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宮川酒店 「酒屋の嫁」のひとりごと

神奈川県/湘南の端っこ(?)、中井町にある宮川酒店の嫁が「嫁目線」でお酒たちを紹介します。

ルイ・ジュリアン/ヴァン・ド・ターブル・ルージュ1L

2010年02月15日 12時58分49秒 | 赤ワイン
おフランス、コート・デュ・ローヌの

美味しい地酒(地ワイン)見~つけた(店主が)



ルイ・ジュリアン/ヴァン・ド・ターブル・ルージュ 1L

●原産国: フランス、コート・デュ・ローヌ
○品 種: メルロー・シラーなど計20種類以上
●造り手: ルイ・ジュリアン
○価 格: 1680円(税込)


真のエコロジスト、ルイ・ジュリアンさんが造るワインは

ほとんど村人達によって消費される。

夕方になると、何人かが5L位のポリタンク片手に訪れ

好みのワインを注いでいる。

そう、まさに「地酒・量り売り



瓶もラベルもリサイクル。

だから瓶はピカピカに光ってはいないけど

代わりに(?)星の模様が散らばっている。

栓もコルクではなく、1本ずつ手で蓋をする。



味わいは、何と言っても飲みやすい。

「ゴクゴク」というとお品がないので

「コクコク」飲めるワインである。

(表現にあまり差がない



思えば日本にあるワインはどれも美しい。

瓶はピカピカで傷もない。

でもね、現地の人が日々飲んでいる「地ワイン」を

こうして愉しむって、ある意味贅沢かもしれない

飛行機に乗って現地にいかなくても

「地ワイン」が飲めるなんて・・・

インポーターさん、ありがとう



輸入量が少ないので、お店の在庫もあとわずか。

次回、4月入荷の際には

白やロゼも味わってみたいと思う嫁であった



デュペレ・パレッラ / My Love -マイ ラヴ-

2010年02月10日 11時09分15秒 | 赤ワイン
カレンダーを見ると

もうすぐバレンタインである。

すっかり「ドキドキワクワクのバレンタイン」から

かけ離れてしまった嫁だが、

それを覆すべく、大人の女性をアピールしようと思う

その作戦①チョコレートの代わりに・・・

こちら



デュペレ・パレッラ/My Love-マイ ラヴ-

●原産国: フランス・ラングドック
○造り手: デュペレ・パレッラ
●品 種: カベルネソーヴィニヨン55%、シラー15%、
       グルナッシュ15%、カリニャン15%
○価 格: 2205円(税込)


バレンタインデーにチョコを送る習慣のなかったフランス。

そこで注目を浴びたのがこのワイン「My Love」

恋人達の為の日に、エチケット(ラベル)の空白部分に

メッセージを入れたり、キスマークをつけるなど、

オリジナルのプレゼントとして親しまれている。



このワインの造り手、デュペレ・パレッラさん↓



ロマネ・コンティに認められ

樽を譲り受けるほどの実力派・若手生産者である。

「My Love」もその樽で造られた。

ワインを題材とした漫画「神のしずく」でも紹介されているそう。

是非とも特別な日に堪能していただきたい


・・・嫁がエチケットの空白部分に

何をアレンジするかは

店主のみぞ知る。

ほほほ

レ・クーポレ・ディ・トリノーロ2007

2009年12月25日 11時09分25秒 | 赤ワイン
嫁的にテンションがとても下がる「お店の棚卸し

まずは何から始めよう・・・

そう、とにかく伝票を入力しまくらなければ始まらない。

やらなくちゃいけないのよ、嫁

ブツブツ自分に言いながら、コーヒー片手に入力開始。

ものすごい勢いで、目を充血させ、肩をコリコリ凝らせ

「触るな、寄るな、話しかけるな

私に触ると火傷するわよ(違う意味で)」のオーラたっぷり

ひたすらPCに入力しまくっていた



すると頭上から降ってきた、

いいものが・・・



あら、こんにちは、レ・クーポレ・ディ・トリノーロさん

どこかで会ったことありますよね。

確か「嫁・試飲会へ行く」の時に会いましたよね。


原産国: イタリア
造り手: テヌータ・ディ・トリノーロ
品 種: カベルネフラン40%・メルロー30%・カベルネソーヴィニヨン22%・プティヴェルドー8% 
希望小売価格: 5000円 

