デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
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6月のデッサン・裸婦

2010-06-12 | 今月のデッサン・課題

立ちポーズが続いていたように思いますが

今回は久し振りにイスに座った裸婦です。

背もたれがあるので後ろからは描きにくいですが

それ以外の場所からはいい感じで描けるポーズではないかと思います。

長い髪を束ねていますが少しだけ肩から胸にかけて垂らしています。

横顔に雰囲気のある方なので左側から。

この教室は向かって右側に窓があります。

今日イーゼルを置いた場所はブラインドを通して入る光のバランスがいい。

陰影のバランスがいい所です。

逆光になる位置もドラマチックで好きですが、

この斜めに伸びた足と腰のラインが美しいのでこの角度から。

 

左の身体のラインと腕が重なっているせいか、

腰が削られたように見えて、描き始めに苦労しました。

描き始めていた腕を後回しにし、隠れている腰の位置やお尻を意識するようにしました。

ほんの僅かな狂いが大きく影響するようです。

でも、大きな身体全体の流れを掴めればドンドン描き進めていけそうです。

Pa0_0055

ポーズの度、毎回少しずつ背もたれに置かれた肘の位置が違うように思いますが

身体の流れは変わらないので、こちらの腕は

服や布のシワと同じく、いい感じの時に一気に描く事にします。

イスはサラッと線だけで描く事にして

次回どのように描き込んで行くか考えます。

自分なりにテーマがしっかり持てれば成功です。


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