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学力テストより卒業資格試験を

2007-04-23 22:31:41 | Weblog
家に子供が居ないので、新聞レベルの内容も理解してませんが、小六と中三対象に全国で学力テストをするらしいですね。

ただのデータ取りのテストなら、費用が無駄ですね。
大学入試のセンター試験がベストかどうかは別にして、大学入学の最低レベルの評価指標にはなってます。

どうせ学力テストを全国でするなら、小学校と中学校の卒業資格試験にすれば良いと思うのですが。

義務教育は子供が学校に行かなければならない義務ではなく、保護者に地方自治体、そして国が子供に中学校までの教育を受けさせなければならない義務です。 つまり、大人の義務です。

子供からすれば、中学校卒業レベルの学力を身に付けられる権利です。

私の意見は義務教育の終了は年月ではなく、中学レベルの学力を身に付けたかどうかで判断すべきと言う事です。

中学校卒業レベルの学力が身に付けるまで、義務教育を何年受けても良いことにするんです。

もちろん、逆もありで、飛び級もOKです。

落ちこぼれもいじめもゆとり教育世代の学力低下も、子供達のせいではなく、全て、大人が義務教育の義務を果たしていないせいです。

全ての子供達に中学校卒業レベルの学力を身に付けさせる事に、国も地方自治体も保護者も本気になれば良いんです。 特に、国がです。

極端に言えば、国は憲法の保障する教育を受ける権利を犯しているのではないでしょうか。

こうなると、国や地方自治体の教育コストは非常に高くなります。 最も安くすむのは、保護者が皆、私立に行かせるか、飛び級で進んでくれるかです。 学校の教師も緊張感が高まります。 自分の教えた児童が一定期間で終了できないとしたら、その能力を大人たちから疑われるでしょう。

誰かがコストを払わない限り、子供達の学力は上がりません。 学力が全てではありませんが、たかが中学校レベルです。 数学なら精々、2次方程式の解の公式程度です。 英語でも単語で3000語程度でしょうか? この程度を理解させられない大人たちは、自分の責任を果たしていないと考えます。 税金を払っている私も含めてです。

ただのデータを取るための学力テストなんて、無意味と思います。

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