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寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

しまなみ海道開通から10周年

2009年04月30日 | 日記
広島県と愛媛県が橋で結ばれてから10年を迎えようとしている。学生時代には「フェリー」で松山に向かったのが、「マイカー」や「高速バス「」で旅をするようになった。最初に橋を渡った時は非常に近くなったと感じた。

広島県民にとって便利になったのは間違いないが、橋が架かった島々はあまり潤わなかった(=お金が落ちてこない)という。私はしまなみ海道開通から四国を何度も訪れたが、途中の島で休憩したことは一度もないのである。

これを島側のコマーシャル不足ととるか、それとも観光客の身勝手ととるか。時間的な余裕がない限り、旅人は訪問先に「優先順位」をつける。効率よく、かつ安く回ろうとすれば、島に立ち寄ってゆっくりするのは難しくなる。

多くの人を惹きつけるだけの「真の魅力」が島にあれば観光客を増やすのは可能である。しかし、民間放送の安易な旅番組(箱物紹介がメイン)を見る度に私は「コストパフォーマンスの低さ」が気になるのだ。この点を克服できないといつまで経っても「通過町」のままだろう。

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