店主からのクリスマスプレゼント(であろう)このワイン

あそこに行って皆で飲もう

これに合うお料理お願いしま~す。

↓「あそこ」のマスター


「鴨の生ハム」            「レバペのパスタ
 

ピカピカ光る鴨にマスタードをちょっとつけ

口に運ぶと・・・ああ、なんじゃこりゃ、美味しい。

しっかりしたベリー系果実味のこのワインと溶け合う。

一方、レバーペーストのパスタ。

レバペは大好きである。友人が作るレバペが好きで

よくクラッカーにつけて食べる、が、パスタ?

ちょっと驚きながら食べてみると

すんなりパスタと馴染んでいて、こちらも美味しい。



正直、この日はお疲れ気味だったのか

もっとトリノーロを堪能したかったのに

・・・あまり味わいを覚えていない

もう一回じっくり頂きたいと思う嫁であった。

今度は自分で買おうかな~


コノスル・ピノ・ノワール・コンバージョン(オーガニック)

2009年11月12日 13時03分47秒 | 赤ワイン


コノスル・ピノ・ノワール・コンバージョン(オーガニック)

●原産国: チリ
○品 種: ピノ・ノワール(有機転換中)100%
●造り手: コノスル
○価 格: 1050円(税込)

南米チリのワイン。

ラベルに描かれた自転車 は、

毎日畑へとペダルをこいでいく農夫たちのシンボル。

ワイン造りっていわゆる「農業」、

農夫たちが丹精込めて造ったんだな~と温かい気持ちになった


では早速・・・温かい気持ちのままいただきます。


明るいガーネット色で

ブラックベリーやチェリー、丁子のような香りがする。

色のイメージよりフレッシュな果実味で

心地よい酸味と渋味がある。

優しい味わいのワイン。


この日、我が家は「こくまろ(ルー)ビーフシチュー



「れんこんとひき肉の甘和え」




れんこんとひき肉を、だし汁・醤油・砂糖・お酒・みりんで煮て

最後にとろみをつけた。

本当は赤唐辛子も入れたいところだが

怪獣兄妹からのブーイング100%なのでやめておいた。

(・・・のに、怪獣たちはビーフシチューしか食べなかった



一般的に言われている通り、

「赤ワイン」と「お肉」って確かに仲良しコンビ

それに「醤油」や「ブラウンソース」が加わると

より一層の仲良しトリオという感じ。

ワインの果実味とれんこんの醤油ベースの甘煮が

何とも仲良し、溶け合うような味わいを楽しみました。


ごちそうさまでした

ボージョレ・ヌーヴォー2009

2009年11月06日 16時35分05秒 | 赤ワイン
「おフランス」と「イタ~リア」から

2009ボージョレ・ヌーヴォーがまもなくやってくる。

近年では以前ほど騒がれなくなったけれど、

やっぱり「新酒ワインのお祭り」は何となく心がウキウキするものだ

宮川酒店では、シニアワインアドバイザーである店主が

他とはちょっと違ったヌーヴォー(新酒)を毎年皆さんにお届けしている。

個性的でありながら気軽に楽しめる、それがモットーである

今年は10種類ほどあるが、その中でのイチオシが

やはり店主が大好きなあの方が造るワイン。

フランスで活躍する若手日本人醸造家・大岡弘武さんのワインだ。



ヴァン・ド・ターブル・ヌーヴォー(ルージュ)(ブラン)
原産国: フランス
造り手: ラ・グランド・コリーヌ
価 格: 各2520円(税込)

