炭を使っていますが(だって、少々描いても減らないからねぇ~)

今度買うときは他の木炭も試してみたくなりました。

今使っている木炭は3種類、太いのと細いのは箱が残っていました。

ホルベイン素描木炭「A」やわらかい・柳・太・丸(これは半分銀紙が巻いてある)と

「F」やわらかい・柳・細・丸(かなり細いので顔の表情を描き込む時に使います)

中ぐらいの太さのものはどこのメーカーだったか分かりませんが

多分、ホルベインのやわらかめの柳だと思います。

やわらかめの木炭は紙の上で動かし易い、

初めてデッサンを習った時に使っていたのは、メーカーは伊研だったかな?

やっぱり、やわらかめのものでした。

学校の購買部には、それしか売ってなかったからです。

***  ***  

7月~9月のカリキュラムができています。

次回のブログに載せます。


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