そこはかとな紀

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東海道五十三次 立場

2005-04-17 11:12:36 | 歴史
 家の近所に旧東海道五十三次が通っている,就職して引っ越してきた頃に(ウ・・ ウン(・_・)十年前)には細くって曲がりくねっていて「うわあ江戸時代の道ってこんなに細かったのね」って感じで感動しました。今でも通るたんびに感動します。だってこの道を浅野内匠頭も(赤穂浪士の殿様ね)坂本龍馬も通っていったんだもんね。まあ2本の足でてくてく歩いていた当時にとって道幅はあまり必要じゃなくって、京都の街中の道すら手をいっぱいに広げると両手が家の軒に触れてしまうくらいだったそうです。
そんな時代の幹線道路東海道には立場(たてば)ってところがありまして。今の高速のPAですねこれが、馬子や籠屋が客待ちしたりしていたところです。こんなとこなんか神奈川県内には18個立場があったそうです。
 落語の「二人旅」には(小さん師匠の十八番ですが)「ぼちぼち立場が見えてきたよなあ、中食(じき)にしよう」って台詞がありますよね。
 この立場がほぼ原型で残ってたんですよ、立場が貯水池に面していたってことが大きいと思うんですが。面積にして現在の普通車2台分位で、ふーん(゜~゜)ふぅぅぅんこれがPAねええ。っていつも通るたびに思ってました。ところが最近道路拡張工事中でその痕跡がなくなってしまったんですう。Σ( ̄□ ̄ || 〒 ||Σ(゜皿゜) ガビーン後には石碑が。まあ通りやすくなったのはいいんですけどねええ。