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宮川酒店 「酒屋の嫁」のひとりごと

神奈川県/湘南の端っこ(?)、中井町にある宮川酒店の嫁が「嫁目線」でお酒たちを紹介します。

怪獣兄妹と(三代目の)カブトムシ

2010年07月16日 10時10分48秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
昨年ご紹介した「怪獣兄妹とカブトムシの幼虫

が立派な成虫になった。・・・三代目である

このカブトムシ達のひいおじいちゃん達から始まり

毎年毎年、卵→幼虫→さなぎ→成虫へと繰り返している。

当初35匹近くいた幼虫たち、結局10匹ほどが成虫になった。

(ほかは残念ながら上手に成虫になれなかったのだ


▲さなぎの抜け殻          ▲立派なひ孫たち

最初はビクビクしていた母(私)も、

今となっては、カブトムシもゴキブリも皆同じである。(=好きではない



一方、飼い主である怪獣兄妹

指示を出すのが兄で、実務をこなすのが妹である。

日々まめにお世話する怪獣妹。

床が土だらけ・・・なんてなんのその、

彼女なりのやり方でお世話をしている。

終わった後、そっとのぞいて見ると各カブトムシがちゃんと餌(ゼリー)の上に

のっている。(無理やりのせられた)




みんな、強くたくましく育っておくれ

そして、早くカブトムシ(めす)を触れるようになっておくれ、怪獣兄

怪獣兄・7歳になる

2010年07月12日 14時27分18秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
今日、怪獣兄が7歳になった

母からは「nico cafe・ランチ」をプレゼント。

小さい頃は好き嫌いが多かった怪獣兄、

最近は色んな食材にチャレンジする(緑の葉っぱ類は除く)。

母としては、色んな「味」を体験して欲しい。



小田原で友人がやっている「nico cafe」。

そこにはいつも「おもしろい」ものが存在する。

アンティーク雑貨、古本、レコード、手作りお洋服・・・。

ちなみに7/12~7/20まで「クラフト展」を開催していて、

今日はその作家さんも展示場にいらっしゃった。



そして何よりも、彼女が作る「ランチプレート」、

時々とても食べたくなる「味」なのだ。

 

▲スパイシーカレーに初挑戦の兄  ▲蒸し鶏チキンを堪能する母(上にのってる自家製 -であろう- 福神漬けがまた美味しい)

▼メニューが少し新しくなっていた  



・・・やっぱり美味しかった



そして今日は特別に(?)、nico cafe在住「おばけの金太」が

怪獣兄に「Happy Birthday~」をしてくれた。



ちょっとビクついた怪獣兄、

まだまだ大人への道は遠い


怪獣兄、仕事をしてお給料を頂く

2010年05月13日 14時48分06秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
親が子供に抱く様々な夢(妄想)は、

それを子供に押し付けない限り自由だと思っている。

怪獣兄、「酒屋の子供」としてこの世に誕生した、

が、しかし、彼が将来「酒屋の店主」になるかどうかは

本人も、もちろん誰にも分からない。

そしてそれを強制するつもりは更々ないのである。



は思う。

世の中にはたくさんの職種がある。

「やりたいこと、なりたいもの」を子供のうちに見つけたら

それはある意味「ラッキーな子供」だ。

殆どの子供は(大人さえも)見つけることはなかなか難しいのかも。

でも今はこんな興味深いテーマパークがあるのだ。

ディズニーランドより価値がある(?)、

お仕事体験が出来る「キッザニア」へ行った。



「さあ、怪獣兄、あなたは何に興味がある?」



母の熱い思いをよそに、

怪獣兄、「仕事」なんだか「遊び」なんだか

とにかく夢中であった

 
▲ビルメンテナンス          ▲壊れた窓を張り替える


 
▲ボトリング工場           ▲コーラをボトリングをする


 
▲カメラマン             ▲本物の(高そうな)カメラを持ち街を撮影する


 
▲パイロット(写真なし)       ▲お給料(キッゾ)をもらって嬉しそうである。


銀行で口座を作り、稼いだお金を貯金する。

貯金だけじゃつまらない。

怪獣兄は運転免許試験場へ行き、運転免許を取得し(10キッゾ)

レンタカーを借りた。(5キッゾ)




遊びながらのお仕事体験。

親は一切手助けせず(出来ず)、子供が自分で探し、聞き、体験する。

まさに本当の「子供の国」であった。

親子共々、大満足の1日だったのである








怪獣兄妹・2010初キャンプへ行く

2010年05月09日 10時45分51秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
怪獣兄妹(とその親)、

キャンパーになって3年目である

そして、嫁の春ボケを払拭すべく

行こう皆で行くんだ!いざキャンプへ!




