Welcome to TANN'S_blog(中島富男)

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35年前にこれらの本を読んでいたら,きっと,私の人生は変わっていた!

2014-10-19 12:29:44 | 趣味
高校生だった35年前にこれらの本があったらなら,私の人生は,全く違ったものになっていたと思う。

時刻表2万キロ (角川文庫 (5904))
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角川書店


単行本の初版は1978年であるから,高校生であったのだが,当時,本は,図書館で借りるか,精々文庫本を買う程度しかお金がなかった。さらに,宮脇俊三氏のウィットに富んだ教養を理解することも出来なかったであろう。

旅へ―新・放浪記〈1〉 (文春文庫)
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文藝春秋


文庫版が1999年。野田氏知佑氏のことは,Be-Palの連載記事で,学生時代から知っていたし,カヌーにも乗りたいと思っていたが,この本のような放浪をする心の冒険をできる状態に,当時は無かった。ひたすら,図面を描いて,強度計算をしていた。

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
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新潮社


単行本はいつ発刊されたのか分からないが,文庫版は,1994年である。 まだ,人生を変えようと思えば,可能ではあったが,他のことでアタマが一杯だった。高校生や大学生の時に読みたかった。

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)
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新潮社


この本が,高校生の時の歴史の副読本だったなら,世界史の授業を無視するようなことは無かった。でも,この本に書かれていることを,高校生の教養レベルで理解することは難しいかもしれない。でも,今,高校生であるなら,絶対に全巻読むべきである。

ローマ亡き後の地中海世界1: 海賊、そして海軍 (新潮文庫)
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新潮社


塩野七生氏の著作が続く。若い時,司馬遼太郎氏の著作は沢山読んだ。日本人の多くが同様であるようにである。しかし,今なら,こっちを読むべきだ。

十字軍物語〈1〉
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新潮社


上記の同様の理由。でも,今,パレスチナやシリア・イラクで起きていることを理解するための基礎知識として,価値がある。高校生のときに読んでいれば,少なくとも,受験科目から世界史を外さなかったと思う。

皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上
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新潮社


上記と同様の理由。しかし,欧州とは,なんとメンドクサイ歴史かと思う。

ハプスブルク家 (講談社現代新書)
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講談社


中世が終わると,ルネッサンスになる。この本は1990年刊。ひたすら,図面を描いていた頃だ。この本に触発されて,新婚旅行でウィーンに行ったほどだ。この本を,高校生ときに読んでいたら,少なくとも,大学のドイツ語の講義をさぼることは無かったと思う。

でも,実際のところ,高校時代の私は,こっちの系統の本への関心が強かったのである。ブルーバックスを沢山読んだ。どれも理解できなかったけど。

物理学はいかに創られたか(上) (岩波新書)
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岩波書店


シチリアに行きたいなぁ!!


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