(ルージュ)
思わず「うまい!」と声に出したくなる味わい。

清澄せず一回のフィルター処理を行い瓶詰め。

ガーネット色でプラムやカシスの香り、若干スミレのような華やかな香りもある。

味わいは豊かな果実味が広がり、酸とのバランスがよく渋味もしっかりしている。


(ブラン)
弱発泡している為、栓は王冠にしている。

清澄・ろ過していないので色合いは薄く濁っている。

洋ナシや青リンゴのフレッシュな香り、

口に含むとシュワッとした泡立ちが広がり、後に果実の甘さが広がる。

余韻には柑橘系の皮のような苦味を感じる。



そして、ひと足早く、今日11月6日(金)に解禁になったイタ~リアからは、

ティニ・マルケ・ロッソヴィ・ノーヴォ・マルケ・ビアンコ
原産国: イタリア・マルケ州
造り手: ガロフォリ
価 格: 各1785円(税込)

(ロッソ)
フレッシュで香り高く果実味たっぷりに仕上がっている。

スミレ色がかったルビーレッド色。

熟したワイルドベリーの華やかで開放的な味わい。


(ビアンコ)
マルケ州イエージ村周辺の青い海と澄んだ空のもとで育んだ

緑豊かなブドウのみ使用。

ヴェルディッキオ特有のアロマがトレッビアーノの爽やかさと交じり合う、

何ともフレッシュなワイン。

今年はこれらのヌーヴォーをお楽しみ頂くのはいかがでしょう



早速店主に「夜、ヴィ・ノーヴォ・マルケ・ビアンコが飲みたい」と訴えた、が

「嫁が飲むほど、数に余裕はない」と言われた。


酒屋の嫁はまだまだそんなものである。


こうなったら毎年好例、

「ボージョレ・ヌーヴォー・パーティ@ピアノフォルテ(平塚)」

に行って飲むしかない・・・と秘かに企む嫁であった

このパーティ10種類のヌーヴォーが楽しめ、ジャズライブもあったりする。

とても好評である。

もちろんどなたでも参加できます。

ちなみに詳細は以下の通り。

●11月22日(日)18時より
○Jazz&Barピアノフォルテ(平塚駅西口徒歩3分)にて
●前売りチケット¥6000 ・ 1週間前より¥7000
○お問合せは宮川酒店まで

来年は嫁も堂々と家でヌーヴォーが飲めるよう

より一層努力しようと、今は、思う

ドメーヌ・グローザン・グルナッシュ2007

2009年09月10日 11時44分52秒 | 赤ワイン
6月から計画していたキャンプ

天候が悪かったり、一緒に行く友人家族との都合が合わなかったり、

怪獣兄妹発熱したりで延期延期を繰り返した。

9月に入り、やっと決行

普段も山に囲まれて暮らしている私達、

なのにもっと山奥へ行きたいのか、というお声が聞こえてきそう

いいの、いいの、大きな空の下、時計を見ずに過ごすのだ

怪獣兄、「ぅああああ~」と叫びながら

たくさん飛んでる赤とんぼを追いかけて網で捕りまくる。

怪獣妹、「うひょひょひょ」と笑いながら

田んぼのそばにいる青ガエルを手掴みで捕りまくる。

子供にとって自然は「終わりのない遊び道具」である。



一方、親たちが堪能したのはこちら。


↑ダンボールでビーフジャーキー作ってみました。

これがものすごく美味しい

市販のより柔らかく、燻した香りも上品で癖がない。

にんにく風味たっぷりの逸品。

ジャーキーを食べ、



ドメーヌ・グローザン・グルナッシュ2007
↑を飲む

原産国: フランス・ラングドック地方
品 種: グルナッシュ100%
造り手: ドメーヌ・グローザン
価 格: 1260円(税込)

このワインの造り手ドメーヌ・グローザン、

元詰めワインは殆ど単一品種。

(=グルナッシュ100%とかシャルドネ100%とかのワインで

他の品種と混ざってない)

