カンブリア宮殿・鳥貴族社長・大倉忠司

鳥貴族はメニュー全品２８０円均一の焼き鳥チェーン。お得感が受けてどんどん店舗が増えている。大倉忠司社長は聞き上手で長所しか見ないタイプ。「外食産業の地位を上げていきたい」という社長の強い意思に共感してついていった社員たち（全取締役が元アルバイト出身）。会社は２０１４年７月ジャスダックに上場を果たした。


低価格を実現するためにパートさんが日中に串打ちをしたり、アルバイトが即戦力になるように自社開発の電気グリラー（炭火よりも焼き時間が短く焼きムラも少ない）やビールサーバー（ボタン一つで泡の層まで作れるので入ったばかりのアルバイトでも対応可）を導入する。お通しがない店は実に魅力的だと私は思う。食べたくもない品を最初に出されて尚且つ金を取られるのは本当に嫌なものだ。お通しを早くに廃止した点でも社長には先見の明があった。



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