デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
デッサンの会で描いたデッサン、カリキュラムの他
展覧会やお店をボチボチ紹介

7月のデッサン・布をまとう裸婦②

2010-07-31 | 今月のデッサン・課題

布をまとう裸婦の2回目です。

私は今回上半身だけだし、前回に粗方描いているので

細かな所を修正しながら布と背景を2回のポーズで描き、

後はクロッキーをする予定・・・だったのですが

ちょっと、集中できず、

簡単なつもりの布に手間取り、

ささっと終えるつもりの背景が案外丁寧な作業が必要なことがわかり

クロッキーはできずじまい・・・トホホです 。。(ノT-T)ノ

***

白い布のその白さを出すには、

人体に白い部分が残っていると布が白く見えない。

先生が他の方の指導をしている時にそうおっしゃった、

ムムム・・・そうか

人体に木炭を少しのせながら布を描こう。

背景をどの様に仕上げるか迷っていたので先生に相談、

顔のある上半分が大事なので、そこを丁寧に背景を作るのがいい

という事なので、そう意識して、木炭のハッチングをウエスで押さえながら

柔らかな背景を目指しました。

今回のような背景は端まで手を抜かず丁寧に仕上げるのが大事なんだそうです。

そうこうしているうちに、時間がなくなってきました。

布の明暗の段階をよく見るようにアドバイスを頂いたので

最後の時間は布を描いて終了。

100728_170601

布がいい感じでドレープを作ってくれて、清潔感があります。

人物の入れ方はこれでいいのか?

もっと左寄りだと印象が変わるのでしょうね、

時間があったらパソコンで画像をいじってみます。

***

次回は久し振りに男性のヌードです。

女性ばかり描いていると男性を描いても女性っぽくなってしまいます。

混乱して、いつもより疲れます、たぶん次回もそうだと思います(^_^;)


7月のデッサン・布をまとう裸婦

2010-07-17 | 今月のデッサン・課題

今月のデッサン、布をまとった裸婦の1回目です。

次回と2回、この固定ポーズでデッサンをします。

立ちポーズですが、今回は胸から上だけ、しかも真横から描いているので

どのように立っているのかわかりませんね。

100714_115101_2

ここは、、、全身を描いておられるどなたかぁ~~~!!

画像を送ってくださると嬉しいのですが。。。

 

このモデルさんはバレエをされているようで、すっと立った姿が綺麗です。

目の大きな方で横顔も美しいです。

モデルさんを斜め左の方から見るのがいい様な気がします。

 

布は和装用の反物なので幅は広くありません。

先生は“落ち感のある”布と表現されていました。

ストンとした綺麗なドレープの出る布です。

柔らかな光沢の布が足元まであります、観音像やマリア像の様な印象です。 

今回のポーズ、狙いの一つは、この布の表現ではないでしょうか?

全身を入れると“落ち感のある”布のドレープが表現できないと思って

上半身のデッサンにしています。

 

いつも全身を入れたデッサンなのでそのパターンに慣れているせいか

どこからどこまで画面に入れていいかわからず、

どこから描き始めていいやら戸惑い、

開始早々、先生に質問 (^_^;)/ センセーどうしまひょう~~~?

・・・ここからここまでと決めず、上から描いて、いいところでフェイドアウトしてみては・・・

だそうです、アドバイス通りそうしてみます。

画面の上を広めに空けました、画面一杯に描くと窮屈な感じになるので

空気感が出るのではないかと思って。

タブローだったらもっと空けた方が良いかも知れません。

いい構図は難しいです。

 

今回の狙い、布の縦の張り、横の張り、質感をちゃんと表現できたらいいですね。

背景も人物を邪魔しないように入れてみたい、

時間があったら、全身のクロッキーもしてみたいと思っています。

次回も楽しみです。


第60回西宮市展

2010-07-15 | 作品紹介・展覧会情報

第60回西宮市展

22年7月10日(土)~25日(日)

AM10:00~PM6:00(月曜日休館・最終日は午後3時まで)

西宮市立市民ギャラリー2階・3階展示室

最寄り駅、阪神「香枦園」

(問合せ先)財団法人西宮市文化振興財団 0798-33-3146

洋画、日本画、デザイン、書、写真、彫塑・立体、工芸の7部門での公募展

入選作品を展示しています。

もう始まっていますね、Wさんの作品が展示されているそうです。

作品はいつも描かれている水彩画でしょうか?

お聞きするのを忘れていました。


絵の具の退色について①

2010-07-12 | 画材の話

5月、岡田先生の個展に伺った際に聞いたアクリル絵の具の退色について、

ずっと気になっていた。

以前日記に書いた黄色が退色しやすいというお話です。

その話は→こちら

別のWeb日記にそんな話を書いたところ、

黄色はかなり堅牢で退色し難いのではないか?というコメントを頂き、

ついでに「退色実験をするのもいい」という話もお聞きした。

これはやってみるしかありません。

100707_104801

上が透明水彩絵の具、ウィンザー&ニュートン社のもの

紙はよく使っていたウォーターフォード

下がアクリル絵の具

主に使っているホルベイン(アクリラとガッシュ)の他に

カラーチャート作成のために買ったGOLDENとリキテックス

ワトソン紙にジェッソを1回軽く塗ってから絵の具を置いています。

これの4分の3ほどをアルミホイルで覆いました↓

100707_105501

黒い画用紙の方が反射が無いので良いのかも知れませんが、

手元に無かったのでアルミホイルで代用。

7月7日から、このまま南向きのサッシの窓にぶら下げています。

で、半年ほどおけばいいようですが

取り敢えず3ヶ月後にちらっと外して見てみようと思います。

その色あせ具合を見てその後どうするか決めようと思います。

ホルベインのHPを見れば参考になる話が載っているかも知れませんね。

読んでみましょう。

***  ***

まるで小学生の夏休みの宿題のようです・・・(^_^;)


2010年7月~9月のカリキュラム-裸婦・男性ヌード-

2010-07-02 | カリキュラム

●7月14日・28日

布をまとう裸婦

●8月11日・25日

男性ヌード

●9月8日・22日

横たわる裸婦

 

7月~9月はクロッキーなし、固定ポーズのみです。

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もう7月になってしまいました、更新が遅くなってごめんなさい<(_ _)>

先日、簡単な歯科手術を受けたのですが、抗生物質と痛み止めのせいか

いつも眠くてモニターに向かう元気がありませんでした(^_^;)

しばらく前歯は使えません、パンを噛み切るのさえ無理、

来週には抜糸、14日には元気にデッサン行ける予定。

早く、普通にご飯が食べられるといいなぁ~