どうやら単一品種ワインにこだわるワイナリーのようだ。

私も個人的に単一品種のワインの方が(今は)好きかな

まだまだ品種別の味わいをしっかり把握できないし、

単一品種のワインだと飲んでいくうちに

きっとその品種に共通する味わいを覚えることが出来る気がする。


濃いめの明るいガーネット

香り
ベリー系果実の香り。スパイスの香りもある。

味わい
しっかりした果実の味わいで酸もしっかりしている。

タンニン(渋味)は柔らかく甘くさえ感じる。

デイリーワインにいいかも


しばらくして、こんな素敵なおかずが出来上がったよ。

↓「さざえのガーリックバター焼き」


これはこれは美味しい

店主、楽しそうににさざえを茹で貝から上手に取り出し

丁寧にキューブ状に切り分け、ワタとガーリックとバターで焼き、

まるでどこかの料理人のようにホタテの貝殻をお皿にし盛り付けた

素晴らしい、そして美味しい

ああ、友人家族にも食べさせてあげたい。

よし、次回は秋キャンプだ





アルフォンス・メロ・サンセール・ルージュ・ラ・ムーシエール 2005

2009年08月13日 13時47分30秒 | 赤ワイン
夜も深まり辺りは静寂に包まれ、

月明かりが優しく3人を照らしてくれました

(注:この時点で1名ソファで夢の中。さようなら

昼間に夏らしい鳴き声を聞かせてくれる蝉や蜩(ひぐらし)も寝静まり、

夜の匂いと少し湿った空気に包まれながら

しっくり・・・赤ワイン頂きます



晩餐会シリーズ最終回

「さすがに酔っ払っちゃった、3人で」編



アルフォンス・メロ・サンセール・ルージュ・ラ・ムーシエール 2005

「フランス・サンセール地区=白ワイン」というイメージ。

そのサンセール地区で造られたピノ・ノワールの赤ワイン。

ラズベリーなどのチェリー系の香りの中に

ピンクペッパーやバニラ(樽香)の香りもある。

果実味がしっかりしていて・・・美味しい

「ティユル」に続き、驚きの逸品でした。

大きいグラスで飲みました。

大きいグラスに注ぐと、香りを存分に楽しめます。

お腹も丁度いい感じにに満たされ、

ゆったりバーニャカウダと一緒に頂きました。



バーニャカウダ。

ニンニクを牛乳で煮込みアンチョビと一緒にミキサーへ。

出来上がったペーストにオリーブオイルをたっぷり入れて火にかける。

(チーズフォンデュみたいな感じでね)

クツクツ煮たってきたところで

スティック野菜(何でもあり)やパンにつけて頂く。

美味しい

アンチョビの風味と赤ワインのしっかりした果実味がよく合う。


気付くと3時

さすがに酔っ払っちゃったね、私達。

深~い眠りにつきましょう

ごちそうさまでした



ご報告・・・

都会からやってきたご夫婦の奥様、

この4人の中で一番お酒にお強い。

またご一緒したいです

 


コールセッコ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・ルビーノ ’05

2009年07月08日 09時47分04秒 | 赤ワイン


コールセッコ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・ルビーノ'05

原産国: イタリア・アブルッツォ州
品 種: モンテプルチアーノ100%
タイプ: 赤・辛口
造り手: カンティナ・トロ
価 格: 1575円(税込)


濃いめのガーネット(暗紅色)