キャンプへはトラックで行く

生ビールサーバーや何やら・・・どんどん積めるトラックが一番である。

そして子供たちにとってはジャングルジム


色んなお料理を皆で堪能した、・・・が、

  
▲金時焼きいも            ▲いつもの              ▲アイ・ラヴ・ミモレット
 
▲鯵マリネ               ▲酔い人パン



今回のチャンピオンは「牛たんの塩釜」▼

 



その味わいは信じられないほどの美味しさ

スライスしたそばから怪獣達(とその親達)のつまみ食いが止まらない。



そして大自然の中で皆で飲むワインは格別なのだ

 

【左】ペティアン・VdT・ヴァンサン・リカール
    パラパラと細かく優しい発泡。採れたて葡萄のような若々しい果実味。

【右】ヴァンサン・リカール/トゥーレーヌ・ル・ヴィラン・プチ・ルージュ
    「ル・ヴィラン」とは直訳で「いやなヤツ」という意味。エチケットの
    小悪魔が何ともお茶目で可愛い。
    口当たりス~っとすっきり流れていく。果実味、ミネラル感共に心地よく、
    どんなお料理にも合う。

 

【左】サンコム/リトルジェームス・バスケット・プレス・ブラン
    ワイン各誌で高い評価を受けているリトルジェームス。
    爽やかな酸味と柑橘系果実味が口に広がる。

【右】サンコム/リトル・ジェームス・バスケット・プレス・ルージュ
    ブラックチェリーとブラックベリーたっぷりの果実味。
    甘いタンニンが味わいを引き締める。

どのワインも重たすぎず、力を入れずに飲めるものだった。

美味しい。



そして朝

なめこのお味噌汁(子供)と生ビール(大人)で

おはよう」の挨拶をするのである。

 

これにて嫁、復活

怪獣兄・新一年生になる

2010年04月05日 17時31分13秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
この春

ついに怪獣兄が小学生になった。

思い返せば6年前、

元気で可愛い(親バカ)赤ちゃんだった。

いつも抱っこで、わからんちんになると大変で、

食も細いし、寝ないし

・・・なんて心配していたら大間違い、

そう、彼は大変身を遂げたのである

それは「保育園入園」がきっかけだった。

先生やお友達のおかげで

給食制覇、お昼寝一秒寝

1ヶ月に1cmと1kgずつ成長し

あっという間に

「大柄な子供」になったのである。



そんな怪獣兄も小学一年生。

ランドセルがやけに様になっている(大柄だから)。

緊張している母をよそに

彼なりに「小学生になった」と自覚しているようだ。

新たな世界への第一歩。

がんばれ怪獣兄





一方、半分だけギブスをしながら

無事に年小さん(うさぎ組)に進級した怪獣妹

ギブスをしてようが、してまいが

どうやらあまり関係ない。

マイペースに過ごしているようだ。

心強い



これからも

怪獣兄と怪獣妹は

それぞれの道を歩き続ける

そして母はそれを見守るのである


怪獣妹・復活!

2010年03月25日 10時44分20秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
怪獣妹、骨ぽっきんから1ヶ月が経ち

ギブスが半分になり取り外し可能になった

そしてギブスなしで過ごす時間を作ってもよいとのこと。

素晴らしい回復力である。



それで早速、保育園に相談した。

怪獣妹と母の今一番の願いごと。


・・・「保育園に行ってもいいでしょうか


園から「まずは午前だけ」とのこと、

午前だけでもありがたい。

怪獣妹は保育園が大好きである

母は怪獣妹が保育園に行って楽しんでくれる事が大好きである



そんなこんなで、どうにか怪獣妹・復活

この1ヶ月、色々面倒をみてくれたジイジやバアバ、

気にかけてくれたお友達、

本当にありがとうございました



ギブス全てが外れる「完全復活」まであと少し。

骨は折るものじゃない、とあらためて痛感した母であった


怪獣妹の様子

2010年03月12日 11時31分53秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
あれから2週間

2度の右ひじ骨折により、すっかり左利きになった怪獣妹

「何でも自分でやりたいお年頃」の3歳、

左手一つで全てやろうと試みる。

が、出来ないものも多々ある(当然

すると「出来ない」→「悔しい」→「イライラ不機嫌」となり

「3歳児の不機嫌」は「わからんちんになる」に直結する。

そう、今の彼女はとにかくワガママなのである。

周囲(家族)のお誘いには一切応じず

ひたすら母にくっつき

24時間、マンツーマンである



怪獣妹とたっぷり向き合おうと心に決めた母、

お仕事全然出来な~い・・・なんてなんのその

(ごめんね、店主

ひたすら怪獣妹と共に時間を過ごしている



そんな怪獣妹、現在すきなものは以下の通り。

 特捜戦隊デカレンジャー
 爆竜戦隊アバレンジャー
 本&図書館へ行く

戦隊シリーズではどれも「レッド」がタイプのようだ。

3歳の怪獣妹が「デカレッド」や「アバレッド」に

恋心を抱いているかどうかは分からない。

夢中でDVDに見入る怪獣妹を見て

「あなたのパワーならどの戦隊シリーズでも活躍できるわよ

と母、常に思っている(叫んでいる)