香り
黒こうしょうなどのスパイス系の香り

ブラックチェリーやカカオのような甘い香りもする。

これって樽のロースト香かな。

味わい
チェリー系果実味の柔らかさがあり、豊かな味わい。

濃縮感たっぷりで、余韻に心地よい渋味(タンニン)を感じる。



このワイン、1500円にしてはかなりパフォーマンスが高い気がするな~、

なぁんて偉そうなことを言ったりして。

所詮、嫁目線は「直感」で、深い理屈はまだよく分からない

でもこのワイン、美味しいよ。


さて、コールセッコくんにはご近所から頂いた採れたて「茄子」を使って

「辛めマーボー茄子&豆腐」


豆板醤・ガラスープ・お肉の旨みが、このワインの豊かな果実味と合う。

ワインの果実味と渋味が、料理の辛さを和らげる。


それともう一品。

誰もが大好き「ブルサンチーズを韓国のりで巻いてみよう


決して「珍味」ではありません。

かなり美味しい「ワインの友」です。

・・・何も語ることはありません。ただただ美味しい。

遠い昔、韓国の友達(その名はSeung hee-スンヒ-、元気かな~)が

おやつに韓国のりを食べていた。

「食べる?」と言われて初めて口にし、「なんて美味しいの」と

感激したのを覚えてる・・・。懐かしい

とにかくチーズとのりの油&塩味が絶品。

そこへコールセッコが優しく重なり合う

ごちそうさまでした

モナステレオ・デ・サンタ・アナ・シラー2007

2009年06月19日 11時34分50秒 | 赤ワイン


モナステレオ・デ・サンタ・アナ・シラー2007

原産国: スペイン
品 種: シラー100%
タイプ: 赤・ミディアムボディ
造り手: ボデガス・カサ・デ・ラ・エルミータ
価 格: 1260円(税込)



グラスを斜めにしてみると、縁がピンクがかった濃いめのガーネット


香り
ブラックベリーやカシスなど、黒系の果実の香り。

ブラックペッパーや丁子のスパイス、

インクっぽい香りもしたりする。


味わい
濃厚さがあり、渋味もしっかりしている。

余韻の甘苦さが特徴。



今日は豚バラ肉がたくさんあったので「豚の角煮



からしをたっぷりめにつけた豚の角煮とスパイシーな味わいのこのワインが合う。

からしをつけることによって、スパイスの香りと重なり合いベストマリアージュ

・・・とはまでいかない(残念)が、とても美味しく頂ける。



よくワインとお料理の組合せは

食材との相性(魚&白ワイン、肉&赤ワイン)だけを重視しがちだけど

香りとの相性を考えるのも大切だよね、きっと

ちなみに今回の場合、

料理の「からし」とワインの「スパイス」の香りがとても仲良しなイメージ。



ごちそうさまでした


バローネ・リカーゾリ・キャンティ 2007

2009年06月17日 10時41分23秒 | 赤ワイン


バローネ・リカーゾリ・キャンティ 2007

原産国: イタリア・トスカーナ州
品 種: サンジョヴェーゼ100%
タイプ: 赤・ミディアムボディ
造り手: バローネ・リカーゾリ
価 格: 1680円(税込)



ガーネット・濃いルビー


香り
ブラックチェリーの香り


味わい
凝縮した果実味があり、酸もしっかりしている。

余韻には渋みがある。


  嫁の豆知識 

 造り手:バローネ・リカーゾリ について

 イタリアで最もポピュラーな赤ワイン「キャンティ」

 このワインを発明したのがバローネ・リカーゾリ。

 1141年(日本では平安時代末期)からワインを造り続けていて

 イタリア・トスカーナ地方を代表する名門中の名門の蔵元です。



さてさて、こちらのワインの友はどうしましょう。

ずばり、みんな大好き「ミートソーススパゲッティ」



見た目は普通のミートソース、実は嫁秘伝(本当か~)の

3つのポイントがあります。

 ポルチーニが細か~く刻んで(高価だからふんだんに使えない)入っている。
もちろん戻し汁の上澄みもね。

 ひき肉をこのワイン(キャンティ)で炒めている。

 トマトソースは手作り(注:店主の手作り)

 ちなみにこのトマトソース、業務用の2.5kgのトマト缶を使い、

 バジルとにんにくを混ぜ煮込み、濾してあります。

 




もちろん合わない訳がない

「ミートに混ざる脂やバター」と「このワインの凝縮した果実味」が

とてもよく合う。

以前、テレビで田崎真也さんが「飲むワイン」がその料理に入っていると

そのワインと料理はよく合うものです、と言っていた。

きっとこういうことなのかな~



この日、珍しくいつもより早く夕飯の支度が出来、

外を見るとまだ明るかったので三人でベランダで食べました。

上機嫌&完食の怪獣さんたちでした