一方、本が好きである

お気に入りの二宮図書館

とても綺麗で設備もしっかり整っている。

特に子供エリアは素晴らしく

読み聞かせできる部屋もある

母も気持ちよく心地よく過ごすことができる。

子育て真っ最中の母向けに、本がゆっくり読めるよう

託児サービスもあるようだ(二宮町在住者のみ)



そんなこんなで、度々図書館へ行っては

本や紙芝居を借りている。

そしてお店の入り口にある怪獣兄妹専用(?)の机に

木樽を椅子にし、読書に励んでいるのである。

 

ギブスが外れるまであと2週間。

親子共々、その日を待ち焦がれているのである。

・・・長い



がんばれ怪獣妹

2010年02月28日 09時00分00秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
それは先週金曜日

怪獣妹

怪獣兄とじゃれあって

ちょっとしたことで転び・・・



骨・ポッキン してしまった。



自慢することではないけれど、

3歳にして・・・2度目

母がそばにいながら、

1度だけならまだしも

同じ箇所を2度も



母、しばらく(約一晩)落ち込んだ後、

得意の「切りかえスイッチ」を押し

しばし怪獣妹とたっぷり(どっぷり)向き合うことにした。

(ギブスが外れるまで保育園で預かってもらえない事実あり



そんな中、昨日、取引きしている八百屋さんが

「オーストラリア産のいいマンゴーがあるよ~」と

金の卵を扱うように、そっと手で包み持ってきた。

それはそれは綺麗な橙色のマンゴー

えっ?900円。高~い。

・・・と言いながら、

心の底で「怪獣妹に申し訳ない」という思いが抜けきれず

「1個だけちょうだい」と買ってみた、フルーツ大好きな怪獣妹に。



その金の卵を怪獣妹に見せると

「うわ~なにこれ~」と

目をキラキラ輝かせた。

キッチンに立つ母の横にぴったり貼り付き

キューブ状に切る傍らお皿にのせるまもなく、

それはまるで流れ作業のように

まな板から一つずつパクパクと口に運んでいった

・・・「ママは食べないの~?」と言いながら。



↑怪獣兄と店主用にそっととっておいた分



これから約1ヶ月、

怪獣妹とその母との(色んな意味での)戦いを(?)

時々このブログに綴りたいと思う。


どうぞお付き合いくださいませ

怪獣兄・料理人を目指す(せ?)

2010年02月07日 10時00分00秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
親が子供に抱く様々な夢(妄想)は、

子供にそれを押し付けない限り

自由」である、と思っている。



母、怪獣兄に言った。

「怪獣兄、チキンピラフ作っておいで

もっぱらチャーハンが得意料理(?)である怪獣兄

張り切って行った、・・・都会の「お料理教室」へ



将来、怪獣兄がこうしてたくましい料理人になってくれたら、

ワインと仲良しなお料理を作ってくれたら、

〆のラーメン(またはパスタ)を作ってくれたら、

・・・楽しいな、と一人勝手に妄想を繰り広げている





↑何やら従妹のチャキちゃんと話し合い?

「ここのお塩の量がポイントよ。」

「そうだね、ここの混ぜ具合も大事だね。」

・・・なんて話してる訳ないか



お料理中の写真撮影はNGとのことで(何故?)

ドタバタ奮闘劇はお見せできませんが

どうにか全て作り上げ、

完食の怪獣兄(と従妹チャキちゃん)でした



ABCクッキングスクール・kids無料体験、

満喫させて(妄想を繰り広げさせて)頂きました。

ありがとうございました



怪獣妹と名犬ラヴ

2010年01月22日 11時36分17秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
ある日、

怪獣兄においていかれた怪獣妹

「にいにのおバカヤロ~まったくううう」とお店でご立腹だった。

そう、怪獣兄、従姉のみいちゃん家に一人で行ってしまったのだ

怪獣妹、樽酒詰めを手伝った後、

「ママ、お散歩行くよ」と

上から目線で言ってきた。

母「はい



まずは近所の人気犬「ラヴちゃん」におやつをあげに行かなくちゃ。

↓食パン片手に、心が弾む(んでいるようだ)


↓怪獣妹(実際はおやつ)を大歓迎してくれたラヴちゃん。




「はい次!」と言わんばかりに

プライベートパーク(いつも誰もいない公園)へ向かって走る。

そして3歳とは思えないこぎっぷりで、

完全に180度前後する勢いでバイクに乗る。

↓画像では分かりにくいが、髪の毛の揺れ具合で想像して欲しい。
 



そして最後は田んぼの端っこを

「ワン、ツー、ワン、ツー」と言いながら歩く。

結構な距離を歩き続ける。

しかし一回でも足を踏み外すと彼女的には「やり直し」らしく

いつまで経ってもゴールにたどり着かない。

母、辛い



全て終了。ご満悦な怪獣妹

無敵である。



たくましく、そして可愛く育っておくれ~